加藤けんいち日記

『日本と再生』試写会

 16日、午後から東京へ。渋谷・ユーロスペースにて行われた、弁護士の河合弘之さんが監督を務めたドキュメンタリー映画「日本と再生〜光と風のギガワット作戦」の試写会にお招きを頂きました。

 

 この作品は、国内各地の原発関連訴訟などを通じ脱原発に取り組んできた河合さんが、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんの企画・監修のもと、世界で大きなうねりとなっている再生可能エネルギーへの潮流の全貌を捉えるべく、国内外各地での精力的な取材を敢行しまとめあげられたもの。「原発を無くしても、自然エネルギーで地域も経済も再生できる」とのメッセージが、具体的な事例の積み重ねを通し、全編にみなぎっています。

 

 先進地であるドイツとデンマークをはじめ、アメリカ、南アフリカ、アイスランド、ハワイ、インドのほか、中国でも着実に進む再エネへの取り組み。一方で、東日本大震災でのあれだけの苛酷事故がありながらエネルギー政策の転換に舵を切れない日本。しかし、国内各地では、地域資源に根差した地道な取り組みが、官民の様々なレベルで始動している。再生可能エネルギーの自給は、エネルギーにおける安全の確保のみならず、外に流出していたお金を国内・地域に還流させることにほかならず、経済や雇用に大きなインパクトを与える。すでに海外には実現しつつあるその世界を、日本でも進めていこう・・・。そのような内容が、熱心な取材と検証、明快な説明、ユニークな構成によって、誰にもわかりやすく映像化されています。

 

 東日本大震災以降、再生可能エネルギーの取り組みでご指導いただいてきた飯田哲也さんが企画監修ということもあって、この映画の中で小田原の取り組みも紹介したいと、以前河合監督と飯田さんからインタビューを受けました。その一部も、映画の中で紹介がされています。
 

 試写終了後、河合監督、飯田さんに加え、作品中にも登場する小泉純一郎さんも登壇しての記者会見が行われ、映画に込めた思い、再生可能エネルギーの大いなる潮流への確信、日本で進めねばならないエネルギー転換への熱い思いが語られました。小泉さんを久しぶりに間近で拝見しましたが、変わらぬ意気軒高ぶりで、会場を大いに沸かせておられました。

 

 この映画、当面は2月25日から3月5日まで、渋谷・ユーロスペースと横浜シネマリンでロードショーが行われ、それ以降は各地での自主上映などで展開されていくことになります。多くの人たちに見てほしい作品であり、小田原でも早めに上映ができるよう、早速関係の皆さんと相談してみようと思います。

| - | 18:50 | - | trackbacks(0) |
J1へ復帰を!

 15日、サッカーのJ2リーグが26日より開幕することに先立ち、小田原など湘南各市をホームタウンとする湘南ベルマーレの皆さんが表敬訪問に来られました。

 

 昨シーズンは、その前年の2015シーズンでの好調を更に進化させ、走って走って走りぬく「湘南スタイル」での躍進が期待されたところですが、開幕からの連敗をはじめ、なかなか勝ち星を得ることができず、残念ながら2017シーズンはJ2でのスタートとなってしまいました。今季で6期目となる調篤弔龍い信念に基づく指導の下、一丸となってJ1復帰を目指すことになります。

 

 表敬訪問に来て頂いたのは、MFの下田北斗選手、GKの伊藤剛選手、MFの安東輝選手の3名。それぞれに、昨シーズンについての振り返りと、今シーズンに向けての意気込みを語ってくれました。いずれも、戦い方について確信を持っていること、あと一歩の詰めができなかった昨シーズンの反省に立って力を発揮していくことなど、明確な目標と課題意識を持っています。

 

 26日の初戦は水戸で、そして3月4日は平塚にてホーム開幕戦に臨みます。また小田原市民デーは7月頃を予定しているとのこと。J2になると、試合の報道などは情報量がぐっと減ってしまいますが、ホームタウンとしてしっかりと応援していくので、とにかく勝ち続けてほしいと激励をさせて頂きました。

| - | 17:20 | - | trackbacks(0) |
研修、会議、協議会

 14日は、終日にわたり重要な会議などが続きました。

 

