加藤けんいち日記

国交省へ要望など

  朝夕、だいぶ涼しくなってきました。我が家では先週末にゴーヤのグリーンカーテンを外し、日差しが入るようになりましたが、曇りや雨がちな天候が続いていることもあって、日中も特に暑さを感じずに済んでいます。

  10日、朝一番で過日開催された「小田原パリ祭」実行委員会の鎌田佳代子さんをはじめ企画を担われた皆さんが来室され、「市民ホール整備基金」にご寄付いただきました。今年で6回目だった小田原パリ祭、シャンソンの分野で活躍される歌い手の皆さんには、古い市民会館でご苦労をかけてきましたが「もうだいぶ慣れたからだいじょうぶですよ」とおっしゃって頂きました。3年後にオープンする新しい市民ホールでの上演を目指し、引き続き賑やかに開催していただけるとのこと、来年も楽しみです。

 

  同じ日、小田原市内の3つの水源地を視察。近年各地で発生している河川氾濫などを踏まえ、酒匂川や狩川に近いところに位置する主要水源地の施設を守るための取り組みについて、現場を踏まえながら確認をしました。視察したのは、富水の小田原養護学校に隣接する第1水源地、酒匂川と狩川の合流部に近い第2水源地、富士見大橋の西側に位置する中曽根補助水源地。これらの水源地で汲み上げられた地下水は、第2水源地で塩素処理が行われた後に小峰配水池にポンプで送水、主に酒匂川の西側に供給されます。両河川の氾濫時の浸水想定を踏まえ、次年度以降に施設の水密性を高める改修や、施設自体の嵩上げを検討して行きます。

 

  11日、午後から横浜へ。木版画の作家である石渡武夫さんの個展が横浜クイーンズスクエアのギャラリーで開かれており、見学させていただきました。最近は奈良の寺院や仏像、古い町並みなどを題材にした作品を手がけており、今回はそれらのうちかなりの点数が展示されており、見ごたえがありました。そこから、霞ヶ関へ。台風12号で道路ネットワークの脆弱性が露呈した、小田原から熱海方面にかけての広域道路整備について、神奈川県の浅羽副知事と共に、国土交通省事務次官の森氏、技監の菊地氏、道路局長の池田氏に、要望書を提出。神奈川県と沿岸1市2町が連携し、このテーマについて具体的な研究を開始しますが、熱海市などを含む静岡県側との連携も不可欠であること、道路整備に向けた技術的見地からの支援なども含め、国への全面的なバックアップをお願いしました。すでに存在する「伊豆湘南道路」構想とも整合を取りながら、積年の課題解決に向けて、検討が始まっていきます。
(今日から一般質問の質疑準備などのため、しばらく日記更新をお休みします。)

| - | 17:25 | - | trackbacks(0) |
松原神社の神輿庫修景

 暑い一日となった9日も、各地での催しに楽しく参加させて頂きました。

 

 朝一番で、橘北地区の健民祭へ。つい先日に小田原市総合防災訓練が行われた下中小学校のグラウンドでは、朝9時過ぎに私が到着したときには、既に参加者の賑わいで盛り上がっていました。例年、この地区は参加するチーム(地区)の数が多く、日頃から地域コミュニティを支えている皆さんが大勢参加します。樽ころがし、綱引予選と、地区対抗の競技種目をしばらく拝見していましたが、地域の結束の強さを感じるものでした。この1ヵ月の間に、防災訓練、「みんなの花火」、健民祭、そして来週の敬老行事と続く橘北地区。関係役員の皆さんのご苦労は大と思われますが、地域の絆を維持・強化する、大事なシーズン、元気に乗り切って頂きたいと思います。

 

 そこから、松原神社へ。昨年に引き続き、JR東日本の皆さんが実施している「地域文化事業支援」の一環として、松原神社の神輿を収めている御神庫(ごしんこ)の修景事業が行われ、その完成お披露目式があり、私も参加させて頂きました。

 

 松原神社は、800年ほど前に創建され、北條時代より歴代藩主の帰依も厚く、特に江戸期以降は東海道屈指の宿場町であり甲州街道との結節点でもあった現在の宮小路地区の中心部にあって、城を支える小田原の町衆の心の拠り所でもありました。その松原神社の祭礼は小田原でも随一の規模と迫力があるもので、5月3日から5日の例大祭では氏子地域から神輿や山車が多数繰り出し、最終日の宮入は熱気に包まれます。

