加藤けんいち日記

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放課後児童クラブの現場

 市立病院では、3階東病棟で発生した院内感染の状況は一段落したものの、7階西病棟において12日に8名の皆さん(患者7名、看護師1名)がPCR検査で陽性と診断されました。地域の急性期医療を支える市立病院として、疑似症例の患者さんを多数受け入れてきており、検査結果が陰性で、なおかつ数日間症状が軽快している場合は、新たな受け入れのために個室から大部屋に移すという運用を行ってきましたが、そこで感染が発生した可能性が否定できないと考えています。


 すでに保健所の指導を受け、重点医療施設等へ患者さんを搬送し、病棟を消毒するなど必要な対策を講じているところです。市民の皆さんにはたいへんご心配をおかけし申し訳なく思っております。市立病院に疑似症例の患者さんが集中してきたことから起きた一連の感染状況を踏まえ、近隣の病院との連携や役割分担が不可欠であり、県や保健所とも相談しながら、体制整備を急いで進めているところです。

 

 12日、市内の各小学校で開設されている放課後児童クラブの様子を見て廻りました。午前中に千代小・豊川小・富士見小、午後に桜井小・富水小・足柄小の、計6校。それぞれ、各クラブの指導員さんたちにご案内いただきながら、子どもたちの様子、感染予防において注意されている点、現時点で困っていること、今後の課題などについてつぶさに伺うことが出来ました。

 

 小学校が休校となってから、各クラブでは朝8時から夕方6時半まで、長い時間におよぶ開設が続けられています。働く保護者の皆さんにとっては欠くべからざる存在である一方、子どもたちが集団で活動することから「密」が発生することは不可避であり、市としては利用の自粛にご協力頂くよう保護者に要請をしてきました。それを受け、クラブにもよりますが、利用する児童数は少ないところで平常時の3割程度まで下がっており、ある程度ゆったりした空間が確保されていました。それでも中には、平常時の半分以下であっても40人を超える児童が集っているクラブもあり、マスク着用や手洗い励行はしっかりやっているものの、密にならざるを得ないのが実態です。


 そのため、指導員さんたちは細心の注意を払い、事前事後はもちろん、活動時間中も除菌などをこまめに行い、子どもたちの健康状態に気を配る毎日。連日、朝から夕方までの長時間勤務が、3月から今に至るまで長期化していることから、ローテーションを組んでの運営にもかなりの疲れがたまっている様子がありありと窺えました。


 それでも、そうしたご苦労のお陰で、子どもたちは伸び伸びと元気に、クラブの中で過ごしていました。今後、緊急事態宣言が解除もしくは緩和となっても、学校の授業が直ちに以前のように平常化するのは難しく、放課後児童クラブの活動も現在の形をしばらくは続けて行かねばならないでしょう。指導員さんたちのご負担が軽くなる日が一日も早く来るよう、市としてもコロナウイルス対策に迅速に取り組んでいかねばならないと感じました。

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