 朝一番で、人権啓発研修会。このたびの生活支援課における不適切なジャンパー着用などの事案から、市の生活支援業務のみならず人権への意識が問われている状況に鑑み、生活支援課職員だけでなく全庁的な意識の徹底を行うべく開催したもの。小田原市の人権施策推進懇談会の座長を務めて頂いた関東学院大学の吉田仁美教授を講師に迎え、14日と17日の2回に分けて、庁内全部局からの職員参加により行います。冒頭、私から職員に対し訓示を行い、今回の事態を受け止め本質的な立て直しをする機会にするべく、しっかり臨むよう強く伝えました。

 

 引き続き、午前中は幹部会議。全部局の部局長・副部局長らが参加する会議で、この日のテーマは、‖5次総合計画の後期基本計画、第2次行政改革指針、今後増大が見込まれる医療費・介護費にどう対応するかを検討する庁内プロジェクト、じ共建築物マネジメント基本計画。いずれも、今後の基礎自治体のあり方、小田原市における課題解決と持続可能な行財政運営に深くかかわる重要テーマです。細かな内容は割愛しますが、既存事業群に優先順位を付けてシャッフルする一方で新しい推進枠組みを構築しなければならないこと、単独の部局だけでなく全庁的な情報共有と連携がこれまで以上に必要となること、漠然とした目標ではなく数値と期限の目標をしっかりたてて進捗管理しなければならないこと、さらには、既存の事業だけでも厳しい職員体制の中でこれら変革期を乗り越えるためには職員の意欲と能力の進化が不可欠であることなど、各テーマにまつわる議論を聴きながら、これからの歩みにおける本質的な課題について思いを巡らせていました。

 

 午後は、小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会の第4回会合。前回の会議で、今後の議論の前提となる想定として「合併の方式」「合併の時期」について協議会として合意を得たところですが、それを踏まえ今回からはいよいよ各論へ。市庁舎の位置、財産や債務の取り扱い、特別職などの取り扱い、施設の使用料の調整案、両市がそれぞれに行っている個別事業の調整方法などについて、協議・報告が行われ、全体で4時間ほどを要しました。今回の議論では、2市が合併する場合に行政サービスの内容や個別事業の在り方の調整案を細かく確認していくのですが、その際に「そもそも公共施設はどうするか」「両市間に大きな差のあるサービスをどうするか」など、「調整」の域を超えるような議論が出てきます。それらについては、新市まちづくり計画をとりまとめる前の段階で、改めて協議会としての考え方を議論する方向で整理しました。いずれにしても議論すべき内容は膨大であり、委員の皆さんにはだいぶご負担をかけるがくれぐれも宜しく頼みますと、最後に改めてお願いをさせて頂きました。

| - | 17:27 | - | trackbacks(0) |
オープンアトリエ、能

 11日、「セカンド成人式」の会場から、久野へ移動。障がいをもつ若者たちがアートの創作に取り組んでいる、アール・ド・ヴィーヴルのオープンアトリエの様子を拝見しました。就労継続支援B型事業所としてスタートして、10か月。当初少なかった利用者も徐々に増え、アトリエはこの間に創り出された様々な作品でいっぱいとなっていました。表現の手段が多彩になり、また技術的な向上がハッキリと見て取れる作品群は、とても魅力的であり、元気を頂けるものばかり。市長室にも、このアトリエで活動している若者の描いた作品を、3か月単位のレンタルで飾らせてもらっていますが、次はどんな作品が来るのか、楽しみになっています。

 

 今後、就労支援の取り組みにより一層地域として支援するべく、ここから生まれた作品たちが市内のいろいろなところで取り扱われるよう、呼びかけをしていきたいと思っています。アート作品ですので、県西地域に多数ある美術館などのミュージアムショップなどで取り扱っていただけると、きっと人気が出るのではないでしょうか。

 

 12日は、熱海へ。現代美術の分野で国際的に活躍されている杉本博司さん率いる、「小田原文化財団」による新作能「利休−江之浦」を鑑賞させていただきました。

 

 熱海のMOA美術館は、昨年から杉本さんの監修による全面改修が行われ、2月5日にリニューアルオープンしたばかり。尾形光琳の代表作「紅白梅図屏風」をはじめとする国宝・重文級を含めたコレクションが、それらの作品が作られた時代の光のもとで鑑賞できるよう、展示空間の光量をぐっと抑えると共に、展示の設えも、神代の銘木や屋久杉などをふんだんに用いた、簡潔ながら重厚な空間となっており、古美術に対する杉本さんの造詣や思いの深さが表れています。

 