 

 松原神社の境内にある御神庫には、その祭礼の中心となる神社神輿が収められていますが、日頃は鉄扉が閉じられて、美しく立派な神輿を拝むことはできませんでした。昨年のJR東日本さんの支援事業では、かまぼこ通りの中心部にある山車小屋の修景が行われ、格納されている大きな山車をいつでも見ることができるようになりましたが、今年は地域および祭礼の中心である松原神社の御神庫を修景することによって、この地域に根付いている祭礼文化を発信し、観光振興やまちの活性化、ひいては町衆の心意気を鼓舞することも期待した事業として進められました。

 

 この事業全体は、ここ数年たいへん活発に地域の活性化に取り組んできた、「かまぼこ通り活性化協議会」の皆さんが推進。田代守孝委員長を中心とする協議会の熱心な活動により、様々な支援が集まって実現したものです。お披露目の式典では、田代委員長をはじめ村上宮司や氏子総代会代表からもお礼のご挨拶があり、テープカットの後、地元神輿会の皆さんによる木遣りで締めくくられました。

 

 御神庫は、鉄扉の中に木枠の内扉が設けられ、透明なアクリル板を通して神社神輿の雄姿が拝めるようになっています。開いた両サイドの鉄扉には、祭礼の様子を収めた写真パネルと、多言語による神輿や神社の説明が施されています。朝から夕方まで開扉されるので、ここを訪れるどなたでも見て頂くことができます。小田原が誇る歴史文化遺産でもあり、ぜひ多くの皆さんに観て頂きたいものです。

 

 お昼には、小田原漁港へ。小田原箱根商工会議所主催の「小田原箱根大博覧会」の一環で行われた、「おだわらマリーンDAY」に参加、小田原漁港からクルーズ船に乗っての相模湾クルーズに乗船させて頂きました。少々風があり波も立っていましたが、会場から眺める小田原や箱根方面の眺め、気持ちよい海風に、乗客の皆さんは大いに喜ばれていました。こうした船便が定期的に就航すれば、地域活性化に大きく貢献するでしょう。実現を夢見て、関係者の皆さんと意見交換をしていきたいと思っています。

| - | 17:22 | - | trackbacks(0) |
小田原映画祭オープニング ほか

 8日は終日、市内での諸行事で様々な交流が盛りだくさんとなりました。

 

 午前中、「いこいの森」にて行われた「きまつり」の各会場へ。小田原の森について学ぶことのできる施設として、キャンプ場、バンガロー、木工施設、学習ホール、野外炊事施設などが点在し、森林組合の貯木場や「おだわら木材流通センター」なども隣接する立地を活かし、様々な体験ができるようにブースやミニショップ、体験コーナーが配置されていました。小田原の木材加工に関わる皆さんのワークショップや販売、木の楽器「カホン」の製作体験、有機野菜やアロマ、体にやさしいカフェ、さらには森の中や木材加工のプロセスを訪ね歩く森林体験ツアーなどが展開。夜にはムササビハイクや昆虫観察など、森ならではの企画もありました。「森」「木」にまつわる、いわゆる川上から川下までの事業領域を持ち、活発にコミュニケーションが行われている小田原ならではの企画です。

 

 午後は、生涯学習センター「けやき」ホールにて行われた、小田原市PTA研究集会へ。様々な問題を抱えた中学生たちに寄り添い、その立ち直りや育ちを見守り支える活動をしてきた、NPO法人「心の居場所」代表理事の荒木信広さんを講師に迎え、「ダークサイドから子どもたちを取り戻す」様々な経験、そうした中で培ってきた、子どもの心の受け止め方など、貴重なお話を頂きました。

 

