加藤けんいち日記

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Re農地隊、結成

 爽やかな晴天に恵まれた13日、農地の耕作放棄地化を防ぐために農作業の手助けなどを行う「Re農地隊」が結成されました。

 

 このRe農地隊の構成メンバーは、小田原市が進めてきた耕作放棄地化予防対策事業の一環である援農者養成講座で学んだ、市内外の20代から50代の男女10人。平成30年度、「Re農地」と銘打ち、農や里山について幅広い知識を学び身に付け、農家の担い手を育成することを目的とした講座の参加者たちです。1年間の講座に参加して終了、ではなく、実際に支援を必要としている地域の農業者に対し、収穫などの補助や草刈り、開墾などの援農を実施しようと、今回の結成に至ったものです。

 

 この日は、この活動の事務局を担ってきた帰山さん、講座の講師を務めて来られた森谷さんをはじめ、「農地活!片浦」の代表である根府川郵便局長の廣井さん、地元農家の高橋さんや宮下さんらも立ち会う中、市農政課職員が前夜に手作りした湘南ゴールド色の揃いのTシャツを着て、結成式が行われました。私からも、これまでの活動に対する感謝と共に、今後片浦地区以外でもこうした活動が拡がっていく、その先駆けとなってほしいといった旨、激励をさせて頂きました。

 

 結成式後、この日参加した7名の皆さんや地域の皆さんと車座になって、しばし意見交換。Re農地隊のメンバーの多士済々ぶりに驚きました。地元大手企業の知的財産関連部署で長年働く男性、外資系コンサルタントで週末は森づくりや地域文化活動にも参加する男性、新たに小田原に移住し新規就農を目指す男性、様々なキャリアを経て地元での就労を目指す女性、環境系の会社にて獣害を専門に研究している男性、国際的なNGOで勤務する都内の女性・・・。いでたちは、開拓作業請負人といった感じで、頼もしい限りです。

 

 その後、石橋地区の農道沿いの耕作放棄地再生作業に、皆で取り掛かりました。私も、久しぶりに農業者スタイルで参加。メンバーの皆さんは、森谷さんからの簡単な指示を踏まえ、それぞれテキパキと作業に。刈り払った雑木類の運搬、そのチップ化、刈り払い機での草刈り、刈り払ったカヤの株への抑草対策などが、手際よく行われました。今後も、着実に活動が進められると共に、こうした実践者の更なる養成に向けた「Re農地講座」の第2期も始まっていきます。

 

 市内には160haを超える耕作放棄地があります。幸いなことに、「Re農地隊」の皆さんをはじめ、シニア世代の皆さん、首都圏の諸大学の皆さんなど、市内外の有志の皆さんによる耕作放棄地再生への取り組みが動いています。市としても、これらの動きをしっかりと支援しながら、豊かな農地が再生され、それが地域の生産力向上と、自然に恵まれた小田原の魅力向上に繋がっていくよう、重点的に取り組んでいく考えです。

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