加藤けんいち日記

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防災訓練、新たな形へ

 5月31日、市役所大会議室にて市防災会議および市水防協議会の総会が開催されました。

 

 この会議は、名称の通り防災や水防に係る市内の民間諸団体および官公署などの代表者が一堂に会し、本市の災害への備えや発災時の対応、その後の復旧活動などについて、方針および役割分担などの確認を行うと共に、各団体からの情報提供や、災害対応方針などについての意見交換を行う場であり、たいへん重要な会議体です。

 

 これまで、この会議では「地域防災計画」「水防計画」に位置付けられた各種計画内容について、毎年の災害発生状況や地域課題を反映して記載内容を見直す作業を行っていましたが、情報量が非常に多いため、事前に防災部で作成した原案をもとに、内容や文言の確認などを行うことに会議時間を割いてきました。しかし、主要な各団体が一堂に会する貴重な場であることに鑑み、今年度から内容を見直し、実務的な作業は分科会などで行い、会議では各団体での取り組み状況の共有や、市の災害対応方針などに関する意見交換や議論を中心に据えることとしました。

 

 この日は、まずそうした会議のあり方の見直しを提起し了解を頂くとともに、参加されている団体の中から、主にライフライン関係の皆さん(小田原ガス、NTT、東京電力)および運輸関係(JR東海、小田急電鉄、伊豆箱根鉄道、箱根登山鉄道)より、災害へのそれぞれの準備状況などを詳しくご報告いただくと共に、今年度実施予定の市防災訓練の大幅な見直し内容などについて説明し、諸団体の皆さんと意見交換。参加された各団体の代表者からは、過去の災害時の課題などを踏まえた意見も複数出され、貴重な情報共有の場となりました。

 

 防災訓練については、小田原市ではこれまで、夏の終わりに行う展示型の「総合防災訓練」、出水期を目前にしたタイミングでの「水防演習」、そしてここ数年をかけて地域の皆さんと市内全域にまで広げてきた「いっせい防災訓練」の3つを行っていましたが、今年はそれらをひとつに統合し、「小田原市いっせい総合防災訓練」とします。開催時期は出水期の前の6月下旬頃、テーマは「水防」と「地震対策」を毎年交互に設定することとしました。

 

 今年は「水防」をテーマに、市内すべての地域で同時に訓練を実施。広域避難所を開設するとともに、溢水などが懸念される市内河川各所での水防訓練、土のう積みなどの実践訓練、また「塔ノ峰青少年の家」跡地にて土砂災害からの復旧訓練、さらに市庁舎では実際を想定した災害対策本部訓練を実施。全体として、災害が発生した際に想定される状況にできるだけ近づけ、実践的な同時多正面対処の訓練とするものです。

 

 これまで以上に、各地域や諸団体間での情報共有と連携、そして多くの皆さんの主体的な参加が必要な訓練となります。防災部や消防本部だけでなく市役所各所管がしっかりと連携し、6月29日の訓練実施に向けて準備を進めていきます。

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