加藤けんいち日記

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歴史まちづくり
 小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会の報告を受け、小田原城の正規登城口に面する三の丸地区の整備を進めることになります。報告関連では、城跡を中心とした周辺エリアを周遊していただく拠点機能を、三の丸地区に配置する、そのための整備構想を作るという作業ですが、この機をとらえ、中心市街地、浜町、本町、南町、板橋などのエリアを対象とした、歴史的景観や史跡などを生かしたまちづくり計画の骨格を、一気に作っていきたいと考えています。

 国土交通省が昨年11月より施行した、「歴史まちづくり法」。これは、歴史的空間や建造物、またそれに付随する地域産業などを活かしたまちづくりを支援することを目的としており、様々な支援メニューが盛り込まれています。これまで、金沢、彦根、高山、萩など国内10箇所の歴史的地区ですでに導入がされており、今年度以降も名乗りをあげる地区が多数控えています。

 お城を中心として交流人口の拡大や中心市街地の活性化などを目指してきた小田原ですが、国指定史跡としての小田原城整備や総構整備、長い伝統をもつ様々な地場産業の振興、街かど博物館の指定、文学のまちづくりなど、様々な取り組みが平行して行われてきたものの、それらが一体感をもって仕上げられてきたかといえば、まだまだ取り組みを進化させる余地はたいへん大きいでしょう。また、個々の領域においても、整備などが望まれていながら着手に至っていない案件も多数あります。

 この際、それらの事業や課題を棚卸し、中長期のまちづくり計画として組み立て、歴史まちづくり法に基づく計画認定を受けて、着実に整備を進める。同時期に策定を目指す中心市街地活性化基本計画と合わせ、お城・駅周辺のまちづくりにおける「グランドデザイン」の骨格を立ち上げて行く時を迎えたと感じています。それらを、新総合計画に位置付けてゆくのです。
 昨日は、この極めて重要なテーマに所管横断的に取り組む職員チームが、市長室にて説明をしてくれました。6月3日より、まずは庁内での検討がスタートします。然るべき段階で市民や有識者のご意見を当然取り入れながら、この作業を進めていきたいと考えています。

 夕方、生涯学習センターけやきで開催された市美術展を拝見しました。前半は31日までの5日間、洋画・日本画・版画・彫塑部門。力作ぞろいで、少し時間をかけて会場を回りました。一つひとつの作品の前に立てば、その世界にぐっと引き込まれ、旅をしたような気持ちになるから、不思議なものです。週末に掛けて雨がちとなるようですし、ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです。
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