加藤けんいち日記

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赤坂憲雄さん、部局長研修に

  今日、またひとつ歳を重ねました。元気に仕事をさせて頂いていることについて、市職員や市民の皆さん、そして家族への感謝を噛み締めています。引き続き、与えられた使命に全力を注ぐ覚悟を新たにしています。

 

  11日、毎年度この時期に実施する市役所の部局長研修の講師として、学習院大学教授であり、福島県立博物館の館長でもある赤坂憲雄さんをお招きしました。

 

  「ひとつの日本」から「いくつもの日本」へ、という視座を持たれ、「東北学」を提唱。独自の視点と、この国の各地域に古来より受け継がれてきた、人々の営みや文化、その伝承を、徹底したフィールドワークで確かめながら、東北のもつ可能性や課題を明らかにしてこられたと共に、その取り組みを通じて、日本という国のありようについても様々な論説で意見を述べてこられました。今でこそ、地域の地名を冠した「●●学」というのは各地で盛んに取り組まれていますが、その源流は赤坂教授の実践にあります。

 

  私自身は今日初めて赤坂教授とお会いしましたが、もう20年以上前に、赤坂教授の存在とそのお考えに触れ、どこかでお話を伺いたいとかねがね考えていました。東京を中心としたひとつの国、というよりも、各地域圏の自立性や独自性、それぞれの豊かな資源を活かした、多彩な地域圏を育てて行くことが、この国の未来につながると、当時からおぼろげに考えていたからです。

 
  東北芸術工科大学教授から同大学東北文化研究センター所長へと歴任される中、東日本大震災に直面し、そこからの復興にも深く関わってこられました。その思いはとても深く、そして示唆に充ちておられます。

 

  今日のテーマは、私たち市職員が日々直面する具体的課題からすこし目線を遠くに設定し、「地方都市における『成熟』への道程とは」としました。人口減少、少子高齢化、社会インフラの老朽化、地域コミュニティの弱体化など、未曾有の厳しい状況が訪れている中にあって、これまで信奉されてきた「成長」から、いかに「成熟」へと向かってゆけるのか、その際に、私たちのまちづくりや人づくり、産業、文化や芸術などはどんな方向性を持って行くべきか・・・。そんなお話を訊かせていただく予定です。

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