 市民会館大ホールでは、小田原で誕生し創業50年を迎えているシステム系企業「サンネット株式会社」を中心とした皆さんによる、「東日本大震災復興支援 チャリティコンサート」が盛大に開かれました。出演は、海上自衛隊東京音楽隊の皆さん。吹奏楽と歌による、聞いていて元気の出るような素晴らしいステージに、2階まで満席の客席は大いに盛り上がりました。終演後、サンネットの市川社長から、この日のチケット収入を含む300万円を、復興のいまだ途上にいる浪江町・大熊町・飯舘村への、それぞれ100万円の義援金としてお預かりしました。報徳のご縁で小田原市からもささやかな支援を続けている2町1村の首長さんになりかわり、私から厚く謝辞を申し上げました。

 

 夕刻からは、この日から始まった「第12回小田原映画祭シネマトピア2018」のオープニングセレモニーと、恒例の小田原城銅門枡形での野外上映会に参加。この日、実行委員長である合田雅吏さんは都合がつかずビデオメッセージだったのですが、現在製作中の映画「二宮金次郎」の監督である五十嵐匠さん、大久保忠真役の俳優・榎木孝明さんらを迎えてのトークや、映画のテーマ曲をアレンジしたミニコンサートなど、中身の濃いオープニングに。上映された映画は、近年急速に高く評価されている日本画家・田中一村の生涯を描いた五十嵐監督作品の「アダン」。一村役を演じた榎木さんの鬼気迫る演技が素晴らしく、作品に引き込まれたのですが、残念ながら途中で雨となり、上映は中断。機会があれば、残りの映像をぜひ観たいものです。

| - | 17:43 | - | trackbacks(0) |
和留沢の皆さん

  北海道を襲った震度7の大地震。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災され不安な状態で過ごしておられる皆さんにお見舞い申し上げます。

 

  今回の地震では、激しい横揺れによる大規模な土砂崩れや地盤の歪み、それによる建物被害などもさることながら、北海道全域での停電という、いわば社会システムの被災の深刻さが際立っています。北海道の電源は火力発電が中心で賄われていますが、全道をひとつに繋いだ系統で供給しているために、主力のダウンで全体が止まるという事態。広域での電力供給システムがはらむ課題が、今回も明白になりました。分散型の電力供給システム、さらにはエネルギーの地産地消への取り組みを、国家的に進めていかねばなりません。

 

  それにしても、改めて「電気」が私たちの日常生活や都市の営みにとって、いかに死活にかかわるインフラであるかというのを、痛感させられます。電気の無い暮らしや社会システムに戻ることはないとしても、災害列島では今回のような事態が起こりうる以上、一人ひとりとして、更には地域として、それを受け止める覚悟や備えというものをしておかねばならないでしょう。小田原では「いのちを守り育てる地域自給圏」を目指しています。特に、「いのち」を直接的に支える水・食料・エネルギーなどは、可能な限り地域で自給する。そのためにも、健やかな自然環境や、農地など第一次産業の基盤は、しっかり守っていく。ここ最近の災害報道に接するたび、そうした思いを新たにしています。

 

  6日、和留沢地区の皆さんが市役所に来訪されました。平成30年度の環境大臣表彰(地域環境美化功績者表彰)を受賞された、和留沢自治会の皆さんです。

 

  いらしたのは、大澤自治会長をはじめここ数年の会長さんたち、そして環境美化推進委員会の歴代役員の皆さん方、総勢9名。和留沢集落は、標高約400m、明星ケ岳に至る箱根外輪山の中腹にあり、かつて集団で開拓が行われた地区。その集落の中心部、かつての小学校分校であった公民館の前に、「たいようの丘」と名付けている公園スペースがあります。周囲を森に囲まれている集落の中で、ここに立つと市街地から相模湾方面への眺望が開け、鳥たちのさえずりが響き、爽やかな風が吹き抜ける場所。ここに、長年にわたり環境美化推進委員会の皆さんが、花や木を植え、こまめに手入れをされ、地域の皆さんや訪れる人たちの憩いの場として守ってきました。今回は、そうした活動も含め地域の環境美化における積年の取り組みが表彰されたものです。神奈川県内では2件のみの表彰でした。

 

