加藤けんいち日記

大地讃頌を浪江で

  27日、「なみえ復興大学」準備室長の原田洋二さんと、浪江出身の映画監督である佐藤武光さんが来訪されました。お二人は、去る3月5日に市民会館で行われた市民合唱団による「大地讃頌」のコンサートに来場されており、そのときのご縁をもとに、これからの浪江の復興へとつなげる活動を計画されています。ご来訪は、その実現に向けた状況共有と意見交換でした。

 

  以前の日記にも書きましたが、いまや国内の多くの学校などで歌われ、合唱曲の金字塔とも言われる「大地讃頌」は、小田原にも住んでいたことがある詩人・大木惇夫が作詞した「土の歌」の一部であり、「大地讃頌」を終曲とする7曲の組曲から構成される「混声合唱のためのカンタータ『土の歌』」というのが、正式な曲名。

 

  この「土の歌」には、大地を耕す歓び、そこから得られる恵みへの感謝。戦争や核によってそれを汚してきた人間の愚かさ。時として怒り荒れ狂う大地。平和への深い祈り。そうした歴史や痛みを乗り越え、改めて母なる大地に感謝を捧げよう・・・。そうした、いわば大地に根ざした、人間の愚かさへの悔恨と、平和への深い思いが込められた曲です。

 

  大木惇夫がこの詞を書いたのは、自身が南方戦線への参加の中で心身ともに激しく傷つき、それを癒すために疎開していた大堀村(現在の浪江町)での暮らしの中でした。森、美しい渓流、肥沃な田園、村の人たちの優しさ、そして豊穣の海に囲まれ、大地の恵みを感受していましたが、そんなところに届いたのは、故郷である広島に原爆が落とされたとの報・・・。そのような中で書かれたのが、「土の歌」だったのです。

 

  浪江町は、この3月31日から、帰還困難区域を除いて避難解除となり、町役場の機能の本格的な帰町をはじめ住民の皆さんが戻りつつありますが、町域の多くは依然として立ち入りが厳しく制限されています。高瀬川の美しい渓谷に臨んで大木惇夫が詠んだ詩を刻んだ歌碑は、その帰還困難区域の中にあり、今は訪ねることができません。原田さんと佐藤さんは、その詩碑の拓本をお持ちいただき、見せてくださいました。

 

  原田さんたちは、「土の歌」の中に、美しく豊かだった浪江が記されていること、愚かな人間の行為を省みて、再び大地の恵み溢れる浪江を取り戻していこうという思いを共有できるテーマソングになりうることから、「大地讃頌」をぜひ浪江で、みんなで歌いたい、との企画を温めておられます。「すばらしい合唱を聴かせてくれた小田原の皆さんに、ぜひお力添え願えないか」とのお話でした。

 

  始まったばかりの住民の皆さんの帰還にまつわる難しい課題が、浪江にはおそらく山積した状況だと思います。そんな中で、原田さんたちの願いが実現に向かうことがあれば、共に歌った皆さんの力を持ち寄って、ぜひ協力したいとお伝えしました。

| - | 12:10 | - | trackbacks(0) |
市民ホール整備基金へ、初のご寄付

  26日、市内で長年にわたりコーラス活動を続けておられる「コール・めんどり」「コール・キャロット」の皆さんから、市民ホール整備基金にご寄付を頂きました。

 

  市民ホール整備基金は、29年3月の市議会定例会にて承認され設置された基金で、現在整備に向け取り組みが進められている市民ホールの建設費や備品など、整備に要する経費に充てるための基金。これまでは、市民ホールの早期建設を願う皆さんからの篤志は、大きな意味での文化振興に役立てることとして、別途設置されている「ふるさと文化基金」へと頂いてきました。今後、市民ホール建設のために役立ててほしいとのお気持ちが込められたご寄付は、この基金に寄せて頂くことで、直接に活かさせて頂くことができるようになっています。

 

  「コール・めんどり」は今年で結成50周年、「コール・キャロット」はやはり40周年を迎える、小田原で数多く活動する合唱団の中でも長い歴史を誇ります。両合唱団の代表と指揮を務められる松本敦子さんの熱意と指導力のもと、歌を通じて交流を深め、郷土への想いを育んできた両団員の皆さんは、市の公式行事などでも数多くご出演頂いてきたほか、毎年の文化活動や各種イベントにもご参加頂いてきました。「コール・キャロット」では、毎年少年院の院生と混声合唱で「クリスマスコンサート」を続けておられるなど、文化振興にとどまらない活動を展開されています。