 新作能は、現在市内江之浦に建設中である「江之浦測候所」の近くにかつて存在していた、秀吉の小田原攻めの際に設けられた茶室「天正庵」にちなむもので、企画・監修を杉本さんが手がけられています。利休の茶の弟子であった細川忠興が、かつて庵が結ばれていた江之浦を再訪、土地の古老と利休の思い出話をする中で、利休が作った竹の一輪挿しに利休の魂を慰める茶を献じたところ、利休の霊が現れ、秀吉への思いや恨みなどを切々と語り、舞うという趣向。各界から様々な人たちが来場して能楽堂は満席、見ごたえのある舞台を堪能させていただきました。小田原での再演が待ち望まれます。

 

 江之浦測候所は、着々と建設が進み、この10月にはいよいよオープンの見通し。各方面からの期待と注目を集める中、どんな空間が出来上がるのか、そこでどのような芸術が繰り広げられ、どんな交流が育っていくのか、本当に楽しみです。

| - | 17:19 | - | trackbacks(0) |
思いがけぬ雪化粧

 先週末から強い寒気団が流れ込んでいて、10日は時折雪雲が懸かり、冷たい雨がぱらつく空模様。夜、就寝前に窓の外を見ると、いつの間にかうっすらと雪が積もり始めていました。翌朝、起き抜けに窓を開けると、一面の銀世界。すでに空はスッキリと晴れ上がっており、青と白のコントラストが見事。小田原に降るのは湿った雪が多いのですが、今回のはふわっとした、粉砂糖のような雪。ふっと息を吹きかけるとそのまま飛んでいくような淡いもので、陽が昇るとともに融け始め、お昼前には何事も無かったかのように消えていました。つかの間の、雪化粧。今朝は、大島の三原山が白く光っていました。

 

 雪の影響があるかなと心配しましたが、この日行われた曽我の里での流鏑馬は、凛と澄んだ空気の中、大勢の観衆に見守られて盛大に開催されました。遠くに白い富士を望み梅の咲き誇る下曽我の原梅林の、田園の中の一本道に、馬場が設けられ、武田流一門の射手が駆る駿馬たちが疾駆する様は、曽我の里ならではのもの。仇討ちで有名な曽我五郎・十郎の養父であり、この地で力を持っていた曽我太郎祐信(すけのぶ)が弓馬の達人であった故事にちなみ、この曽我で流鏑馬が行われるようになって、今年で31年。天下泰平と五穀豊穣を願う神事として、永く受け継がれていくことでしょう。
 

 雪と寒さの影響は、積雪や凍結に伴う東名高速道路の通行止めによって、迂回して西へと向かおうとする大量の車が小田原の市内に流れ込んだために、市内のあちこちで大渋滞となって現れました。流鏑馬の会場から、次の公務がある中心市街地へと向かうのに、国道や主要幹線道路が動かないので、フラワーガーデンの方へと大きく迂回しましたが、それでもいつもなら20分程度でてくところが、40分以上かかって、遅刻。

 

 すでに始まっていたのは、小田原で2回目の開催となる「セカンド成人式」。小田原青年会議所の直前理事長である杉崎尚人さんらが呼びかけ、市内で今年度40歳を迎える人たちが集うイベント。各地では広く行われ始めていますが、小田原でも昨年から始まりました。

 

 会場となったお堀端コンベンションホールには、300人近いセカンド成人が集い、すでに和やかな雰囲気。テーブルはひとまず卒業中学校ごとに割り振られ、懐かしい友との再会に花が咲いていました。松原神社の村上宮司による厄払いのあと、皆さんと一緒に乾杯。来年以降も受け継がれていく行事になりそうです。私はどちらかといえば、「サード成人式」に近づいていますが・・・。

| - | 08:12 | - | trackbacks(0) |
防災無線を室内で

 7日、株式会社ジェイコムイースト小田原局(略称 J:COM小田原)と小田原市とで、「防災行政無線放送の再送信に関する協定」を締結させていただきました。

 

 これは、小田原市をはじめ県西地域でケーブルテレビ事業を展開している同社が、その回線を利用して、緊急地震速報および防災行政無線放送の情報を提供するべく、J:COMよりご提案を頂き実現したものです。各家庭などに受信機を設置すると、緊急地震速報発令時に自動的に起動し大音量のアナウンスと警報ランプ点滅により速報内容を知らせ、市が実施する防災行政無線放送でも音声にて届けられることになります。災害時には取り外してFMラジオとしても利用できます。

 