  私も以前から和留沢には何度も足を運んでおり、この広場で地域の皆さんと一緒にチューリップの球根などを植えた経験や、環境再生プロジェクトで取り組む「わくワーク村」の活動など、和留沢の皆さんとはかねてより様々にお世話になってきたことから、今回の表彰は自分のことのように嬉しく思います。現在は住民の高齢化と世帯減少が進み、委員会の活動も先のことを考えねばならなくなっているとのこと。3年ほど前に自然養鶏を手掛ける檀上さんご夫妻が新たに移住されてきましたが、この地区の環境に惹かれる人たちは少なからずいると思います。地域の皆さんの営みを、行政としてもしっかり支えていく考えです。

| - | 17:15 | - | trackbacks(0) |
市議会 9 月定例会始まる

  台風 21 号が全国各地に遺した被害の状況が、次々に報道されました。かつては大地震の想定が中心だった災害対策は、東日本大震災で「津波」が、一連の豪雨災害により「内水面氾濫」や「土砂災害」が、今年の台風群により「高波」「高潮」対策が、そして今回は改めて「風」が、その脅威の対象に加わってきています。吹き飛ばされる建築物、ひっくり返された多数の自動車、繋がってなぎ倒され道路を塞いでしまった電柱群などの被害を見るにつけ、私たちの経験や想定を軽々と越える自然の猛威による災害への対応には、まちをとにかく頑強・堅固にするだけでなく、しなやかに受け止め、立て直しが容易にできるような、まちや暮らしの在り方も大切ではないかと思えてきます。

 

  台風21号への対応もままならぬ中、今度は北海道で大地震が発生。北海道全域での停電、交通マヒなど、暮らしや地域経済への影響が長引くことが心配されます。

 

  3 日より、小田原市議会 9 月定例会が始まりました。 3 日に議案の上程、今日 6 日は議案関連質疑、来週 14 日から連休を挟んで 21 日まで一般質問があり、その後決算特別委員会が設置され、平成 29 年度決算の審議を経て 10 月 5 日に閉会と、長丁場の定例会となります。

 

  台風 12 号による沿岸部の被害、 7 月から続いている酷暑など、自然災害への対応や防災対策、気候変動への対応などが議論の中心になる定例会となるでしょう。週末や祝日には敬老行事や健民祭、また小田原映画祭や各種イベントも多く予定されており、何かと慌ただしい時期でもあります。体調に気を付けてしっかりと臨んでいきます(それにしても、早く涼しくなってほしい・・・)。

| - | 12:04 | - | trackbacks(0) |
未来の横綱・大関

 台風21号は、関西方面に大きな傷跡を残して北へと向かっていきました。被害の全容はまだ明らかになっていませんが、各地での局地的な被害に加え、関西空港の閉鎖と利用客の孤立、東海道新幹線の不通など、広域でもしばらく影響が残るでしょう。小田原では、4日の朝方と今朝未明にまとまった雨が降り、大雨警報も発令されていましたが、今のところ特段の被害報告は入っていません。
 

  3日、スポーツ関係で2件の訪問を頂きました。
 

  ひとつは、神奈川県サッカー協会からの、少年用サッカーゴールの寄贈。芝生の整備が行われた城山陸上競技場に、新たに少年用アルミサッカーゴール一式をご寄付頂きました。県サッカー協会坂本会長を代理し、小田原サッカー協会の会長である井原義雄市議から目録を頂き、小田原市からは感謝状をお渡ししました。市内で利用可能なサッカー場は酒匂川スポーツ広場など限られている中、城山陸上競技場で少年サッカーの大会などを開催することにより、今後の少年サッカーの振興に大いに寄与することになるでしょう。

 

 もうひとつは、旭丘高校相撲部の留学生2名による、世界大会などでのメダル獲得の報告。来てくれたのは、モンゴル出身のチョイジルスレンさんとダライバートルさん。二人とも現在3年生で、小田原で寮生活をしながら高校に通い、勉学の傍ら相撲の力を磨いてきました。チョイジルスレンさんは、8月に静岡で行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)の個人戦にて、神奈川県勢としては初の準優勝。ダライバートルさんは、関東総合相撲大会(ミニ国体)少年の部の個人戦と団体戦で優勝。そして二人が出場した7月の台湾での世界ジュニア相撲選手権大会では、団体戦で見事準優勝に輝くなど、目覚ましい活躍ぶりです。

 

