加藤けんいち日記

湘南ベルマーレ Fリーグ開幕

  12 日、湘南ベルマーレフットサルクラブの皆さんが、市長室を表敬訪問頂きました。 16 日より始まる 2018/2019 シーズンの開幕を目前に控え、今シーズンに向けた抱負や、チームの様子などをお話しいただきました。お越しいただいたメンバーは、奥村敬人監督、取締役の古川剛士さん、 FAO 委員長の野田迅さん、スタッフの古屋正広さんと遠藤郁夏さん、そして小田原出身の選手・小門勇太さん。

 

  昨シーズンは過去最高となるリーグ 3 位でシーズンを終え、大きな飛躍の年となりました。今シーズンは選手の顔触れはほぼ変わらず、昨シーズンと同じ戦い方で、より緊密なコミュニケーションと一体感で臨めるとのこと。フットサル日本代表にも選ばれている地元出身の小門選手をはじめ、選手層は充実しています。上位での躍進は何よりサポーターの皆さんの励みになっており、ホームゲームなどでの観客数も増え、チームにとってそれが益々励みになるという好循環が生まれているようです。ベルマーレはJリーグでも今シーズンはJ1に復帰、その活躍ぶりが日々報じられており、フットサル・サッカー双方で躍進が期待されるところです。

 

  今シーズン初戦は 16 日、東京・駒沢にてバルドラール浦安と。そして翌々週 24 日はホーム開幕戦、小田原アリーナにてアグレミーナ浜松と対戦します。ホーム開幕戦には、私も含めホームである 3 市 8 町の首長らも勢揃いし、キックオフイベントに臨み、激励させていただく予定。意気上がる湘南ベルマーレを、今シーズンも地域を挙げてしっかり応援したいと思います!

 

(明日から、市議会 6 月定例会の一般質問が始まります。準備などのため、日記更新はしばらくお休みいたします。)

| - | 12:22 | - | trackbacks(0) |
ラグビーのまち・東大阪市を訪問

  11 日、始発のひかり号に乗り、西へ。東大阪市におけるラグビー関連の取り組みを拝見するべく、訪問させて頂きました。

 

  すでに報道されている通り、オーストラリアラグビー協会より、小田原をオーストラリア代表チーム「ワラビーズ」及び7人制代表チームの日本におけるキャンプ地としたい、との申し入れを頂きました。それを踏まえ、小田原を挙げてその受け入れを成功させ、ラグビーを通じたスポーツ交流はもとより、「ときめき国際学校」などで既に交流のあるオーストラリアとの友好関係の深化にもつなげるべく、準備をしていく必要があります。オーストラリア側からは、この秋に日本で予定されているオーストラリア対ニュージーランドのラグビー戦のあと、 10 月 28 日から 11 月 3 日まで、小田原でキャンプを行いたいとの申し入れを既に頂いており、受け入れに向けた作業は急ピッチで進めていくことになります。

 

  その一環として、「花園ラグビー場」を擁し、既に国内で「ラグビーのまち」としてその地位を確立している東大阪市をお訪ねし、行政や民間でどのような取り組みがされているのか、直接に学びたく、急きょお訪ねしたものです。

 

  近鉄・東花園駅を降りると、目の前にはピッチを彷彿とさせる鮮やかな芝生が敷かれ、商店街には自治会が設置したマスコットキャラクターが来訪者を出迎えています。駅から花園ラグビー場に至る街路は「スクラム通り」と命名されており、街路灯にはラグビーボールのデザインが施され、ワールドカップに出場する 20 か国の紹介が詳しく掲示されています。通り沿いには、ラグビーグッズのショップ、ラグビーボールを模した饅頭を売る和菓子店、ラグビーにちなんだ衣類や小物を取り扱う商店などが点在しています。

 

  花園ラグビー場では、ワールドカップで 4 試合が予定されており、市を挙げて全面改修に取り組んでおられます。総工費 73 億円を投じて改修中のメインスタジアムは、東京の秩父宮ラグビー場と同規模であることに加え、それ以上の機能をもつ施設として生まれ変わりつつあります。隣接する第2グラウンド、 3 種公認陸上競技場を兼ねた多目的競技場と合わせ、3つのグラウンドを持つ、まさにラグビーの聖地。毎年暮れから正月にかけて行われる全国高校ラグビー選手権の時は、周辺はたいへんな賑わいになるようです。

