加藤けんいち日記

<< 曽我山の風外窟 | main | 県内初の水田型ソーラーシェアリング >>
男性がもてなす !? 昼食会

  先週末各地を襲った豪雨による甚大な被害の全貌が、次第に明らかになってきています。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、今なお救助を待っておられる方、安否が確認できない方のご無事を祈るばかりです。また、辛い避難生活がしばらく続くと思われる皆さんの、今後の暮らしがどうなるのか、たいへん心配です。
 

   5日あたりから列島全体に懸かり続けた梅雨前線の雲は、6日朝にかけて小田原や箱根付近を覆う線状降水帯のような様相を呈していました。その後、関東地方では雨は収束していったものの、雲のかかり方が少し違えば、今回西日本を襲った状況は関東でも十分に起こり得たでしょう。この週末、刻々と報道される、被災された地域の様子を凝視しながら、何か支援できることはないか、小田原での備えはできているのか、考えを巡らせていました。
 

  7日、尊徳記念館で開かれた、桜井地区社会福祉協議会主催の「男性がもてなす !? 昼食会」に参加させて頂きました。
 

  地域に暮らす高齢者を対象にした昼食会で、今回が4回目。調理や配膳を担当するのは、桜井地区の男性陣。皆さん、赤いエプロンを身に着けるので、「赤エプロン隊」と呼ばれています。この日も20名ほどの男性陣が集い、日頃の調理経験のある人も無い人も、材料の刻みから調理、盛り付けや配膳など、それぞれ役割分担しながら担当。男性陣の見守り?として、桜井地区民生委員児童委員協議会の小澤治枝会長をはじめ女性陣が脇を固め、小田原市高齢介護課職員も少々お手伝い。

 

  この日のメインはカレーライス(猟友会の方からいただいた鹿肉入り、お米は桜井産)に唐揚げ、加えて、ナスの漬物、タケノコの煮付、カボチャのサラダ、キャベツとタマネギの炒め物、枝豆など、地元農家である黒望縞燭気鵑覆匹ら頂いた、桜井ならではの新鮮な地物野菜をふんだんに使った手作りの品がずらり。味はどれも素晴らしいものでした!

 

  昼食に先立っては、参加者全員で歌ったり、軽く体を動かしたりといったプログラムも用意されていました。また「いただきます」の前には、赤エプロン隊をはじめスタッフの皆さんが一言ずつ、参加された高齢者にメッセージを述べ、会場は終始和やかで和気あいあい。一体感と、感謝の気持ち溢れる昼食会でした。私も食事を皆さんと一緒に頂きましたが、同じテーブルのご婦人たちは一様に、「今日を楽しみにしていた。どれも本当に美味しい。家ではこんなに手間をかけた食事をとることがないので、とても有難い。」といったことをおっしゃっていました。

 

  地域の人たちが、それぞれできることを少しずつ持ち寄り、真心を込めて支え合い、お互いが元気をもらう。これまで地域コミュニティやケアタウンの取り組みを通じて皆さんが積み重ねてきたコミュニケーションが、ひとつの素晴らしい形に結実していると感じ、私も本当に嬉しく思いました。こうした実践が、他の地域にも広がっていったら、どんなに良いことでしょう。機会を捉えて、他の地域の皆さんへ発表・共有していただきたい取り組みです。

| - | 17:41 | - | trackbacks(0) |
この記事のトラックバックURL
http://blog.katoken.info/trackback/1234607
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE