加藤けんいち日記

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流鏑馬、梅、藍坊主(あおぼうず)

  先週末は、9日と11日に雪の予報がでるほど、寒い三連休。そんな中でも、建国記念の日の11日は市内で様々な催しがあり、各所に足を運ばせて頂きました。

 

  下曽我で開かれている梅まつりの会場では、今年で33回目となる「流鏑馬」。曽我物語の主人公である五郎・十郎兄弟の義父にあたる「曽我太郎祐信」が弓馬の達人であった故事にちなみ、物語の舞台である曽我の地で始められた流鏑馬は、毎回「武田流一門」の皆さんによる本格的かつ迫力ある姿で、見る者に感動を与えてくれます。当日は、今にも降り出しそうな曇り空、とても冷たい!風の吹く中で、歓迎のあいさつは顔がかじかんで舌が回らないくらいでしたが、神事「天長地久の式」に続いて、5騎の射手が馬場を疾駆する流鏑馬が披露されました。スマートな競走馬から、どっしりとした和種馬まで、馬の姿も様々であり、寒さの中、観客からは大きな拍手が沸き起こっていました。

 

  同じ時間帯、小田原駅ビルのラスカ6F「U-meテラス」では、「梅の健康効果に関する講演会」が開かれました。講師は、和歌山県立医科大学准教授の宇都宮洋才先生。宇都宮先生とは、昨年2月に和歌山県みなべ町で開催された「全国梅サミット」でお目にかかり、伺ったお話をぜひ小田原の人たちにも聴かせたいと、昨年9月に下曽我で梅生産者向けの講演会を開かせて頂きました。たいへん好評であったこともあり、今回は広く一般向けの講演会として再度企画したものです。


  定員60名の会場は、ほぼ満席。「梅はからだに良い」と言われてきましたが、具体的にどう良いのか、医学的に説明されたことは今までありませんでした。「梅干博士」と呼ばれる宇都宮先生は、梅の健康効果を医学的に検証・解明され、数々の成果を生み出しておられます。詳細は割愛しますが、胃がん予防、血糖値上昇抑制、食中毒予防、動脈硬化抑制、血液浄化、抗酸化作用、更にはインフルエンザ予防や不妊症改善など、データや顕微鏡写真などを用いながら、分かりやすくお話をして頂きました。ユーモアあふれる独特の語り口で、参加者は90分以上の講演に熱心に聴講。宇都宮先生には、今後も梅の素晴らしさを発信していただくべく、様々にお力添えを頂きたいとお願いしました。

 

  夕方、市民会館には、全国各地から若者たちが集結。CDデビュー15周年を迎えた、地元出身のロックバンド「藍坊主」の凱旋ライブが開かれました。15周年記念ツアーを締めくくるラストのステージとして、小田原を選んでくれました。

藍坊主の皆さんとは、これまでにも何度かお会いしており、2011年に行われた武道館ライブにも駆けつけました。現在36歳となるメンバーを、開演前に楽屋に訪ねたところ、数年前よりもグッと落ち着いた雰囲気。自分たちのスタイルを着実に固めつつあるのだろうと感じ、嬉しく思いました。

 

  ツアーの締めくくりとあって、藍坊主のコアなファンたちが集まっていたようで、私たちが陣取った2階席から見下ろす1階席は、オリジナルTシャツに首タオルといった姿の若者たちで満席。曲が始まればすぐに総立ちとなり、会場は熱気に包まれていました。これからも、20年・30年と活動を重ね、息長く愛されるバンドとして成熟していってほしいと思います。

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