 従来より、市の防災行政無線が聞き取りにくい、特に台風や大雨時には室外での放送は聞こえないといったご意見が多く、市としてもテレビでのデータ放送や携帯電話への一斉配信なども含め、様々な手段で災害時の情報伝達手段の強化に努めてきましたが、それで課題がすべて解決していたわけではなく、更なる補強が必要となっていました。戸別無線機の設置などはまだ値段が高いこと、FM波の強化は技術的な課題が残っていることなど、いくつかの手段を検討している最中でもあります。

 

 少額の月額負担でケーブルテレビ加入・未加入を問わず利用できるとのこと。今回の協定は、室内での災害情報受信に不安のあるご家庭には、大きな安心材料となります。サービス提供はこの3月1日より開始です。

| - | 08:06 | - | trackbacks(0) |
ベルリンの壁 小田原へ

 7日、ドイツ連邦環境・自然保護・建設・原子炉安全省の政務次官(ナンバー2)である、リタ・シュヴァルツェリーア=ズッター女史をはじめとする皆さんが来庁され、1時間ほど懇談をさせて頂きました。

 

 リタ政務次官らは、9日・10日で開催される日独連携での地球温暖化防止やエネルギー問題に関するシンポジウムなどにドイツ代表として出席するため、6日に来日。10日に離日するまでのタイトなスケジュールの合間を縫って、日本国内で環境行政や再生可能エネルギーに取り組む自治体の視察をしたいとのご希望があり、在日ドイツ大使館から小田原市が紹介されたものです。

 

 私からは、特に東日本大震災以降に集中的に取り組んできた、小田原での官民の再生可能エネルギー関係の動きについて説明するとともに、福島であれだけ過酷な原発事故があったにもかかわらず再生可能エネルギーの普及が進まない中、地方の現場で実践を積み重ねていくべきであること、その上では遥か先を歩むドイツとは今後とも連携させていただき、ご指導いただきたい旨をお伝えしました。

 

 リタ氏からは、ドイツにおける再生可能エネルギーの取り組みの状況、日独での連携が進んでいることへの期待、自治体レベルでのコミュニケーションの重要性などが語られました。

 

 逐次通訳を介してですので、実質的な会話時間はとても短かったのですが、お互いの状況を分かち合い、今後に向けて連携を深めていく方向での確認ができた、有意義な懇談となりました。この後リタ氏らは、久野の山林にあるメガソーラーや小水力発電所遺構の見学、鈴廣蒲鉾本社ビルの見学、午後は富士箱根国立公園の視察などへと向かわれました。

 

 リタ氏は、この交流に際し、ドイツからのプレゼントとして「ベルリンの壁」をお持ちくださいました。壁と言っても、細かく砕かれたピースのひとつで、長さが10僂曚匹両さなものです。それでも、登録ナンバーが記された証明書のようなものがついており、間違いなくベルリンの壁の一部です。小さなものですが、その表面には壁に描かれていたであろう何らかの文字か落書きのような色彩が認められました。大戦後、長い年月にわたり東西ドイツを分断していた壁を壊し、統一と融和へと進んだ、その証でもあり、とても感慨深く、手に取ってじっくりと眺めました。市長室に飾っておこうと思います。

| - | 14:39 | - | trackbacks(0) |
進む改修・整備

 6日、市が現在進めている施設改修や整備の現場に赴き、作業の状況などを確認しました。

 

 まず、一昨年から取り組んできた、小田原市生涯学習センター「けやき」の耐震補強。開口部の多い南面には耐震構造の核となる外付けフレームを構築・ジョイントし、壁面の多い北面には1階部分を鉄骨枠で補強、館内もホールの天井などを吊り方式から改修し落下防止策を施すなど、全面的に耐震性能を大幅に高めています。併せて外壁の塗装も行っているので、外観は真新しく生まれ変わったようにも見えます。ホールも天井を張り替え照明器具も替えており、ぐっと明るくなった印象。すでにホールなどは今月初めより使用を再開していますが、現在施設の外回りの舗装補修を行っており、3月上旬には駐車場も使えるようになります。

 

 城山陸上競技場では、昨年9月から始まった大規模な改修工事が着々と進んでいます。これまでに、バックストレート側への幅跳び走路などの新設、インフィールドの既存芝生の撤去と新たな芝生のための土の入れ替え、サブトラックの整備、観覧席の大屋根の改修、倉庫やトイレの改修、管理棟内のトレーニングルームなどの改修などが順調に進捗。今週から来週にかけて、新たな芝を敷き込むほか、残りの周辺整備を仕上げていく予定。4月1日にはリニューアルオープンを迎え、市民のスポーツの拠点として、新たなスタートを切ることになります。