 水野理事長、相撲部岸田顧問らとともに市長室に入ってきた二人を見て、その大きさにビックリ。今年5月に下曽我で行われた傘焼き祭りで、二人とは会っていましたが、その時よりも「15圓倭えた」そうで、現在は125〜130圓箸里海函9盥参9砲海銃┐靴泙靴燭、二人とも大学に進学し、学生横綱を目指すそうです。チョイジルスレンさんは鶴竜、ダライバートルさんは白鵬が、それぞれ目標の力士。二人を見ていると、小田原から横綱・大関が誕生する日も、そう遠くないと思えました。

| - | 12:05 | - | trackbacks(0) |
諸行事多い秋の週末

  9月に入ると、週末や祝日の諸行事がグッと増えてきます。敬老行事、健民祭、各種文化行事、スポーツイベント・・・。ご案内いただいた全てに伺うことは難しいのですが、市民の皆さんが主体となって手作りで行っているものについては、できるだけ参加するようにしています。

 

  1日も複数の行事に参加しました。

 

  最初は、山王東自治会の敬老行事。例年、山王地区の敬老会は市内でも早い開催ですが、今年も市内敬老行事のトップバッターとなりました。西湘バイパスを挟んで相模湾を眼前に臨む山王公民館にて、集われた皆さんにお祝いのご挨拶を差し上げました。

 

  東栢山公民館では、東栢山道上(みちうえ)自治会の皆さんによる、「関東大震災の傷跡写真展」を拝見。東栢山地区では、長年にわたり9月1日を地区内の一斉清掃日としているのですが、元をただせば、関東大震災による被害の記憶を忘れないようにと、この日に総出で清掃を行うようになったそうです。一方、震災被害を思い起こし備えを確認し合うという当初の趣旨が薄れてきているため、自治会長の宮内さんを中心に防災リーダーの皆さんが企画したのが、この写真展。関東大震災時の市内の被災の写真展示をはじめ、阪神淡路大震災や鬼怒川水害の関連映像の上映、防災グッズの展示、自主防災組織の活動の紹介など、手作りの会場には様々な工夫が凝らされていました。こうした取り組みは大変貴重であり、ぜひともより充実した形で継続していただきたいものです。

 

  下曽我の「梅の里センター」では、小田原梅ブランド向上協議会主催で、梅の効能に関する講演会が開かれました。講師は、和歌山県立医科大学の宇都宮准教授と、東海大学の竹腰教授。今年2月、国内最大の梅産地である和歌山県みなべ町で開催された「全国梅サミット」にて、宇都宮准教授による基調講演があり、その中で科学的見地から語られた「梅の効能」のお話に感銘を受け、ぜひ小田原で梅の生産者にお話をしていただきたいと私からお願いし、この日の講演に繋がりました。詳しい内容は割愛しますが、私たちが漠然と「体に良い」「疲労回復になる」と考えている梅の医学的効能は、実に幅広く、そして目を見張るものがあります。宇都宮准教授は小田原で梅の研究を深めたいとも仰ってくださっており、今後も市民の皆さんに紹介する機会があると思います。

 

  上府中公園の小田原球場では、プロ野球イースタンリーグ公式戦が行われました。この日のカードは、横浜 DeNA ベイスターズ vs 埼玉西武ライオンズ。昨年までと変わり、今年は市内の企業が実行員会形式で準備を進め、当日地元少年野球チームの選手たちとプロの選手が交流する企画が様々に盛り込まれており、例年と違う盛り上がりを見せていました。開会前のセレモニーでご挨拶し、ぜひプロの華麗なプレーで子どもたちに夢を与えてほしい、来年以降も続けて頂くようお願いしました。

 

  街なかに戻り、お堀端コンベンションホールで開催された第60回小田原市保育事業大会へ、主催者として参加。10年永年勤続表彰を受けられる16名の保育士の皆さんに感謝状をお渡しし、お礼の思いをお伝えしました。待機児童対策、保育士の確保など、国民の関心が高い保育分野の取り組み。来年は保育・幼児教育の無償化が始まり、保育業界も大きな変化に向き合わねばなりません。保育会、保育士会、保育所保護者会など、この分野を担い支えている皆さん方との連携と団結が、これまで以上に大切になってきます。

