加藤けんいち日記

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新東名の建設現場を視察

  1日午後、山北へ。建設が急ピッチで進められている、新東名高速道路の工事現場を視察しました。

 

  この視察は、神奈川県小田原土木センターと小田原市とで毎年行っている現場視察会の一環として行われたもので、土木センターの相原所長や同センターの職員の皆さん、そして市からは私と時田副市長、建設部長、建設部職員が参加。新東名建設のNEXCO中日本秦野工事事務所の長浜所長以下、現場を担う各社の皆さんから説明や現地案内を行っていただきました。

 

  秦野工事事務所の管轄は、秦野市から山北町までの23.9辧視察させて頂いたのは、そのうちの「川西工事」と呼ばれる、山北町向原から川西に至る路線で、酒匂川の中流域から上流域にかかる、急峻な斜面や谷が連続する地形を貫く、高い技術が求められる道路建設エリア。この日の視察は、その中に創られる塩沢工区で、谷峨の先、丹沢湖方面に向かってすぐにある道の駅の対岸から塩沢に入っていくあたり。酒匂川の上流である河内川(こうちがわ)を跨ぐことになる河内川橋の橋脚建設現場と、塩沢に入ってすぐの場所に造成されている仮称・山北スマートICの造成現場、さらにはその先に建設中の谷ケ山トンネルの掘削現場です。

 

  まずは、河内川ふれあいビレッジに開設されている「山北事業PR館」にて、長浜所長らから説明を受け、展示資料などを拝見。豊富な資料を通じて、事業の概要などがよく判ります。次に、スマートIC設置予定地の大規模造成工事の現場を通り抜け、谷ケ山トンネルの工事事務所から、IC予定地を遠望。ヘルメットや防塵マスクを装着し、谷ケ山トンネルの現場を視察。今は連日、発破作業でトンネル掘削が進められている最中で、視察時間帯にも行われた発破の音響と振動は、体の芯まで届いてきました。続いて河内川まで下り、河内川橋建設のために両岸に設けられている構台建設現場を視察。両岸とも急峻な崖地であり、鉄骨やセメントなど重量のある大量の資機材を荷揚げするために、国内でも最大級のインクライン(傾斜軌道)が設置されています。生コン車4台を一度に荷揚げできる巨大な施設は、圧倒的な存在感。この場所には川面から120mもの高さに道路が敷設されるとのことです。

 

  23.9劼旅区の完成に要する総事業費は、ざっと5000億円とのこと。新東名全線の中でも、最も難しい工区には、現在の日本の土木工事の粋が集められていると実感しました。最後に所長から頂いたのは、発破で生じる岩石の破片(貫通岩)を入れた、お守り。初志を貫き通すとの意で合格祈願や、無事にお産できる安産祈願などのお守りとのこと。難しい工事の連続で工期は少し延びがちとのことですが、とにかく事故なく、無事に開通することを祈ります。

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