加藤けんいち日記

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収穫のよろこび

 「実りの秋」も終盤に近付き、この季節恒例の、市職員有志による市役所ケヤキ通りの落ち葉掃除も始まって、季節は冬へと向かいつつあります。そんな中、市内の農にまつわる収穫の報告が、市長室にも届けられました。

 

  ひとつは、千代中学校カントリーファームでの米作り。この事業は、「上府中地区まちづくり委員会」が主催し、千代中学校の農業体験学習を兼ねて、上府中公園近傍の1,200屬療弔鵑椶念雕遒鮃圓Ε廛蹈献Дトで、今年が2年目。自治会をはじめ上府中地区の諸団体から構成され、活発な地域活動を展開されているまちづくり委員会の皆さんを中心に、地域の農家の皆さん、JAかながわ西湘上府中支店、そして最大の担い手である千代中学校の生徒たちが力を合わせて取り組む、地域の一大事業です。

 

  2日、まちづくり委員会の委員長でもある上府中地区自治会連合会長の沖山さんをはじめ、5名の地域の皆さんらが市長室にご来訪。この農業体験学習の今シーズンの取り組みを詳しくご報告いただきました。昨年の反省を踏まえ、4月から準備に取り掛かり、田の耕うん、畦の補修や農道整備、中学校との打ち合わせ、モミの浸潤・発芽、千代中美術部の力作による看板の設置、育苗、代掻きと続いて、6月19日に生徒168名を含む総勢197名で田植え。真夏にはヒエ取りも実施し、幾つかの台風の風にも耐え実った稲を、10月9日に200名を超える参加者で稲刈り。栽培された県推奨品種でもある「はるみ」は、参加した全員に少しずつ配られ、各家庭で新米の味を楽しんだそうです。私にもおすそ分けを頂きました。まだ我が家の神棚に飾ってあり、これから大事に頂くつもりです。

 

  上府中地区の稲作プロジェクトは、中学生の農業体験学習としては、規模的にも、また関わる人たちの厚みにおいても、市内では屈指のもの。上府中地区における活発なまちづくり活動の実践があってこそ、可能となっています。本格的な稲作体験は、参加した中学生たちの原体験として、きっと将来のまちづくりに受け継がれていくことでしょう。

 

  もうひとつは、オリーブの商品化。10月6日に実施されたオリーブ収穫体験で実際に収穫されたものも含め、市内の農園でこの秋に実ったオリーブの実から採油した、100%小田原産のオリーブオイル、そして新漬けが、商品の形となって納品されてきました。2日の午後、オリーブ栽培事業の立ち上げに汗をかいて来た農政課職員たちが、届いたばかりのこれら商品を市長室に持ち込んでくれました。

 

  第一弾の採油を経てボトリングされたオリーブオイル。その貴重なオイルを、小さなカップに注いで、皆で神妙にテイスティング。新鮮なオリーブオイルの香り、口に含んだ時のまろやかさ、少し間をおいてのど越しにピリピリと来る独特の風味・・・。待ちに待った、小田原産オリーブオイルの味を確かめながら、職員たちの労をねぎらいました。

 

  翌3日には、ハルネ小田原にてオリーブ収穫祭が開かれ、私は会場に行けなかったのですが、収穫体験に参加した皆さんをはじめオリーブファンの人たちで賑わったようです。5年目にしてようやく収穫・販売の段階に来ましたが、産地化への取り組みはまだ緒に就いたばかり。台風24号の強風で、園地ではオリーブの木の倒伏も目立ちます。手入れをしっかり行い、引き続き植樹・育成を重ね、収穫のよろこびを更に大きくしていきたいものです。

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