加藤けんいち日記

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自民党本部、関東学院大学

 5日は、広報小田原新年号用の写真撮影、テレビ神奈川の元旦放送用の収録を朝一番で済ませ、東京へ。自民党本部で開かれた、同党国会議員有志による地方税勉強会に、全国市長会財政委員会副委員長として参加しました。

 

 平成31年度に実施される税制に向け、自民党内では先月下旬より税制調査会や有志勉強会などが断続的に開かれており、その場に、地方6団体(全国知事会、全国市長会、全国町村会など)の代表も列席、地方の立場から意見を具申させて頂く機会があります。過日、自民党本部において開かれた総務部会にも出席しましたが、この日も同様に、全国市長会の立場で発言させて頂きました。

 

 大きな論点が幾つかある中、特に強調しているのは、「車体課税」の見直しに関して。政府案では、自動車取得・保有にまつわるユーザー負担を減らして販売台数を維持していきたいとの自動車業界からの強い減税要望を受け、軽自動車並みに減税するなどの案があるようです。一方、自動車交通が増えることにより進行している道路や橋梁といった社会インフラの老朽化対策に用いる財源として、各種車体課税は極めて重要であり、これが減ることになれば、地方自治体における道路・橋梁などの維持修繕もままならなくなってしまうという現実があります。

 

 実際、小田原でも年間の道路橋梁等の維持修繕費用約17億円に対し、車体課税で賄っている部分が8億ほど、残りは市単独の財源で賄っている状況。今でさえ、大きな負担となっている中、これ以上の財源減少は受け入れがたいというのが、各地方自治体の現実です。参加した自民党国会議員の皆さん方に、その点を強くお伝えしました。

 

 終了後、横浜へ。関東学院大学法学部の地域創生学科で行われている「地域創生特論」の講義に、今年も小田原市として参加しており、全8回にわたる小田原市分の講義のうち、私の担当分として約90分にわたる講義をさせて頂きました。

内容は、自治体が直面する課題群に対しどのような政策枠組みをもって取り組んでいるか、総合計画の考え方や体系、各政策分野における前期計画6年間の主な取り組み、予測されている人口動態や財政運営上の課題などを踏まえた、後期計画の重点取り組み内容など。

 

 受講しているのは、法学部の学生さんを中心に、今年度からは他学部(理工系など)の学生さんも受講してくれています。地方自治体の公務員を志す学生さんも多くいるので、今市役所で実際に課題になっている領域、職員に求められる能力や資質などを伝えた上で、「解決すべき課題が山積しているからこそ、たいへん遣り甲斐のある仕事。ぜひ、関心を持っていただき、チャレンジしてほしい」旨、私からメッセージを投げかけました。講義終了後、公務員試験を志す学生さんから具体的な質問もあり、頼もしく感じました。地方創生特論では1月にもう一度私の出番があり、より具体的な内容について話す予定。今から楽しみです。

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