加藤けんいち日記

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文化・アートを巡る

  真夏日となった9日、午前中の「開成町あじさいまつり」のあとの午後は、市内各所での文化・アート関係の催しに足を運びました。

 

  UMECOでは、「アートで街づくり ワークショップ 〜市民ホールへの期待〜」と題した市民イベントに参加。これは、小田原の様々な文化芸術活動団体から構成される「小田原市文化連盟」と、「無尽蔵プロジェクト」をきっかけにアートのあるまちづくりに取り組んで来られた「小田原文化芸術協会」の2団体が主催となって開催されたもので、いわば市民ホールを利用する立場の皆さんの視点から、新たな施設への期待を込めて様々な意見交換を行おうとする企画。

 

  市民ホールは現在基本設計が終了し、実施設計へと移行段階にあり、会の冒頭には設計を担当している環境デザイン研究所の仙田満さん・斎藤義さんが、基本設計の概要を説明。続いて、設計内容などについての会場との質疑、続いて「いわき芸術文化交流館アリオス」の館長であり市民ホール整備推進委員でもある大石時雄さんをコーディネーターにしたパネルディスカッションなどが行われました。

 

  私からは、大幅なコスト削減をしながらも要求水準書で求めた機能などがほぼ盛り込まれた市民ホールの設計が順調に進んでいることを報告するとともに、新しいホールに期待する利用者の皆さんが主体的にこうした会を開いてその利活用を考えて頂いていることに感謝を述べました。

 

  UMECOから、小田原城へ。今年で10年目を迎えた「小田原城アートNOW2018」の会場を巡りました。絵画、書、陶芸、彫塑、染織、工芸など、様々なジャンルの作家の作品が、天守閣・城址公園内各所・報徳博物館・清閑亭・UMECOなどに展示される企画で、今回の出品者は48名。年々その数が増えると共に、展示する会場も拡がりを見せています。お城界隈の空間とアート作品が共存している風情は、小田原ならではのもの。暑い午後でしたが、ご案内いただいた4名の作家の皆さんから制作エピソードなどを伺いながら巡る道程は、とても愉しいものでした。これからも、より多く、より広く、できれば街なかや商店街、店舗などに、当たり前にアートが散りばめられているような街へ向かうよう、進化していかれることを期待するものです。アートNOW2018は29日まで開催されています。

 

  生涯学習センターけやきでは、小田原市美術展覧会、いわゆる市美展の前期展示が行われていました。前期は、洋画・日本画・版画・彫塑部門。1時間ほどかけて、作品群をじっくり拝見。市長賞となった上出雅彦さんの「ブコー醤油醸造所」は、板橋の旧内野醤油店の蔵の中を描いた力作。このほか、高校生による生き生きとした作品など、今年も見ごたえのある展覧会となっていました。前期は10日で終了、後期は工芸・書道・写真などのジャンルとなり、13日から17日まで開かれます。

 

  最後は、再びUMECOに戻り、アートNOWに出品した作家さんたちとの交流会に参加。改めて、こうした企画を続けて頂いていることへの感謝と、今後の大いなる発展への期待をお伝えし、皆さんとの懇談を楽しみました。

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