 

 いこいの森では、地場木材を活用した新たなバンガローの建設が進んでいます。厚さ30个曚匹凌材を落とし込んで壁面を構成する「板倉工法」を採用したバンガローは、まさに木の香りに溢れ、木立にそそぐ陽光をたっぷりと受けられるよう採光も十分。1棟につき8人は宿泊ができる広さもありますので、利用者も増えることでしょう。3月中旬までに今回着手した3棟が完成し、来年度以降も状況が整い次第棟数を増やしていきたいと考えています。すでに稼働し人気のある5棟のバンガローと合わせ、子どもたちや青少年の、またファミリーや諸団体の野外活動の拠点として、大いに活用されることを期待します。

| - | 18:19 | - | trackbacks(0) |
節分、立春

 3日、うららかな陽気の中、市内各地の神社で節分祭が行われ、私も3か所で豆播きなどに参加させていただきました。
 

 甲州道と東海道の結節点に位置する松原神社、下中地域の中心にあり猿田彦大神を祭神とする白髭神社、小田原城の鬼門を守るとされている大稲荷神社。松原神社では氏子崇敬会の皆さんが境内にテントを張り、景品との引き換えや温かな飲み物などが振る舞われ、和やか。白髭神社では、近くの下中小学校が節分祭に合わせて下校時間を早めるため、境内はたくさんの子どもたちでたいへんな賑わい。大稲荷神社では、恒例の赤鬼・青鬼の登場で社殿前は子どもたちの歓声に包まれていました。

 

 4日、立春。この日から始まる第47回小田原梅まつりの開園式に参加しました。

 

 朝から快晴で、青い空に真っ白な富士がクッキリとそびえ立つ、絶好の日和。会場である梅の里センターに向かう前に、原会場付近の梅林の様子をチェック。早咲きの「十郎」はすでに満開に近く、開園式当日から曽我の里全体ではすっかり見頃となっていました。

 

 5日は雨が降り、今日はまた気温が上がりますので、11日に予定されている流鏑馬の頃は、まさに満開状態となることでしょう。3月5日の祭り最終日まで花が持つと良いのですが。

| - | 17:18 | - | trackbacks(0) |
ブータンの大学生たち

 2日、ブータン王国より「ブータン ロイヤルティンプーカレッジ」の大学生の皆さんが市役所を訪ねてくださいました。本市とも交流の深い星槎学園・宮沢会長らが数年来続けている国際青年交流の取り組みの一環。引率の教員を含め11名の若いブータンの青年たちとの、つかの間の交流はとても楽しいものでした。

 

 今回、ご一行は1月29日に来日、2月8日までの日程で、星槎学園関係の施設を拠点に日本の文化やまちづくりなどについて学ぶとともに、各地での交流を通じて両国の親睦と相互理解を進めます。その一環として、小田原をお訪ね頂いたものです。

 

 ブータンの民族衣装に身を包んだ学生さんたちは、男性が2名、女性が9名。学内で今回の事業への参加者を募ったところ多くの応募があり、なかでも強い意欲をもった学生さんたちが選ばれたそうです。何人かの学生さんたちには初めて日本を訪れた印象を話してもらいましたが、日本人の温かな国民性、美しい街、都市化と自然環境の調和などに驚いたことなどに加え、「99%の国民が教育をしっかり受けていて、知的水準が高い。ブータンでもそのようにならなければ」といったコメントが印象的でした。

 

 私からは、「物質的な豊かさというよりも、心の豊かさ、人としての幸せを社会が目指すべき価値に据えているブータンに、日本人は憧れを持っている。ぜひ、今後とも友好関係を築かせていただきたいし、皆さんにはそういったブータンの素晴らしさをぜひ受け継いでいっていただきたい」とお伝えしました。

 

 最後に、「歌を披露いたします」とのことだったので、ブータンの歌を歌うものだと思っていると、何と日本の「ふるさと」を、見事な発音とハーモニーで歌ってくれました!2番で終えられたので、私たち市職員も立ち上がり、返礼の意味で3番を歌い、最後は一緒に合唱となりました。なんでも、出発前に6日もかけて歌を練習してきたとのこと。素敵な交流となりました。

 

 ブータン王国からは、2020年東京五輪の際に県西地域の各施設を活用する方向で、現在検討が進んでいます。五輪は一つの入口ですが、ここ最近の一連の交流を通じ、ブータンとのご縁は深まっていると感じています。

| - | 17:17 | - | trackbacks(0) |
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