 

  東大阪では、昭和 4 年に秩父宮殿下の命を受けて花園ラグビー場が民間により整備されて以降、ラグビー自体の歴史も長く、高校ラグビーのみならず、トップリーグ加盟の複数チーム、中学校 25 校の半数にあるラグビー部、小学校でのタグラグビー、民間のクラブチームなど、幾つものクラスでラグビーが取り組まれています。このほか、毎年行われるラグビーまつり、市役所職員のクールビズでのラガーシャツ着用、ラグビー場改修に向けた整備基金の造成など、付随する様々な取り組みも。この日ご案内いただいたのも、東大阪市役所内に設置されている専門部隊である、ラグビー推進戦略室の皆さん。長い歴史の中で地域にすっかり根付いている「ラグビー」を、ワールドカップを機に更に盛り上げようとの総合的な取り組みには、大いに学ぶものがありそうです。

 

  最後にお訪ねした野田義和市長にも、今後いろいろと教えて頂きたいとお願いしました。野田市長からは、記念にと、職員の皆さんが着用しているクールビズ用のラガーシャツを頂きました。

| - | 17:30 | - | trackbacks(0) |
文化・アートを巡る

  真夏日となった9日、午前中の「開成町あじさいまつり」のあとの午後は、市内各所での文化・アート関係の催しに足を運びました。

 

  UMECOでは、「アートで街づくり ワークショップ 〜市民ホールへの期待〜」と題した市民イベントに参加。これは、小田原の様々な文化芸術活動団体から構成される「小田原市文化連盟」と、「無尽蔵プロジェクト」をきっかけにアートのあるまちづくりに取り組んで来られた「小田原文化芸術協会」の2団体が主催となって開催されたもので、いわば市民ホールを利用する立場の皆さんの視点から、新たな施設への期待を込めて様々な意見交換を行おうとする企画。

 

  市民ホールは現在基本設計が終了し、実施設計へと移行段階にあり、会の冒頭には設計を担当している環境デザイン研究所の仙田満さん・斎藤義さんが、基本設計の概要を説明。続いて、設計内容などについての会場との質疑、続いて「いわき芸術文化交流館アリオス」の館長であり市民ホール整備推進委員でもある大石時雄さんをコーディネーターにしたパネルディスカッションなどが行われました。

 

  私からは、大幅なコスト削減をしながらも要求水準書で求めた機能などがほぼ盛り込まれた市民ホールの設計が順調に進んでいることを報告するとともに、新しいホールに期待する利用者の皆さんが主体的にこうした会を開いてその利活用を考えて頂いていることに感謝を述べました。

 

  UMECOから、小田原城へ。今年で10年目を迎えた「小田原城アートNOW2018」の会場を巡りました。絵画、書、陶芸、彫塑、染織、工芸など、様々なジャンルの作家の作品が、天守閣・城址公園内各所・報徳博物館・清閑亭・UMECOなどに展示される企画で、今回の出品者は48名。年々その数が増えると共に、展示する会場も拡がりを見せています。お城界隈の空間とアート作品が共存している風情は、小田原ならではのもの。暑い午後でしたが、ご案内いただいた4名の作家の皆さんから制作エピソードなどを伺いながら巡る道程は、とても愉しいものでした。これからも、より多く、より広く、できれば街なかや商店街、店舗などに、当たり前にアートが散りばめられているような街へ向かうよう、進化していかれることを期待するものです。アートNOW2018は29日まで開催されています。

 

  生涯学習センターけやきでは、小田原市美術展覧会、いわゆる市美展の前期展示が行われていました。前期は、洋画・日本画・版画・彫塑部門。1時間ほどかけて、作品群をじっくり拝見。市長賞となった上出雅彦さんの「ブコー醤油醸造所」は、板橋の旧内野醤油店の蔵の中を描いた力作。このほか、高校生による生き生きとした作品など、今年も見ごたえのある展覧会となっていました。前期は10日で終了、後期は工芸・書道・写真などのジャンルとなり、13日から17日まで開かれます。

 

