加藤けんいち日記

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学生さんによる農業支援活動

  25 日午後、「耕作放棄地化予防対策事業」の一環として進められている、慶應義塾大学をはじめとする大学生などの若者たちによる市内の農業現場への支援活動の様子について、参加しているメンバーの皆さん方が来室、ご報告を頂きました。

 

  来室されたのは、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント科の特任准教授である都丸さんをはじめ、大学生など複数の若者たち。通称「小田原みかんプロジェクト」と呼ばれるこのプロジェクトは、市内片浦地区で抱えている耕作放棄地の課題に対し、実際に藪と化した放棄地に入り込んでの開墾、拓いた農地へのレモンの植樹、販路開拓など、農業支援の実践を進めるもの。併せて、都市農村交流や収穫イベント、ミカン・レモンの食の効用による未病改善なども視野に入れています。

 

  活動フィールドは、市内の石橋地区。相模湾に面した、日照と眺望の優れた柑橘産地ですが、柑橘の市況低迷、農業者の高齢化や担い手不足、鳥獣害の悪化などで、耕作放棄地が拡大しています。プロジェクトでは、耕作放棄地の中でも復元しやすさなどの条件が比較的良い農地を手始めに、大学生や小田原養護学校、サントリーなどの企業なども参加して、藪の刈り払い、農地整備、植樹などの一連の作業を実施。植えるのは、ミカンに比べ獣害が少なく、かつ収益性の高いレモン。こうした作業を繰り返し、現在約 20 アール( 2 反)の農地を整備、その管理と活用が進められています。

 

  この日来てくれた若者たちは、こうした活動を通じて石橋地区の農家の皆さんとも懇意になっており、今後も継続して石橋地区に関わり、農業に携わっていきたいとの意欲を持ってくれています。既に販売が開始され好評を博している「小田原レモンチューハイ」など、小田原レモンへの需要が拡大していることもあり、石橋地区でもこの活動に対する期待は大きく、協力体制づくりが進んでいます。この実践スキームが一定の成果を出すことができれば、石橋地区だけでなく、市内各所に同様に広がっている耕作放棄地の解消と活用へと展開に繋がることが期待できます。

 

  別ルート(環境省採択の「寄気」事業)で、有害鳥獣対策を進めるべく石橋地区に入っている、慶應義塾大学の大学生チームの活躍など、このところ大学生など外部からの若者たちによる農業現場支援活動が活発です。こうした「新しい力」が小田原で定着していけるよう、地元としてもしっかり応援していきたいと思います。

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