加藤けんいち日記

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小田原地魚大作戦

  16日は、午前中の小田原漁港周辺水産関連施設視察に続き、午後は地元の若手水産関係者たちによる新たなお披露目があり、水産関係分野で進む新たな動きを心強く感じた日となりました。(この日は、有機農業分野でも新たな動きについての報告がありましたが、それはまた日を改めて紹介したいと思います。)

 

  その名も、「小田原地魚大作戦」プロジェクト。「小田原の海と魚を中心とした『海なりわい』に特化して、小田原の地魚の美味しさを広く伝えることを目的に、小田原漁港周辺で鮮魚店や飲食店、卸売業を営む方たちが中心となり、『小田原地魚大作戦協議会』を設立する運び」となったものです。仕掛けは、小田原市観光協会の観光DMOチーム(高村さん、朝尾さん)。今や小田原城と並んで観光スポットとなっている早川地域の活況を更に大きく育てるとともに、漁港西側エリアの交流促進施設整備などのタイミングも見ながら、小田原地魚をより一層訴求力ある形でPRできないか、そのために水産関係分野の若手たちに立ち上がってもらいたい、そんな狙いで始められたワークショップから、この協議会が生まれました。

 

  協議会の現時点での構成メンバーは、JSフードシステムの田川さんが会長となり、鮑屋の市川さん、柏水産の柏木さん、小田原さかなセンターの鈴木さん、魚國商店の矢島さん、やまや水産の石田さん、春海水産の牧野さん、「洞」の二見さん、紅一点であるFarm BORRACHAの青木さん、これに観光協会と小田原市水産海浜課が加わっています。日頃から取引や連携・交流の関係で個々には繋がりがありましたが、こうした形で一堂に会したのは、今回の企画が初めてとのこと。高いポテンシャルを持った新たな活動体の誕生です。


  この日、これまでのワークショップの成果の意味も含め披露されたのは、「とろサバ棒」と「ソーダ棒」の試作品。前者はサバの、後者はソーダガツオの身をほぐし叩いたものに玉ねぎを混ぜ、メンチの棒状にして揚げた一品。サバもソーダガツオも、小田原の定置網で大漁に水揚げがありますが、なかなか付加価値が付けにくい資源であり、その活用が望まれています。私も早速試食させて頂きましたが、実に美味しい!サバもカツオも、そもそも美味しい魚なので当たり前といえばそうですが、棒状にしてあるので食べ歩きにも向き、味も子どもからお年寄りまでどなたにも受け入れられそうです。

 

  今後この協議会では、地魚を活用したこのような新商品の開発とプロモーションのほか、学校給食への導入検討、若手ならではのアイデアによる地魚PR、小田原漁港周辺の通りの名称公募など、様々な活動に取り組む予定。きっと、既成の概念や枠にとらわれない、新鮮でエネルギッシュな動きが進んでいくことでしょう。

 

本当に楽しみです!

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