  最後は、再びUMECOに戻り、アートNOWに出品した作家さんたちとの交流会に参加。改めて、こうした企画を続けて頂いていることへの感謝と、今後の大いなる発展への期待をお伝えし、皆さんとの懇談を楽しみました。

| - | 17:37 | - | trackbacks(0) |
アジサイの季節

  台風 5 号が接近し、梅雨前線を刺激して昨日から雨が降り続いています。予報によれば、大きな影響はないと思われますが、防災体制等を整え臨みます。気象情報等に留意して頂きたいと思います。

 

  9 日、お隣の開成町にて「開成町あじさいまつり」が開かれ、開会式などに参加しました。今年の春以降、桜を含め花が早めに開花してきましたが、アジサイも同様。開成町では、昨年のまつりの時にまだほとんど花が咲いていなかった反省から、今年はまつりを一週間遅くした日程としていたのですが、逆に花が早まったことで、まつりまで花がもつか、心配しておられました。

この日は、梅雨とは思えぬ好天と気温で、日中は小田原でも 30 ℃を超えるような陽気でしたが、水田を彩るアジサイは見事で、多くの観光客らで賑わっていました。開会式では、 38年ぶりに復活した瀬戸酒造の森社長から新しく販売する酒の紹介なども行われました。

 

  小田原でも、既に始まっている小田原城東堀での「あじさい・花菖蒲まつり」が盛況で、今年はアジサイも花菖蒲も見事に咲き揃っています。また、昨日家族で足を運んでみたフラワーガーデンでも、終盤を迎えたバラ、最盛期のアジサイに加え、池を彩っているスイレンと花菖蒲が美しく、見ごろとなっていました。また、園内には落果した梅がたくさん。

 

 昨日からは台風接近の影響で再び雨となりましたが、やはりしっとりとしたお天気の日に、これらの花はよく似合います。多くの皆さんに足を運んで頂きたいと思います。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
かながわ西結婚推進協議会

  7 日夕刻、安陽市からのご一行を迎えての歓迎会をいったん中座し、報徳会館へ。一般社団法人「かながわ西結婚推進協議会」の設立記念の会に出席、お祝いの言葉を述べさせて頂きました。

 

  この協議会は、平成 17 年に設立され 13 年にわたる活動を行ってきた「箱根・小田原ブライダル協議会」が、その活動の充実強化に向け、ここで一般社団法人に移行、併せて名称も変更したものです。ブライダル協議会では、箱根と小田原にて結婚式場などを運営するホテルや神社などが連携し、この地域の恵まれた自然環境や歴史文化の中で人生の一大イベントを執り行っていただくことの素晴らしさを伝えると共に、心を込めた質の高いウェディングサービスを提供し、たくさんのカップルの幸せを後押ししてこられました。

 

  それぞれの挙式においてベストのサービスを提供し、カップルにとって終生の思い出の地として深く胸に刻んで頂くことは勿論、それ以外にも、東日本大震災で被災したため結婚式が挙げられないカップルとご親族を招いての結婚式のプレゼントや、小田原城天守閣を背景にした本丸広場での結婚式、香港や韓国のカップルが小田原で結婚した際に市役所で婚姻届受理証明書を発行するリーガルウェディングなど、その時々でのタイムリーな、あるいは話題性や広がりのある企画に意欲的に取り組んで来られました。

 

  新たな協議会の加盟企業は、「オーベルジュ オー・ミラドー」「小田急 山のホテル」「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」「箱根ホテル」「ヒルトン小田原リゾート&スパ」「富士屋ホテル別館(宮ノ下)」「報徳二宮神社 報徳会館」「ホテルグリーンプラザ箱根」「湯本富士屋ホテル」「箱根湯宿 然」。いずれも、箱根・小田原の高いクオリティを象徴する施設ばかり。会長には報徳二宮神社の草山明久宮司が就任。私と箱根町・山口町長は、ブライダル協議会から引き続き顧問を拝命しました。

 

