加藤けんいち日記

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片浦地域の水道施設を視察

  22日午前、片浦地域の水道施設を視察しました。
 

  小田原市内の給水区域は、ー鯑川を水源とする中河原配水系統及び久野配水系統、第一・第二水源地で汲み上げた地下水を水源とする小峰配水系統、3偉愡鈎翳△陵水などを水源とする片浦配水系統、さ銘楼茲慮営水道給水区域から構成されています。今回は、の片浦配水系統に設置されている、3つの水源地・浄水場を廻りました。
 

  まず、根府川第一水源地。白糸川の最上流部の沢筋、右岸の崖地から湧出している豊富な湧水を少し離れた浄水場へ送水しています。白糸川は一年を通して流量が豊富で、水源域である最上流部にはこうした湧水が至る所に見られます。このエリアの上部に広がる山域が、自然林を色濃く残していることが、こうした豊かな水源の存在に繋がっているのだろうと、森の気配が濃厚な水源地付近の雰囲気から感じます。数百m下った場所に設置されている根府川第一浄水場は、平成17年に改築された施設で、膜ろ過方式を採用し、山の湧水をろ過浄水して根府川地区の飲料水をつくっています。ここから主に根府川地域へと配水されます。
 

  続いて、根府川第二水源地へ。やはり白糸川の中流域、星ヶ山コテージの奥へと続く沢筋の斜面に、やはり豊富な湧水があり、第一水源地と同様、湧き出している地点に設けた水槽に水を貯め、対岸にある根府川第二浄水場へ送水。平成16年に建設された膜ろ過方式の浄水施設で飲料水となり、ヒルトンホテルなどに配水されています。この第二水源地付近の谷筋には、ワサビ田が営まれてきた歴史もあり、年間を通して安定した湧水量と水質であることが伺えます。水源からオーバーフローして沢に流れ込んでいる湧水を手に汲んで口に含んでみると、たいへん美味しい水でした。
 

  最後に、根府川第三水源地へ。場所は釈迦堂の少し上、白糸川下流域の住宅区域の中にあり、100mほどの深井戸から地下水を汲み上げ、主に江之浦地域へと配水しています。また、帰庁の道すがら、石橋配水地、石橋水源地の施設も確認。いずれの地区も水の確保に苦労してきた土地柄であり、深井戸による安定した水源の確保はとても重要な事業でありました。
 

  各施設の現地に足を運び、片浦配水系統では豊富で良質な湧水などが供給されていること、また各施設は水道局職員による毎日の水質および水量チェック、施設のメンテナンスで管理ができていることが確認できました。一方、この地域で想定される土砂災害などで水源地や浄水場への道が寸断されるといったリスクもあります。引き続き安定した配水の継続・確保に向け、対策を講じていく必要があるでしょう。

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