加藤けんいち日記

<< キッズマラソン、スポーツ推進委員祝賀会 ほか | main | 新斎場視察、永年勤続感謝状、清閑亭 >>
ドローン協定締結、森里川海チームほか

 20日、市役所にて「小田原市での災害等におけるドローンを活用した調査研究・支援活動に関する協定締結式」が行われました。これは、災害発生時の災害情報をドローンで収集し地図情報に反映させる活動を行っているNPO法人クライシスマッパーズ・ジャパン、ドローンスクールを開講し複数のドローンを保有している小田原ドライビングスクール、そして小田原市の3者が提携し、災害発生直後の市内の被災状況をドローンで短時間かつ効率的に収集、その後の復旧や救助活動に役立てるために連携する協定。既に全国各地の自治体と協力実績のあるクライシスマッパーズ・ジャパンは、過日の台風15号や19号の際にも千葉や相模原でドローンによる空撮を行い、当該自治体の救助や復旧活動に貴重な情報提供を行っています。

 

 長時間の飛行が可能な固定翼ドローン(飛行機型)で市域全体を空撮し、回転翼ドローン(ヘリコプター型)で局所的な被災の詳細な把握ができます。災害で道路が寸断され車両での被害把握活動に制限が生じること、また山間部なども含め市域全域の被害状況把握には人数と時間を要することを考えると、ドローンで効率的・省力的に被害状況を直ちに把握できることは、極めて意義のあることです。市側でもドローン操縦技術の習得について検討を進めるなど、この協定を活かして災害対応力を高めていきます。

 

 この日の夕刻、環境事業センター職員が来室、今年度の各種表彰受章の報告がありました。循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰に内田さん、全国都市清掃会議会長表彰に湯川さん、神奈川県環境整備功労者表彰に澤地さんと星崎さん、神奈川県都市清掃行政協議会優良職員表彰に笠間さんと大さん、そして神奈川県公衆衛生協会小田原支部長表彰に真壁さんと福岡さん。市民生活に一日も欠くことのできない廃棄物処理の仕事に日々地道に取り組んできた皆さんに対し、私からもお祝いとねぎらいの思いを伝えるとともに、職場の中心的な存在として、後進の育成も含めこれからも励んでほしいと激励しました。

 

 23日、若手職員らで構成される「森里川海資金循環メカニズム構築プロジェクト・チーム」より、3年にわたり取り組んできてもらった、「小田原の豊かな森里川海を次世代に引き継ぐ」ための環境活動を可能にする地域内の資金循環モデルづくりについて、最終報告が行われました。

 

 森里川海といった自然資源をオールインワンで持っている小田原。その強みを生かし、更に磨きをかけていくためには、それらの保全や再生に取り組む諸団体や市民の皆さんの活動を支えるための経済的な仕組みが必要との観点から、小田原市が環境省より森里川海プロジェクト(「つなげよう、支えよう森里川海プロジェクト」)の実証地域に選ばれたことを契機に、庁内で研究を進めてきてもらっていたものです。

 

 市民や諸団体へのインタビューによる課題の抽出、それを解決していくための方法論の検討、市民ミーティングでのアイデア収集などを行いながら、30回近いミーティングを経て、10の取り組みアイデアがまとめられました。そしてその中から、まずはできるところからのスモールスタートとして、地域で作られたエネルギーを使って「お結びころりん」(上府中地区のみんなの居場所)の活動を応援する事業が始められます。湘南電力さんが提供する地域由来の再生可能エネルギーを利用すると、その使用料金の一部が「お結びころりん」の運営に向けられ、それにより食事の提供などの活動が充実していくという流れです。「お結びころりん」では、用いるお米は地域内で多世代交流により生産され、野菜は地域の農家から頂くなど、地域における人の繋がりや自然が豊かに維持されているからこそ運営が可能となっています。ささやかなスタートが、他の地域への波及も含め、大きな輪へと広がっていくことを期待します。

| - | 17:24 | - | - |
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE