加藤けんいち日記

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SDGs全国フォーラム

 30日、朝一番で横浜へ。パシフィコ横浜で開催された「SDGs全国フォーラム2019」に参加してきました。

 

 2017年に国連が発表して以来、急速に広がっているSDGs(SustainableDevelopmentGoalsの略称、持続可能な開発目標)。日本でも、今年度は全国各地にモデル都市が選定され、都道府県としては唯一選定された神奈川県の黒岩知事が熱心に推進。神奈川県が主催となり、同じくモデル都市に指定された横浜市・鎌倉市も共催し、全国の地方自治体や企業などに参加を呼び掛けて実現したフォーラムです。400名ほどの応募枠に1700を超える参加希望者があったそうで、各界からの関心の高さが伺えます。

 

 フォーラムの冒頭では、県内外の首長らが居並ぶ中、黒岩知事、片山・内閣府特命担当大臣、外務副大臣、国連広報センター所長などの挨拶に続き、「SDGs日本モデル宣言」を採択。続いて、元NHKキャスターの国谷裕子さんをモデレータにした、モデル都市首長らによる対談。さらに、SDGsに意欲的に取り組む自治体として、6つの自治体から事例報告。

 

 この中で、長野県、滋賀県、横浜市に続き、小田原市の取り組みについて私からもプレゼンを行いました。小田原では私が市長就任以来、一貫して「持続可能であること」を市政運営の命題に掲げ、また近年では「いのちを守り育てる地域自給圏」を目指し、様々な分野での協働を育ててきた実績があること、SDGsの概念はそれらの歩みとほぼ同義の領域であること、「おだわらTRYプラン」後期基本計画の重点テーマでも取り組んでいる環境・経済・社会関連の事業の紹介、そしてそれらを推進するうえで共通かつ最大の課題となっている「人の育成」に焦点を当て、「おだわら市民学校」をスタートさせていることなどを発表。最後に、小田原市が考える「持続可能な地域社会」の定義を披露し、結語としました。

 

 フォーラムとしては大盛況で、おそらく企業関係者の参加が多かったのではないかと思います。世界的な潮流に乗り遅れまいと、最先端の取り組みや方向性に関心が高まるのはとても良いこと。一方で、これが一時的な「流行りもの」で終わってはならず、そういう意味でも、人々の暮らしや経済の実態として「持続可能」な在り方を模索し実践する、地方都市の現場での取り組みは極めて重要であり、果たすべき大きな役割と責務があると思っています。「SDGsだから」とにわかに始めたのではなく、早くから包括的な取り組みを協働で進めてきた、そして豊かな可能性をもつ小田原だからこそ示せる「持続可能な地域社会モデル」を、引き続き地に足を着けてしっかり築いていかねばならない。そんな思いを新たにしたフォーラムでした。

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