加藤けんいち日記

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金次郎の映画、撮影が佳境に

  この週末は、前線の通過に伴い強い風雨が予測されるとの事前予報があり、諸行事がうまく開催できるか心配していましたが、 14 日は終日ほぼ降らず、強い雨は 15 日の明け方だけで通り過ぎ、 10 時前からは日差しが戻り初夏のような陽気となりました。一方、気温がグングン上がったため、大型連休にその見頃を迎えてほしいお城周辺のツツジや「御感の藤」も、既に咲き始めています。できるだけ長く咲いてほしいと願うところです。

 

  映画「地上の星‐二宮金次郎伝」の製作では、撮影が順調に進んでいます。昨年秋の日光での稲刈りと葬送シーン、今年 3 月の成田山参篭のシーン、それ以降は各地で順次撮影が進んでおり、今月中には俳優さんが絡む場面の撮影はほぼ終える予定と伺っています。その中でも、大勢のエキストラを加えた重要なシーンが、 14 日、酒匂川の中州で行われました。

 

  度重なる酒匂川の氾濫で田畑が荒れ、両親を亡くし、兄弟も離散するという苦難を乗り越えて、二宮家を再興し、大久保家の重臣である服部家の財政難を救った金次郎を、忠真公が「出精人」として特別に讃える場面。家族のため、家のために尽くすことが、ひいては村のため、そして藩のためにもなるという、いわゆる「自他振替」の意義に、金次郎が気づかされる瞬間です。その後、全財産を投げうって各地の仕法に命を懸けて臨んだ金次郎が、最大の理解者である忠真公と初めて相まみえる、たいへん大事なシーンです。

 

  撮影現場となった酒匂川の中州には、さすがの風格を漂わせている忠真公役の榎木孝明さん、すっかり成りきっておられる金次郎役の合田雅吏さんを中心に、他の役者さんたち、そして 100 名は超えるかという、老若男女のエキストラの皆さん。よく見れば、エキストラの中には見慣れた市民の皆さんも。五十嵐監督の熱い演技指導のもと、リハーサルが何度も繰り返され、その後本番の撮影が行われました。私は公務の都合で 30 分ほどしか見学できなかったのですが、 12 時過ぎから始まったリハーサルと撮影は、その後 5 時ごろまで続いたようです。皆さん、お疲れ様でした!

 

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