 

  皆さんからは、使いやすい市民ホールの早期完成への願いと期待をお話しいただきました。今回のご寄付が、市民ホール整備基金への、市民の皆さんからの最初のご寄付となったこと、これまでの活動を通じたご貢献などについて、私から感謝をお伝えしました。

| - | 12:59 | - | trackbacks(0) |
2市協議、後半へ

 

  先週続いた夏日の感覚があるからか、今週は平年並みの気温なのですが、朝などはやや肌寒い感じがしてしまいます。とはいうものの、お城周辺を通ると、「御感の藤」がすでに花房を伸ばし始め、またツツジなどもだいぶ咲き始めており、季節は着実に前へ。今日明日は少し雨が降り、今週末からのGWはまずまずの天候との予報、北条五代祭りの5月3日、市内各地の祭礼が集中する5月5日まで何とかもってほしいところです。


  小田原魚市場では、ここ数日「ワラサ」の大漁に沸いています。一昨日は40t、昨日は50tと1万本を超えるワラサが市場に並んだようです。我が家でも昨夜はワラサが食卓に上がり、ちょうど知人が届けてくれたタケノコと合わせて、小田原ならではの旬の恵みを堪能させていただきました。

 

  25日、南足柄市の文化会館にて、「小田原市・南足柄市「中心市のあり方」に関する任意協議会」の第6回目の会合が開かれました。両市が手掛けている事務事業すべてについて、合併する場合どのような形の事業として実施することが適当か、両市職員が一つひとつ議論を重ね到達した結論について、協議会に諮り、確認を行っていく作業。とにかく事業の数が多いため、膨大な資料を事前に協議会委員の皆さんに読み込んで頂いた上で、協議会の場ではポイントを押さえた議論が必要になります。

 

  昨日の会合では、前回ご質問があったことを踏まえ、これまでの事務事業調整の結果としてどの程度の行財政効果が見込めるかの、暫定的な集計が報告されました。それによると、合併に際して、事務事業を統合し事業の在り方を見直していくことによって、財政収支としては約8億5千万円の削減が見込まれるとのこと。加えて、事業が統合されることにより削減が可能となる職員の人工が計算上で92人ほどになり、この人数に相当する人件費が浮いてくることになります。

 

  事務事業調整の結果についての議論は次回でほぼ終わり、合併後の中心市の姿を組み立てる「新市まちづくり計画」の素案の議論へと移っていきます。これまでの膨大な個別事業ベースの議論から、新たな中心市の全体像をハッキリさせていく段階へ。実務的な説明から、市民感覚で分かり易い説明の仕方が求められますので、十分留意しながら作業を進めていく必要があります。

| - | 12:06 | - | trackbacks(0) |
特例市市長会、新体制へ

  澄んだ青空のもと、新緑が鮮やかに野山を覆い始め、ところどころに鯉のぼりがたなびく風景に、5月の近いことを感じます。

 

 24日、午後から東京を往復。全国施行時特例市市長会の役員会が開かれ、来月16日に予定されている総会の準備と調整が行われました。

 

  施行時特例市は、全国36市のうち3分の1程度の市で中核市移行の取組みが進められています。近いところでは、現在副会長市となっている明石市と、監事市である鳥取市が、それぞれ30年度当初からの移行がほぼ決まっており、それに伴って欠員となる役員体制を補強する必要があります。また、現在副会長市であるつくば市では市長選挙を経て市長が交代したこともあり、現在の任期限りで役員は退任となります。

 

  そんな事情から、役員体制の入れ替えが予定されています。会長市は引き続き茅ケ崎市、新たな副会長市には愛知県一宮市と、三重県四日市市。監事には引き続き、鳥取市(今年度限り)と小田原市、連携担当の特命として引き続き明石市、という体制。来月の総会で承認後、正式に発足となります。

 

  ともに就任から間もない、一宮市長と四日市市長という若手首長が加わり、役員会の雰囲気もぐっと若くなる感じがします。施行時特例市を巡る状況はまさに過渡期で、各種調整や体制確保がなかなか難しい時期ではありますが、みんなで力を合わせ、基礎自治体のあるべき姿を具現化していきたいと思います。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
脱原発をめざす首長会議 総会