  人口減少と少子化、そして晩婚化・非婚化が進む現代において、「結婚」することの素晴らしさや歓びと、そこから育っていく幸せを拡げていくことは、極めて大切。協議会の名称は、「結婚推進協議会」と、まさに直球勝負の印象がありますが、それだけ構成メンバーの皆さんの熱意が真正面から伝わってきます。箱根・小田原が、単なる観光的な魅力だけでなく、人生のなかでの最大のイベントであるブライダルの聖地として、訪れる人々の心に刻まれていくような地域となるためにも、この協議会の大いなる発展を期待するものです。

| - | 12:38 | - | trackbacks(0) |
安陽市から訪問団

  7日、朝一番で中国河南省・安陽市からの訪問団の皆さんが表敬で来庁されました。当初、先月に開催された日中青少年書画展の折にお越しになる予定でしたが、安陽市側の諸手続きの都合などにより日程が先送りとなっていました。ようやく、ご一行をお迎えすることができました。

 

  訪問団は、副市長の祝振玲さんを筆頭に、安陽市の民生部長の張さん、教育部局の王さん、外事弁公室の朱さんら、安陽市政府の職員の皆さんのほか、安陽市を拠点に高齢者福祉施設の建設などに携わっている王さん、医療機器の製造販売事業などを手がける何さんの、2人の企業経営者も参加。昨年、小田原から安陽を訪ねた際の通訳を引き受けていただいた孟さんを含めた7名。特に、昨年の訪問時に3日間お世話になった孟さんとの再会は嬉しいものでした。

 

  祝さんからは、安陽市長の親書と、漢字の起源の地とされる安陽に伝わる甲骨文字の標本を頂き、小田原市からは名産である木象嵌による富士山の額を贈呈。今後に向けての更なる友好親善への思いを分かち合いました。

 

  ご一行は、この後市内を巡り、数年来の生徒間交流を行っている旭丘高校のキャンパス、小田原城、小田原漁港周辺、商工会議所、高齢者福祉施設、市民生活の様子が分かる市内食品スーパーなどを視察。夕方には、昨年安陽市を訪問した皆さんの主催による歓迎会などが予定されており、8日は市内の梅加工工場や、中国に進出している地元企業の工場などを視察、その後横浜や東京方面に向かわれる予定。私たちが安陽市や河南省鄭州市を訪ねたときと同じように、短期間の強行スケジュールのようです。

 

  祝さんからは、教育・福祉・観光・経済など、多様な分野で両市の交流を進めていきたいとのお話を改めていただきました。また企業経営者の何さん・王さんからは、高齢者福祉事業や医療機器の開発などで具体的に経済交流を考えたいとの提案もありました。いずれにしても、これまでの交流をベースに、今後に向けてよい関係を育てていきたいと、思いを新たにした交流となりました。

| - | 17:17 | - | trackbacks(0) |
全国市長会総会ほか

 6日、朝から東京へ。全国市長会総会などの会合に出席しました。
 

 まず最初は、「小規模多機能自治推進ネットワーク」総会。農山村部・都市部に関わらず、全国共通の重要な課題となっている地域コミュニティの再生に向け、平成27年2月に約140の地方自治体などが加盟して発足したこの組織。発足から3年余りで加盟団体数は280を超えるに至っており、更なる活動の充実が期待されています。地域運営組織の法人化や、一定の自治機能を備えた地域コミュニティを「小さな拠点」として認定・支援していく制度の実現などに取り組みを強化していく方針を確認。小田原市も関東ブロックの幹事市として、その一翼を担っていきます。 

 

 続いては、全国市長会総会。安倍首相、野田総務相を来賓に迎え、全国814の市から市長たちが集結。日本の地方都市が抱える様々かつ喫緊の課題領域について特別決議を採択したほか、松浦・防府市長から立谷・相馬市長への会長交代、副会長の改選などが行われました。報徳のご縁で繋がりが深く、親しくお付き合いをさせて頂いてきた立谷市長が全国市長会の会長となられたのは、とても嬉しいことです。

 

 お昼を挟んで午後からは、全国市長会の財政委員会。今年度からこの委員会の副委員長を仰せつかりました。委員長は松浦・松江市長、他の副委員長には上田・大阪狭山市長と田中・南砺市長。こちらのテーマも全国共通の最大の課題領域であり、微力ながらお役に立てればと思います。ちなみに、南砺市の田中市長とは、前述の小規模多機能自治推進ネットワークでもそれぞれの地域のブロック幹事、環境省が進める「つなげよう、支えよう森里川海」の活動においてもやはりそれぞれの圏域の幹事として、ご一緒しており、勝手ながらご縁を感じます。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
『森里川海』、山王川・久野川清掃

