加藤けんいち日記

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蓄電池&太陽光発電

  25 日午後、梅雨明けしたかのような日差しと暑さの中、芦子小学校へ。この 2 月から稼働が始まっている、蓄電池と太陽光発電の組み合わせによる発電システム、ならびに遠隔制御によるエネルギーマネジメントなどの取り組みについて、設置現場を訪ねるとともに、関係者の皆さんから運用状況などを伺いました。

 

  この取り組みは、昨年 7 月に協定が締結された、「小田原市エネルギーの地域自給の促進に係るモデル事業」に基づき実施されている事業。再生可能エネルギーによるエネルギー地域自給を目指し、まずは市立幼稚園と小中学校での使用電力について、太陽光発電施設による発電とその利用、電力の蓄電池への充電、それらの電力状況を遠隔で制御するエネルギーマネジメントにより、施設群全体としての効果的なエネルギー運用を可能にし、ピークカットなどエネルギーの節約にも繋げていくというもの。加えて、発電した電力を蓄電することにより、広域避難所でもある小学校において、災害などによる停電時にも一定程度の電力供給が可能になるものです。

 

  今回の取り組みでは芦子小学校を含む7小学校に新たに施設が設置されました。施設設置は「ほうとくエネルギー蝓廚行い、「湘南電力蝓廚リースにて施設を管理、電力供給を担当。施設群のエネルギーマネジメントは「エナリス」が行う、というスキーム。電力料金の削減を図りながら、市の施設設置に係る初期費用負担はゼロという取組を進めています。

 

  芦子小学校の現場では、従来からある配電設備(キュービクル)に隣接する形で今回の設備が設置されており、遠隔操作と繋がって放充電がコントロールされています。また切り替えによってここから直接電力を取り出すことも可能。屋上には、 10?の太陽光発電設備が設置されており、芦子小学校の周辺や通学路からもよく見える状態になっています。

 

  ご案内いただいた、湘南電力社長でありほうとくエネルギーの取締役でもある、蠑田原ガス社長の原正樹さんをはじめ、両社の役員である蠍点郤卍垢慮点邱篁里気鵝△よび湘南電力の社員の皆さんから、設備の状況、稼働開始から 3 か月の電力利用や放充電の実績などについて詳しく伺いました。小学校での電力使用のピークが、給食室で用いる食洗器が稼働する午後の時間帯にあることなど、細かな状況が時系列で全て把握できており、今後通年での状況を見ることで、より実際的な節約へのアクションが見い出せることでしょう。また、原さんや古川さんは、こうしたデータを用いたエネルギー教育にも意欲を持っており、小田原の子どもたちに「エネルギー」への意識をもってもらいたいと願っておられます。関係者の皆さんの心意気と、実践への取り組みの進捗を、たいへん心強く感じた視察となりました。

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