  23日午後、東京・永田町にて「脱原発をめざす首長会議」の29年度総会に参加しました。3年前には小田原で総会が開かれましたが、ここ2年ほどは遠方での開催であったため、新年度の忙しさの中で時間がさけず参加できていませんでした。久しぶりに会員の首長・元首長の皆さんと顔を合わせ、活動方針に関する意見交換や近況報告などに花が咲きました。

 

  東日本大震災以後、国民世論の大勢は原発に依存しない社会を求めていますが、国のエネルギー政策としては「ベースロード電源」として原発を位置付けており、徐々に再稼働への動きが進みつつあります。しかし一方で、この間原発がほぼ停止状態でも電力需給に大きな問題は生じておらず、また各地では再生可能エネルギーの自給に向けた実践が様々に育ってきており、実質的には原発に依存しなくともいい状況となっています。首長会議では、そのような状況に鑑み、国のエネルギー政策に対して提言を続けるとともに、会議に加盟する各首長らが進めている再生可能エネルギー推進の先進事例などを共有しこの流れをより加速するべく、活動を充実させていく方針が確認されました。

 

  また、総会には4月14日に発足したばかりの「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」会長である、吉原・前城南信用金庫理事長も登壇。顧問に小泉純一郎・細川護熙両元首相、事務局長に弁護士の河合さんという陣容で動き出した同連盟の活動内容が紹介され、共に力を合わせていこうとのエールを頂きました。河合さんが監督を務められた、国内外で急速に進む再生可能エネルギーへの潮流を描いた映画「日本と再生」は、小田原でも5月20日に上映が予定されています。

 

  今回の総会で、会の世話人体制(桜井・南相馬市長、村上・元東海村長、三上・元湖西市長)に現職首長を加えて補強し、併せて西日本方面を強化すべく、平尾・米原市長と、私・小田原市長が世話人に推挙されました。微力ながら、小田原で官民が取り組んでいる実践などを踏まえ、各地域でのエネルギー自給が進んでいくよう貢献したいとの旨、挨拶をさせて頂きました。

 

| - | 17:22 | - | trackbacks(0) |
重点レクチャー開始

  21日より、重点事業の推進と進捗管理を目的として毎年度3回ずつ行っている、市長と部局長等との話し合い、いわゆる「市長レクチャー(重点レクチャー)」が始まりました。

 

  昨年度までは各部局ごとに重点事業を指定し、仮に複数の部局に関連するものであっても、部局ごとにレクチャーを行っていました。今年度からは、市総合計画「おだわらTRYプラン」後期基本計画期間がスタートすること、その中で9つの重点テーマを設定し、そこに主要事業を位置付けているので、その事業ごとにレクチャーを行うこととしました。したがって、ほとんどの事業が複数所管にまたがるものであり、レクチャーも当然ながら複数の部局が同席し、庁内の横の連携や役割分担をしっかり確認しながら進めることとなります。

 

  例えば、今日の前半レクチャーで扱った事業としては、「子どもの多様な居場所の連携と進化(担当;青少年課、子育て政策課、教育総務課)」、「妊娠期から子育て期にわたるまでの切れ目ない支援体制の整備(担当;健康づくり課、子育て政策課)」、「地域包括ケア体制づくりとケアタウン構想の推進(担当;高齢介護課、福祉政策課、子育て政策課)」、「未病を改善する取組と連携した市民の健康増進活動の促進(担当;健康づくり課、スポーツ課、企画政策課)」といった具合です。

 

  この方式ですと、レクチャーで議論する事業内容のたたき台を作るだけでも、各所管が事前に議論し、事業の目指すところや連携・役割分担、スケジュールなどを調整する必要があるので、所管職員の負担が増す側面はありますが、これまで以上に横のつながりが図られ、重点事業のスムースな実施と、着実な進捗管理に繋がっていくと考えています。

 

  9つの重点テーマには22本の取組が位置付けられており、5月上旬までにすべてのレクチャーを終えます。また、各部局が単独で実施していく、これ以外の重要な事業については、従来どおり個別の打ち合わせを行い、しっかりと進捗管理を行う予定です。いずれにしても、年度初めの重要な仕事です。

| - | 17:19 | - | trackbacks(0) |
バンガロー増設

 19日は、気温が上がると共に終日強い風が吹きました。4月としては異例の4日連続夏日となって、遅すぎた桜の開花と共に、季節感の移ろいの変調?を感じますが、本日20日は平年並みの4月下旬の陽気、さわやかな晴天となりました。


