加藤けんいち日記

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北茨城、浪江

  6日から7日にかけて、北茨城市と浪江町を訪ねて来ました。

 

  北茨城市では、今年で7回目となる「廃棄物と環境を考える協議会」が開催されました。北茨城市は、関東一円の自治体や衛生組合からの一般廃棄物(焼却灰など)を長年にわたり受け入れて来られました。地域の環境や市民生活にも少なからぬ影響があることから、環境負荷をできるだけ低減すべく、同市が廃棄物を受け入れている自治体などと協議会を設立。会として、廃棄物の減量化、廃棄物やごみ処理の技術研究、環境行政の推進に向けた国への政策要望などに取り組んで来ました。毎年この時期に総会を開いており、昨年は小田原市でも開催した経緯があります。

 

  小田原市では、一般廃棄物の焼却灰が年間6,500t以上発生しており、本来なら自区内にて埋め立てるべきですが、久野にある最終処分場の残余スペースが極めて少ないため、全国で5ヶ所の最終処分場に受け入れをお願いしています。北茨城市にはそのうち3割ほどを受けて頂いています。今回の総会でも、豊田稔市長や処分場事業者の皆さんに日頃の感謝を述べるとともに、小田原市は協議会の理事でもあるので、今後も廃棄物減量や環境行政の進化に取り組むべく、加盟自治体の首長さんたちともコミュニケーションを図りました。

 

 7日は、投宿した北茨城の五浦から、常磐道を経て浪江町へ。浪江町役場に吉田町長をお訪ねし、今年度で5年目となっている同町への本市職員派遣の今後について、お話をさせて頂きました。

 

 東日本大震災発生後、本市から東北地方沿岸の被災自治体への職員派遣は、相馬市に4年、宮古市に3年、多賀城市に3年、そして浪江町に5年、職員数にして延べ11名を数えています。浪江町には、全町が二本松市に避難している頃から、派遣を続け、最初の大島さんが2年、2人目の榎本さんが3年と、微力ながら復興へのお手伝いをさせて頂いて来ました。出来ることなら来年度以降も派遣を継続したいと考え、庁内で様々に検討したのですが、市役所内でも職員体制のやりくりが厳しく、たいへん残念ながら派遣の継続が難しいと判断。その旨、吉田町長にお伝えし、お詫び申し上げました。

 

 浪江町では昨年より避難準備区域が解除され、各地に散り散りになっていた町民の皆さんの帰町が始まり、復興への歩みが本格化する局面にあります。町の中心部から周辺部へと除染作業は進み、津波で甚大な被害を受けた沿岸部農地もきれいに復原されつつあり、水産の拠点となる請戸漁港にはたくさんの船が戻り、水産拠点の建設も佳境に入っています。また、かつて集落のあった請戸地区の沿岸部には、将来の松林へと育てるべく、小さな松苗がビッシリと植樹されていました。小田原として、職員派遣については残念ながら一旦休止としますが、今後も引き続き支援を継続していく考えです。

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