加藤けんいち日記

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新たな工業団地へ地鎮祭 ほか

 28日も朝から市内各所へ。

 

 朝一番で、御幸の浜での清掃活動に参加。これは、地域内で働く皆さんで構成される小田原・足柄地域連合および小田原・足柄地域労働者福祉協議会が主催の「環境クリーンキャンペーン」として県内各所で行われた企画の一環。100人近い皆さんが集い、海岸沿いで1時間ほどかけてごみを拾いました。台風15号の影響などでごみは多いかなと思いきや、日頃近隣地域や地元企業の皆さんが清掃活動をされているお陰でしょうか、浜は綺麗な状態でした。しかしよく見ると、近年大きな問題になっているマイクロプラスチックの元になるような、プラトレイや発泡スチロールのかけらが少なからず見つかります。目についたものは拾いましたが、小さく砕けたものは小石や砂と見分けるのが難しい。発生を減らすしかないと改めて感じます。

 

 午前中、2ヶ所の展示会を訪ねました。ひとつは、お堀端画廊で開かれていた、石渡武夫さんの木版画展。私の高校時代の恩師でもある石渡さんは長年木版画に取り組んでおられ、特に奈良の社寺建築や町並み、仏像などをモチーフにした作品づくりをライフワークにされておられます。昨年までに既に100作を終え、現在は120ほどまで作品を増やされており、新作を興味深く拝見させて頂きました。

 

 もうひとつは、清閑亭で開かれていた、大磯を拠点に活躍する芸術家・朝比奈賢さんらによる作品展。国際的なアーティスト・イン・レジデンスに参加した朝比奈さんが、同じく参加していたポーランドの作家さんと意気投合、それぞれの国に伝わる神話に登場する神々をモチーフにした、意欲的な企画展。新しい市民ホールの誕生も見据え、町なかにアートを増やして行きたいとの朝比奈さんの心意気をとても嬉しく感じました。

 

 この日は、鬼柳・桑原地区で進められてきた工業団地開発事業の地鎮祭が挙行されました。卸商業団地と県道小田原大井線の間に広がる田園約10haを造成し、大規模な工業団地を造る事業で、元市議会議員の大野眞一さんが代表を務める(株)ビッグジャパンが中心となって進めてきた民間主導の開発案件です。30年以上も前から工業系の土地利用を視野に特定保留区域として位置付けられてきましたが、数多くの農家の皆さんの思いは様々であり、近年まで農地として受け継がれてきた地域。加えて、小田原の固有種のメダカが生息する水路もあり、環境への配慮が欠かせないなど、難しい調整を要する事業でした。大野氏らの尽力により地元地権者の皆さん全員の合意形成が実現、関連企業や地元金融機関などの協力、行政の側面支援により、この日を迎えたものです。

 

 今後、造成工事が本格化すると共に、新たに立地を希望する企業との調整が佳境を迎えることになります。地権者である地元農家の皆さんが長年丹精し受け継いできた、貴重な優良農地を提供頂いて実現する事業だけに、何としても地元の発展、更には小田原全体の発展に確実に貢献するよう、多くの雇用を生むと共に、地域の環境とも十分共生ができるような、工場や研究所といった企業活動の進出が望まれるところです。

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