  1 日夜、お堀端コンベンションホールにて、「おだわら環境志民ネットワーク」総会と、「小田原・森里川海インキュベーション事業『寄気(よせぎ)』共同研究大学意見交換会」が開かれました。

 

  様々な要素の自然環境がオールインワンで存在する小田原の豊かさを守り育てていくべく、この地域をフィールドに環境保全活動や環境系のまちづくりなどに取り組んでいる諸団体や個人・企業などがネットワークを組んだ「おだわら環境志民ネットワーク」。設立から今年で 3 年目を迎え、これまでの活動を踏まえ今年度の事業計画などやが話し合われました。森づくり、有害鳥獣対策、水源保全、生物多様性の保全、環境保全型農業など、多岐にわたる活動の担い手が繋がり合うこのネットワークは、これからの小田原の環境保全と充実に大事な役割を果たすものです。行政としてもしっかり連携していきます。


  環境省が主唱する「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトの実証地域として、全国で 10 の地域のうちのひとつに小田原が選定され、そこで実施する「多様な主体によるプラットフォームづくり」などに取り組んでいるのが、「寄気」事業。小田原をフィールドとする環境保全活動や担い手育成を、持続可能な形で継続するための知恵を、首都圏の 6 つの大学の学生さんらと共同で研究し、その成果を具体化していこうとする、 2 年間にわたる取り組みです。この日は、参加する6つの大学(慶應義塾大学、星槎大学、東京工業大学、東京都市大学、東京農工大学、文教大学)から、 今年度の事業計画についてプレゼンがあり、その後テーブルを囲んでの意見交換が行われました。

 

  詳しい内容は省きますが、有害鳥獣対策、小田原の環境ブランドづくり、海を活かした取り組み、無尽蔵にある竹の活用、エコツアーの形成など、学生さんや指導教員の皆さんによる取り組みはどれも興味深く、また活動を通じて地域の住民の皆さんとの絆が深まるなど、様々な「成果」が生まれていることを知り、たいへん有難く、心強く感じました。あと 1 年間の中で、どこまで取り組みが進むか、実に楽しみです。

 

  翌日の 2 日は、今年で 45 回目を迎えた「山王川・久野川一斉清掃」。朝 9 時に井細田の八幡神社でセレモニーを行った後、流域の自治会や企業の皆さん、上流部に位置する旭丘高校の生徒さん、県や市の職員たちが参加し、河床内のごみ拾いや草刈り、護岸に伸びた草や灌木の整理などに汗を流して頂きました。久野川上流部では、8 時半くらいから作業が始まっており、私たちが激励に巡回したころにはすでに作業が終わっているところも。

 

  箱根外輪山に源を発し、山王の海岸に注ぐこの川は、小田原市内に源流と河口をもち、流域に自然や人の様々な営みが展開する、まさに森里川海を繋ぐ象徴のような川です。流程が短く途中川幅が狭い箇所もあるため、台風やゲリラ豪雨時などに、短時間の降雨でもすぐに水位が上がり、市立病院の上部、天神橋や東洋橋のあたりでは溢水の危機がたびたび起こります。河床内のごみや草を取り除くことは、そうした水位上昇のリスクの低減にもなり、梅雨入り前の実施には大きな意味があります。

 

  この日も、大量の刈草が回収され、「美しい久野里地里山協議会」顧問の星野さんの畑で堆肥化される予定。流域の皆さんが力を合わせて取り組んできた、地域の貴重な活動です。

| - | 18:13 | - | trackbacks(0) |
箱根八里、日本遺産に認定

  5 月 24 日、文化庁から発表があり、「箱根八里」が日本遺産に認定されました。

 

  認定を受けたのは、「旅人たちの足跡残る悠久の石畳道〜箱根八里で辿る遥かな江戸の旅路」と題した提案で、構成する遺産には、小田原城跡、小田原かまぼこ通り、ういろう、箱根旧街道、箱根甘酒茶屋、箱根関所跡、三島大社などが含まれます。

 

  認定に向けては、 平成28年 9 月に、小田原市・箱根町・三島市・函南町の 2 市 2 町で構成する「箱根八里街道観光推進協議会」が発足、会長市である三島市を中心に、日本遺産の認定を核とした観光振興に向け取り組みを進めてきたところでした。

