加藤けんいち日記

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かみふカフェ、久々の田植え

 8日、4月にオープンした子ども食堂「かみふカフェ」にお邪魔しました。

 

 このカフェは、昨年の夏休みに上府中地区の子ども会が中心となって数日間開催した子ども食堂「お結びころりん」の発展系というべき取り組みで、子どもだけでなく地域の高齢者も含めた様々な人たちが気軽に集える居場所として、地域内の空き家をお借りして開かれることとなった企画です。

 

 千代の派出所から北に入ったあたりの、広い敷地の中にあって最近は空き家となっていた古い住宅が会場。いわゆる田の字型に仕切る建具を外した広い空間に、地域の小学生や中学生、お孫さんを連れたご婦人、ケアタウンに取り組む地域の医師、千代小学校の校長先生、地元の自治会長さんや民生委員さんなどが、さながら大家族のようにテーブルを囲み、お昼ご飯を楽しんでいました。奥の台所では民生委員の女性やボランティアの皆さんが手際よく調理。食材は、地元で採れたお米や野菜(多くはご寄付)。私も頂きましたが、かなりのボリュームでとても美味しかった!食事後も、将棋や囲碁、人生ゲーム、トランプなど、大人も子どもも混ざって和やかに過ごしていました。

 

 中心で準備して来た柳沼さん、連合自治会長の沖山さんをはじめ、沢山の地域の皆さんが力を出し合って実現している、素晴らしい空間でした。当面は毎月1回、夏休みは複数回、試行錯誤しながらより良い空間へと育てていかれるようです。市では今年度から子ども食堂の開設費と運営費への支援を始めています。こうした子ども食堂は地域の皆さんにとっての貴重な居場所にもなり、今後各地に拡がって行ってほしいと思います。

 

 そこから、桑原の田園地帯へ。「小田原かなごてファーム」の皆さんが取り組んでいる、田んぼの上にソーラーパネルを設置して営農と発電を同時に行う「ソーラーシェアリング」の現場にて、大勢の参加者と共に田植えを行いました。

 

 実は、この取り組みは昨年から始まっていたのですが、順調に育って収穫を間近に控えた9月、台風によってソーラーパネルが全て倒伏。事業の継続が危ぶまれましたが、中心になって進めて来た小山田大和さんをはじめ関係者の大変な頑張りによって、保険金などで修復費用の大半を賄い、パネルの架台などの強度を大幅に高めて再建。今年こそとの強い決意で準備が進められ、この日を迎えたものです。事業を共に進めて来た関係者に加え、こうした取り組みを学びたい多くの若者や、市内の子育てサークルから親子連れの皆さん、市環境部職員など総勢で50名ほどが作業に参加。私も久しぶりに田んぼに入り、田植えを手伝わせて頂きました。

 

 稲作だけでは十分な収入にはならないこともあり、耕作放棄地化や離農の流れが全国的にある中で、売電収入を得ることができるソーラーシェアリングの取り組みは、再生可能エネルギーの地域自給に繋がるだけでなく、そうした農業の課題を克服する意味でもたいへん意義のあるチャレンジです。水田でのソーラーシェアリングは神奈川県内では初めての取り組みであり、是非とも成功し、他所へ波及してほしいと考えています。

 

 それにしても、久しぶりの田植えの感触、懐かしかったです。10年ほどやっていなかったのですが、身体が覚えており、初めて田植えをする若い人たちにも少し手ほどきをさせて頂きました。

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