 

| - | 17:48 | - | trackbacks(0) |
各種要望活動など

  9月に入りました。明日の台風21号接近を前に、涼しく静かな朝です。台風は当初予想よりも西寄りのコースで進むようですが、強い勢力を保ったままの上陸となれば、列島各所での大きな被害が懸念されます。早めの備えをしっかり確認したいと思います。

毎年この時期は、来年度の国・県などの予算編成に対する意見要望活動が行われます。先週はそうしたものも含め3件の要望活動などを行いました。

 

  まず、28日は神奈川県市長会として、次年度の県予算編成に向けた要望活動を実施。県市長会副会長として、県知事および県議会議長への要望書提出と意見交換の場に臨みました。7つの重点項目と、29の具体的要望項目を説明、県としての善処をお願いしたところです。

 

  この日は、その足で横浜国道事務所へ。過日、市民会館前の歩道橋の撤去に関する要望書が地元住民から小田原警察署及び小田原市に提出されたことを受け、国道を所管する横浜国道事務所の淡中所長へ、小田原市長として地元要望への協力要請の要望書を手渡しました。市民会館前の歩道橋は国道1号と小田原駅方面を結ぶ重要な交差点における歩行者動線確保施設として、長い間その役割を果たしていますが、施設の老朽化に加え、高齢者や障がい者にとっての使いにくさ、雨天時の危険性などもあり、地元の皆さんからはスクランブル化して横断できることが望ましいとの要望が出されたものです。市として、地元住民、横浜国道事務所、小田原警察署などと勉強会を設置、この課題についてしっかり取り組んでいきたいと考えています。

 

  31日は、全国市長会の中に特別委員会として設置されている都市税制調査委員会の委員として、来年度の国予算編成や諸制度の改正に向けた意見書の取りまとめ作業に参加しました。山積する課題に対しての財源確保に苦慮する地方自治体の立場から、国に対し様々な観点での税財源確保や地方自治体への配慮について、多岐にわたる意見を列記、意見書として提出する運びです。

 

  この中の議論では、6月に開かれた全国市長会総会で提起された「地域協働連帯税(仮称)」のような、これからの地域社会をお互いに支え合っていくための新たな財源構想についても研究をしていくべきであるとの意見が、複数の首長間で共有されました。小田原市では「分かち合いの社会の創造」というテーマでこうした取り組みの可能性を研究しているところであり、全国市長会財政委員会で副委員長を仰せつかっている立場からも、そうした検討作業には積極的に関わっていきたいと思っています。

| - | 17:30 | - | trackbacks(0) |
大友氏のご縁、中学生のスポーツ報告

  今日で8月も終わります。ほんの何日か涼しい日もありましたが、7月から一貫しての酷暑が続いているこの夏。台風が多かったのもこの夏の特徴で、来週早々には21号が強い勢力で接近しそうです。十分注意する必要があります。

 

  27日、大分市より副市長の桑田氏、歴史小説を手掛ける作家の赤神諒氏らが市長室に来訪されました。大分市は現在、大分地域を拠点に九州で勢力を誇った戦国大名「大友宗麟」の顕彰と、大友ゆかりのまちづくりに取り組んでおられますが、「大友」のルーツが小田原にあることから、今後の都市間交流を視野に小田原のゆかりの地を訪ねたいとのご意向で訪問されたものです。

 

  大友宗麟は、大友氏の系譜の中で21代目の当主であり、初代は大友能直(よしなお、1172〜1223年)。能直は、母の実家、波多野家の所領である小田原の大友郷(現在の東大友・西大友あたり)を継承したことから、大友姓を名乗り、その後の武功などで源頼朝の信任も厚く、豊前・豊後の鎮西奉行を任ぜられ、以後この地域を拠点に大友氏は発展・継承されていきました。歴史的に有名なのは宗麟ですが、もとは小田原からの流れだったとのことで、大分市としては小田原との縁を繋いでいきたいとのお話でした。またこの日は、大友氏を題材に歴史小説を著されている小説家の赤神氏も同行され、代表作でもある「大友の聖将」をご恵贈頂きました。

 

  現在、小田原の東大友には、能直が建立したと言われている長善寺がありますが、大友氏ゆかりの史跡などはほとんど残っておらず、小田原市民もあまり大友氏のことについては知らないと思います。私自身、改めて市職員の学芸員から資料を預かるなどして、勉強してみるつもりです。今回ご訪問頂いたことを、両市間の何らかの交流に繋げて行ければと考えています。

