加藤けんいち日記

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とかげのアンソニー

 20日に「大寒」を迎え、本来なら寒さの底、厳しい冷え込みと抜けるような青空が毎日続くのが、この時期の小田原の冬ですが、今年はまるで春先のような天候。晴天は続かず、雨が短い周期でやってくる、まるで3月頃の空模様です。暖かいのは有難いですが、気候変動の影響かと思うと気になります。

 

 今週前半には来年度予算の理事者査定と最終調整がほぼ終わり、厳しいやりくりとなりましたが何とか予算編成に見通しが立ちました。昨日は、来月下旬から始まる市議会3月定例会で審議する補正予算案の査定を実施。国からの財源確保などをにらみつつ、可能なものはこの補正予算により取り組んでいきます。

 

 今週も、連日の賀詞交歓会となりました。今週末も含めてまだまだ続き、2月上旬までたくさんの皆さんとの賀詞交歓が予定されています。今のところ、体調は問題なし。

 

 23日、熊本市の総務局長さんと人事担当の職員さんが来室。昨年度より小田原市から熊本市へ応援職員を派遣していることに対しての、お礼のご挨拶でした。災害直後は200人近い応援職員が全国各地から集まり、熊本市での避難所運営や罹災証明の発行をはじめとする様々な仕事を支えてきましたが、現在はだいぶ落ち着き、20名ほどの応援職員を残すのみとなり、それも今年度でほぼ終えることができそうだとのこと。職員が戻ってからも、引き続きお互いの支援や交流を続けていきましょうと、思いを分かち合いました。

 

 夕刻、小田原医師会副会長の武井和夫先生が来室。武井先生が会長を務める「認知症をにんちしよう会」から、小田原市内の小学校に絵本をご寄贈いただきました。

 

 絵本のタイトルは、「とかげのアンソニー」。この本は、小田原で精神科の診療所院長をされている医師・小林博子さんの作・画によるもので、日本語版と英語版が作られています。内容は、とかげのアンソニーじいさんが、既に亡くなっている自分の母親のことを振り返り、孫に思い出話として語るという設定。アンソニーのお母さんは晩年認知症となり、その母とのかかわりの中でアンソニーは戸惑い、悩み、苦しみます。しかし、認知症を受け入れ、見守り、母の気持ちに寄り添うことで、その苦しみから抜け出し、母の愛情に再び触れ、絆を取り戻してく様子が、短い作品の中に温かく描かれています。

 

 今回のご寄贈で、市内の25の小学校に、日本語版と英語版が各一冊ずつ配架されます。「認知症をにんちしよう会」の皆さんには、これまでも市内小学校などで認知症への理解を広めるための教室などを開いてくださっていますが、この絵本に触れる小学生たちが、身近なお年寄りに対する理解を深め、優しい気持ちをもって育っていくことでしょう。武井先生たちの活動に心から感謝するとともに、市としても引き続き皆さんとの連携を深め、「ケアタウン」の質的な充実に繋げていきたいと思います。

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