 

  小田原宿から、「天下の瞼」である箱根を超え、三島に至る約 32 劼粒稿擦蓮東海道最大の難所とされ、旅支度を整える宿場であった小田原宿は、それ以前から栄えていた城下町のなりわいや文化をベースに、東海道屈指の宿場町として大いに栄えていました。

 

 今回、それらの遺産を含め「日本遺産」と認定を受けたことは、ここ数年来取り組みを強化している観光まちづくりへの大きな追い風や後押しになります。また、県境を挟んで広域の 2 市 2 町が連携することで、国の内外への強力な発信が可能となるでしょう。

 

  31 日、三島市において 平成30 年度の協議会総会が開かれ、この度の認定を一同で喜ぶとともに、今後に向けた様々な取り組みについての情報共有が図られました。私からは、特に尽力いただいた三島市・豊岡市長をはじめ三島市の皆さんに感謝をお伝えしました。

 

  またその帰途で、構成する遺産のひとつに認定された、旧街道沿いの「甘酒茶屋」を訪問。往時から変わらぬ形で、旅人に滋味豊かで美味しい甘酒と憩いの場を提供し続けている甘酒茶屋には、私もこれまで時折訪ねてきました。この日は改めて、日本遺産認定のお祝いを伝え、囲炉裏端で甘酒を頂きながら、社長の山本さんと談笑。古(いにしえ)から受け継がれてきた茶屋の風情を味わいつつ、今後に向けての思いを分かち合いました。

| - | 12:07 | - | trackbacks(0) |
いこいの森整備に感謝

  6 月に入りました。ここ数日は早くも梅雨空の気配でしたが、今日は見事な快晴。連休や週末も含め諸行事が立て込んで賑やかな 5 月が終わり、 6 月は市議会定例会などを軸に少し落ち着いて諸事業の推進に取り組める日々となります。

 

  29 日、午後から「いこいの森」へ。昨年からこの広大な施設内で園路等の修復作業にボランティアで取り組んで頂いている、「天理教神奈川教区災害救援ひのきしん隊」の皆さんに感謝状を贈り、作業の様子などを拝見させてもらいました。

 

  同隊は、これまでも大規模災害時などに被災地に赴き、土木作業を含む災害現場での復旧などに貢献してこられました。平時においては、技術訓練と隊員の結束強化を目的に、公共空間などの整備作業にボランティアで取り組んでおられます。本市におきましても平成の初期から、旧「塔ノ峰 青少年の家」園内の、キャンプ場内園路や階段、手すりなどの修復や整備、草刈りや除伐などを行って頂いてきました。青少年の家が閉鎖されて以降は、城山公園周辺での森林の手入れなどに取り組んでいただき、昨年は「いこいの森」にて、崩れた園路の修復、雨水の排水路整備、小さな橋の架け替えなど、日頃なかなか手の廻らない修復作業を実施して頂きました。

 

  今年は 29 ・ 30 日の 2 日間にわたり、同園のバンガローに宿泊しながら、園内の整備に 50 人体制で取り組んで頂けるとのことでしたので、積年の尊い取り組みに私から直接お礼を申し上げるべく、作業現場を訪ねた次第です。感謝状をお渡しした後、初日の作業現場へ。森林内を散策する園路のうち、斜面を降りる階段状の土留めが崩れているところの修復、小さな橋の架け替え、数メートルの長さになる橋の架け替え、それに必要な材の切り出しなど、慣れた様子とチームワークで、作業を進めておられました。

 

  この 3 月に園内をくまなく歩きましたが、広すぎて十分に整備ができていないエリアも多い中、こうした作業を大人数で行っていただけるのは、本当に有難いことです。同隊の皆さんからは、単に整備作業を行うだけでなく、そこで伐り出した材などを、来園者の工作に利用したり、園内に残るベンチなどの施設に転用するなど、利活用することも含めた作業に関われたら、との思いも聴かせて頂きました。「いこいの森」は、昨今のアウトドア志向の変化なども踏まえ、森林教育のフィールドとしての展開も視野に、再整備の構想を練り始めています。こうした有志の皆さんの力もお借りしながら、より良い空間へと整備を進めていきたいと思います。

| - | 12:55 | - | trackbacks(0) |
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