 

  この日夕方、この夏の中体連(中学校体育連盟)の神奈川県大会で優勝や準優勝などを飾り、上位大会である全国大会や関東大会に出場した中学生たちが、市役所に大勢で報告に来てくれました。

 

  来てくれたのは、鴨宮中学校の卓球(男子・女子)、橘中学校の女子バドミントン、城南中学校の相撲、泉中学校の陸上、相洋中学校の水泳・柔道、千代中学校の体操の選手たち、総勢で約30名。スポーツ振興に熱心な栢沼教育長と地区中体連会長の声掛けで、初めてこのような形での報告会が実現しました。

 

  訪問選手を代表して報告してくれたのは、体操の全国大会で、個人総合7位、種目別の段違い平行棒と平均台の2種目で2位に輝いた、千代中学校の蛭海和(ひるみより)選手。小田原から県の代表として全国大会で活躍したことを、これからの励みにして更に高みを目指していきたい、といった趣旨の報告をしてくれました。

 

  私からは、「中学時代に苦しい練習を乗り越えて勝ち取った栄冠は、今後の皆さんの人生にとって大きな糧になる。ぜひ、これから進級・進学しても、スポーツを続けていってほしい」旨、お祝いと激励の言葉を伝えました。若く瑞々しい力に、私も励まされた思いです。

| - | 17:30 | - | trackbacks(0) |
東横イン小田原駅東口 オープン

  27 日、全国展開するビジネスホテル「東横イン小田原駅東口」がオープンしました。

 

  場所は、小田原駅東口から小田原城方面に向かう「お城通り」沿い、市民交流センター「 UMECO 」の真向かい。客室数は 295 。

 

 国際観光地である箱根や伊豆の玄関口にあたり、鉄道 5 社が乗り入れる小田原駅周辺には、かねてより宿泊機能が求められていながら、湯本や湯河原に宿泊施設が集積していること、小田原自体は小田原城を中心とした日帰り観光地と考えられていたこと、更には建設の適地がなかったことなどから、客室数の多いホテルの建設が行われてこなかった経緯があります。今回、ホテルのオーナーである

 

 (株)リマインド(厚木に本社のある建設会社)が、この地に以前にあった「クリスタルイン」を取得、その用地と隣接する土地も取得されて一定の面積が確保できたことから、東横インのホテル事業が実施できることとなったそうです。

 

  この日、正午過ぎにホテル前面で、(株)リマインド代表取締役の西山利春さんを中心に、(株)東横インの代表執行役の渡辺会長らとともにテープカット。建設に携わった多くの関係者の皆さんとともに、新たなホテルの開業を祝いました。

 

  真新しい館内をご案内いただきましたが、各室内はたいへん明るく内装が施され、シングルルームでもダブル級の大きなベッド、必要にして十分な各種設備など、快適な利用ができる空間となっています。さらに、高い階からは、眼前に小田原城、その向こうには相模湾が望めるなど、眺望の良さも大きな売りとなりそうです。ご案内いただいた方によれば、この日は満室とのこと。

 

  小田原では、一昨年の天守閣リニューアルなど、観光まちづくりの進展や、折からの歴史観光やまち歩きブームなどから、来訪者が目に見えて増えている状況にあります。来年には小田原漁港隣に交流促進施設が、 2 年後には現在進めている小田原駅東口再開発事業が完成、さらに翌年には市民ホールも開業予定。並行して、来年はラグビーワールドカップ、 2 年後は東京五輪があり、ホテル不足の著しい東京・横浜とも至近であることなどを考えれば、小田原駅のすぐそばにできた新しいホテルの役割は、たいへん大きいと言えます。また、 295 室の宿泊者は夕食を周辺で取ることが想定され、その経済効果は相当なものとなるでしょう。

 

  テープカット後の祝賀会では、オーナーの西山さんや東横インの渡辺会長とも懇談。西山さんは元々小田原にご縁のあるお家柄で、小田原への想いを様々にお話しくださいました。お二人には、これから末永く宜しく頼みますとお願いをさせて頂きました。

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