加藤けんいち日記

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ふるさと回帰支援センター

 8日のお昼前、三の丸小学校6年3組の児童の皆さん約30名が、市役所を訪ねてくれました。この学級で取り組んでいた、小田原の活性化に向けた研究活動の内容を、クラス全員で報告に来てくれたのです。担任の山崎先生と長澤校長も付き添ってくれました。

 

 クラスを幾つかのチームに分け、それぞれで人口減少、合併、高齢化、子育て支援、観光振興など、市役所でも重要視し日々取り組んでいるようなテーマを設定、それらの分野の現状と課題、解決や改善に向けた取り組みの提案、自分たちができることなどをまとめたとのこと。3月2日には校内でそれらの発表、加えて研究成果を踏まえた「20年後の私たち」と題した寸劇なども上演したそうです。

 

 この日の報告では十分な時間が取れなかったので、各チームの代表者から研究内容についてごく簡単に報告を受け、残った時間でできる限りの質疑をさせて頂きました。いずれにしても、自分が小学校6年生であったときに、自分の住む地域が直面する課題についてこんなにリアルな学習をした覚えがありませんので、只々感心するとともに、私たち大人の心配をよそに、子どもたちはしっかりと社会を捉えていて、これからの難しい時代にしっかり向き合っていくだけの力を備えているのかもしれないと、心強く感じました。

 

 4月からは中学生。今回学んだ、「自分に何ができるか」を考えながら地域を見る視点を、これからの成長の中でもぜひ持ち続け、それぞれの人生の中で活かしていってほしいものです。

 

 午後、雨の中を東京へ。認定NPO法人ふるさと回帰支援センターを訪ねました。過日、県西地域の首長らで構成する「神奈川県西部広域行政協議会」の研修会にて、同センターの高橋理事長、神奈川県担当の紡瑤気鵑らご講演を頂き、その取り組みに強い関心を抱いたため、この日さっそくお訪ねし、センター内の様子を視察させて頂くとともに、都会から地方への移住にまつわる直近の情勢、各地方都市の取り組み状況、神奈川県西部としての可能性などについて、お二人に詳しく伺わせて頂きました。

 

 平成14年に設立された当初は、まだ小さな拠点だったものが、地方創生の流れの中で地方都市も定住人口獲得に向けた情報発信や誘致活動に熱心に取り組んでいることもあり、昨今は都会から地方へと移住する人たちが急増しており、並行してセンターの規模も拡大。現在は有楽町駅前の東京交通会館の8階に300坪ほどの広いフロアを確保、全国各道府県や熱心な基礎自治体がブースを構え、専門のアドバイザーを配置して、豊富な資料とともに移住相談者に随時対応されています。私が伺ったこの日は平日の日中、しかも雨降りということもあってか、フロアは比較的閑散としていましたが、週末や、仕事を終えた夕刻以降などは、かなりの人たちが訪れ、移住に向けた相談や情報交換で賑わうとのことです。

 

 神奈川県としては、比較的最近になってブースを開設、現在はそこに紡瑤気鵑ほぼ常駐され、神奈川県への移住希望者からの相談に応じておられます。移住ニーズは様々なものがありますが、いわゆる田舎に行って農業などをしながら暮らしたいといった帰農志向派もあれば、都心の仕事場に通える範囲で子育てやオフの充実を求めるといった生活重視派もあり、神奈川への移住を目指す人の多くは後者のタイプに属します。その神奈川の中でも、県西地域が最も移住相談が多く、知名度のある「小田原」あたりに関心が集まるそうです。

 

 高橋さん・紡瑤気鵑らお話を伺いながら、そうしたナマの移住ニーズを細かく把握していくことによって、よりターゲットを明確にした移住誘致の取り組みに繋げていけるであろうと感じました。今後もセンターとの連携を深め、取り組みに反映させていくつもりです。

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