加藤けんいち日記

<< シュヴァルツバルトを抜けて | main | 生活保護行政に関する検証会 >>
Wheelog 、障害者スポーツ大会

  22 日から 27 日にかけて訪問したドイツより 28 日朝に帰国。フランクフルトから羽田に向かう機中で、訪問の先々で出会い学んだことを反芻、それらを踏まえ小田原でできること・取り組むべき事柄について整理しました。連休が明けたところで、今回訪独を共にしたメンバーとも議論し、今後に繋げたいと考えています。

 

  ドイツでも例年より季節の巡りが早いとのことでしたが、帰国してみると日本では既に木々の緑は「新緑」を過ぎて色濃く、初夏の雰囲気を感じます。大型連休の賑わいが各地から伝わってくる中、小田原でもいよいよ明後日に「北條五代祭り」を迎えます。低気圧が通過するようで、天候が心配されますが、何とか無事に開催できることを祈っています。

 

  ドイツに出発する直前の 21 日午前、小田原にて「 Wheelog (ウィーログ) in 小田原 みんなでつくるバリアフリーマップ」というイベントが行われ、私もご挨拶に伺いました。

 

  このイベントは、県西地区リハビリテーション連絡協議会の皆さんの主催で、車いす利用者が街で行動するうえで役に立つ情報を、まち歩きをしながらスマホアプリに登録し、誰もが使えるマップ情報として作り上げていく企画。飲食店、店舗、公共施設、公園、歩道などについてのバリアフリー情報や、それらの場所で受けられるサービス、サポート体制、車いすの視点からの気づきなどが盛り込まれるこのアプリは、既に各地で導入が進められています。

 

  今回のイベントでは、このアプリを発案し立ち上げてきた、自らも障害を持つ織田さんも参加。また、小田原での実施に当たり全面的に協力頂いている国際医療福祉大学のバックアップや生徒さんたちの参加もあり、スタート前のセレモニーでは既にとても和やかな雰囲気に満ちていました。

 

  バリアフリーという点では、毎年予算をかけて少しずつ整備をしてはいますが、小田原のまちも含め、どこでもハード面での課題はまだ多くあります。一方、歩道や店舗前などのちょっとした段差、施設内の使い勝手などは、その周りにいる人たちやスタッフの気遣いや助力でクリアーできる、いわばソフト面のバリアフリーでかなり対応ができるものでもあります。マップ作りでは、こうしたソフト面のバリアフリー情報なども盛り込むことで、その街が秘めている「支えあう心」や「気遣い」を顕在化させる効果もあります。障がいをもつ人たちが気持ちよく楽しむことができる街は、当然ながらお年寄りや高齢者、来訪者にも優しい街。今回のマップ作りが、小田原の街全体がそうした街になることへと繋がっていってほしいと思います。

 

  帰国の翌日である 29 日には、城山陸上競技場にて「神奈川県障害者スポーツ大会」の陸上競技会(知的障害者)が開かれました。小田原では初めての開催であり、絶好のスポーツ日和のもと、県内から約 300 名の参加者で大いに賑わいました。青く茂った柔らかい芝生の上で、参加者たちはまさに心も体も解き放たれたように元気いっぱい。この日の競技成績で、夏に福井で行われる全国大会の出場者が決まるとあって、その後行われた各陸上競技種目でも熱が入ったことでしょう。

 

  再来年にパラリンピックの開催を控え、小田原でも障がい者スポーツへの取り組みを進めているところですが、こうした機会を捉え、更に充実を図っていきたいと考えています。

 

| - | 12:03 | - | trackbacks(0) |
この記事のトラックバックURL
http://blog.katoken.info/trackback/1234566
トラックバック
CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT TRACKBACK
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE