加藤けんいち日記

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東泉院坐禅会、斑鳩町長

 1995年1月17日の阪神淡路大震災から、今日で25年となりました。無数の火煙が立ち昇る神戸市街地を映し出したテレビ映像の前で立ち尽くした、あの日の朝。知人からの要請を受け2tトラックで西宮入りし、延べ20日間にわたり被災者支援に奔走した日々をありありと思いだします。私にとっては、地域社会の在り方を正面から考えるようになった、原点ともいえる経験でした。あの震災で突き付けられた様々な課題は、今もなおそのまま、大きなテーマとして眼前にあります。

 

 16日、久野の名刹・東泉院で続けられてきた坐禅会が65年を迎えた節目として、記念講演会がUMECOにて開かれました。住職である岸達志先生は、私も長年お世話になってきたお方であり、お招きを頂きお祝いとねぎらいのご挨拶をさせて頂きました。

 

 東泉院にて坐禅会が始められたのは、岸先生が師と仰ぐ、「はじめ塾」初代塾長の和田重正さんとの出会いがキッカケでした。以来65年間、多くの人たちが参加し、禅を学び、人生について共に学び合ってきた坐禅会の歴史は、実に貴重なものです。私も、はじめ塾の塾生であった中学生の頃でしょうか、夏の東泉院で坐らせて頂いた記憶があります。

 

 岸先生は、古典から近現代にいたるまでの文学に極めて明るく、古今東西の墨蹟にも通じておられ、その穏やかな物腰や語り口も含めて、本当の意味での文化人と申し上げるべき御方。ご高齢を理由に、坐禅会や講演会などについてはここで一段落としたいとのご意向ですが、引き続き大所高所からのご指導を頂きたいと、お願い申し上げました。

 

 夕刻、奈良県斑鳩町の中西町長が、市長室に来訪されました。「法隆寺ゆかりの都市文化交流協定」を締結し、既に7年が経過していますが、当時の小城町長に替わり、平成29年度から町長を務められている中西町長と、ようやくお会いすることが出来ました。

町の職員として30年近く奉職されたのち、町議会議員を18年務め、議員仲間に推挙される形で町長に就任されました。職員時代は建設・土木・水道といった技術分野が長く、まちづくりに精通されておられます。昨年ご逝去された法隆寺・大野玄妙前管長とはご近所で、幼いころからよく遊んだことなど、楽しく聴かせて頂きました。今後も変わらぬ都市交流を継続していく旨、お互いに確認をさせて頂きました。

 

 ちなみに、昨日ハルネ小田原で行われた斑鳩銘菓「らほつ饅頭」の販売は、用意した700個すべてが夕方4時には完売したとのこと。会場に足を運ばれた中西町長もたいへん喜んでおられました。

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