加藤けんいち日記

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脱炭素型地域エネルギーシステム

 11月29日から続いていた市議会12月定例会が、19日をもって閉会。提出した各種議案は全て可決承認され、安堵いたしました。一般質問では、質問を行った21名の議員諸氏のほとんどから台風19号に関する質問が出され、さながら防災議会といった状況に。様々な課題が共有され、今後にしっかりと活かしていくことになります。深刻な被害を受けた酒匂川スポーツ広場の復旧について追加補正予算承認を受け、直ちに修復工事に入り、来年3月末までには復旧を完了させる予定です。

 

 市議会定例会前には、公営事業部(競輪場)職員の事業資金横領事案について、改めてお詫びをさせて頂きました。数年来、コンプライアンスの取り組みには全庁をあげて取り組んできたつもりでしたが、こうした事案の発生を防げなかったのは、そうした取り組みが一人ひとりにまで徹底できていなかったことの証左であります。犯罪に繋がる行為が物理的にできない状況を確立すること、職員一人ひとりの心に届くよう意識の徹底を進めること、問題を抱え込んだ職員を一人にしないことなど、いずれも自分事として取り組むよう、既に庁内に強く指示しました。

 

 一般質問前の11日、UMECOにて「EVを活用した地域エネルギーマネジメントモデル事業に関する第1回連絡会議」を開催しました。この事業は、環境省より「脱炭素イノベーションによる地域循環共生圏構築事業」の採択を受け3年間に渡り実施するもので、小田原市をはじめ県西エリアにEV(電気自動車)100台を配備し、地域由来の再生可能エネルギーによるEVカーシェアリング事業を行うことにより、域内事業者や観光客などによる移動交通の脱炭素化を進めるとともに、これらEVを「動く蓄電池」として遠隔管理することで、災害時には非常用電源として、必要な箇所に配置し電源化、地域の災害対応能力の向上にも資する、というモデル。

 

 代表事業者であるREXEVさんの高度な技術をベースに、地域新電力である湘南電力蠅気鵑離離Ε魯Δ魍萢僂気擦督困べく、すでに小田原市との3者協定を締結済み。そしてこの日は、みずほ銀行、京セラをはじめ、エネルギーシステムに関わる企業など、この事業に関連する各分野でご支援・ご協力を頂くことになる諸企業の皆さん、そして主管する環境省地球環境局の皆さんなどが集結。この事業に対する期待の大きさと、皆さんの参画意欲が溢れた会議となりました。

 

 小田原市は、先月末に行われた定例記者会見にて私から、「2050年までに脱炭素化を進め、CO2排出ゼロを目指す」と表明。小泉環境大臣から期待する旨のお電話を頂き、しっかり進めていく意志をお伝えしたところです。COP25でも日本の評価は低く「化石賞」を頂いたところですが、こうした中、地方都市の現場から実践を進めていくことが肝要と私は考えます。幸いにして、小田原ではこの分野に熱い想いをもつ事業者や市民が多く、東日本大震災以降国内では官民連携で先駆け的に進めてきた再生可能エネルギー関連の取り組みの蓄積もあります。「いのちを守り育てる地域自給圏」を目指す上で、エネルギーの地域自給は極めて重要なテーマ。まずは、来年6月ごろに予定されている第一弾のEV配備に向け、関係者の皆さんと力を合わせていきます。

 

 この日、同じUMECO内にて、「97歳を囲むファミリー展」が開かれていました。97歳の杉崎稔さん、その息子さんである佐藤良克さん・芙美子さんご夫妻の3人展。稔さんの作品は以前にも拝見したことがありましたが、実に力強い大作がズラリ。前羽地区の杉崎・自治会連合会長のお父様でもあり、皆さんと談笑しながらの楽しい鑑賞となりました。まだまだ書き続けて頂きたいです。

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