 そんな中、「いこいの森」にて建設が進められてきた新たなバンガローの内覧会が開催されました。建設途中の様子はすでにこの日記でも触れましたが、その後順調に工事は進み、新たなバンガローが3棟、管理棟裏の杉木立の中に立ち上がりました。

 

 このバンガローは、地域木材活用の一環で取り組まれてきた事業。地域林業の振興や地域産木材の利用拡大のモデル事業としての役割を担うべく、よりPR効果の高い施設となるよう市からの条件を付した上で、設計・施工一体型のデザインビルド方式での公募を行い、その中で優れた技術提案を採択し、建設へと至ったものです。

 

 バンガローは小田原産木材を使用した「板倉工法」(柱と柱の間に厚みのある板材を落とし込んで壁面を構成する工法)で建てられており、延べ床面積は33屬如⊆柴發砲錬弧召布団を敷いて寝ることのできる広さがあり、テラスも設置されていて、なかなかの居住性です。壁材はスギ、床と柱材はヒノキで、室内はヒノキの香りが充ちています。テラスからは目の前を流れる久野川の渓流が望まれ、ロケーション的にも癒し効果抜群。

 

 この日の内覧会では、以前のバンガロー建築でもご指導いただいた木造建築分野の権威である筑波大学の安藤邦廣教授から、板倉工法の特色や利点などの説明も行われたほか、設計担当の東海林さんや施工を手がけた螢吋鵐札い涼翅室卍垢らの詳しい解説もあり、森林整備や製材、建築、デザインなどに関わった参加者一同、その出来栄えも含め、新たなバンガローの誕生を皆で喜び合いました。

 

 バンガローは早速、来るゴールデンウィークから利用開始。利用期間は4月1日から10月31日までとなっており、冬場を除き利用が可能となります。また、市では平成30年度以降、同規模のバンガローをさらに5棟、順次整備して行く予定。これまで以上に多くの皆さんに利用いただくと共に、事業を通じて、地域産木材の活用がより一層進んで行ってほしいと思います。
 

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
国際医療福祉大で講義

  18日午後、国際医療福祉大学の小田原キャンパスに今年度入学した学生さん向けに、講義をさせて頂きました。講義と言っても、「小田原市の歴史とこれからの市政について」といったテーマで、4年間の学生生活を過ごすことになる小田原を、少しでも多く知ってもらい、好きになってもらって、4年間を充実したものにしてほしいとの趣旨から、小田原の自然環境や歴史、特徴的な産業や文化、最近のまちづくりの動きなどについての、いわばガイダンスです。


  講義の対象となった新入生は、約220名。かつて城内高校があった場所に昨年度から開校している城内校舎の講義室いっぱいに座った学生さんたちに、80分ほどかけて、パワーポイントにて小田原のあれこれを伝えました。手を挙げてもらったところ、多くの学生さんたちが小田原以外の地域からの入学のようで、かなり遠方からの学生さんもいるとのこと。小田原駅近くの校舎への通学は、小田原駅西口と校舎の往復だけで終わってしまうことも多かったようですが、城内校舎は、お堀を通って通う学生さんもいるようで、小田原の街の魅力に触れてもらう機会は以前よりも増えていると思われます。


  北条五代や明治以降の邸園文化、地場産業や木工業などのなりわい、観光振興を目指す様々な取り組み、最近のハルネやUMECOなどまちづくりの新しい動き、若手商業者らによる活性化への動きなど、幅広く紹介し、最後に就職や定住の場所として小田原を選んでくれたらうれしい、と結びました。


  まだ入学したばかりで、あまりキャンパス周辺に目を向ける段階ではなさそうですが、様々な機会を捉えて、小田原の街を知り、多彩な市民活動やまちづくり活動に参加してほしいと思います。

| - | 12:05 | - | trackbacks(0) |
春爛漫の週末

  昨夜から雨が降り続き、大雨警報、明け方には洪水警報も発令されましたが、どうやら大きな被害などもなく雨は抜けていきそうです。この雨で、散り敷いた桜の花びらも、枝にかろうじて残っている桜の花も、きれいに流され、新緑に染まる季節へ。

 

  16日は複数の公務が重なり移動が多かったのですが、それぞれの会場で和やかな交流を楽しませていただきました。

 

  午前中は、今年度各地域の防災リーダーを受けて頂く皆さんへの委嘱状交付式。当日出席された51名ほどの皆さんお一人おひとりに委嘱状をお渡しし、地域での自主防災リーダーとしてのご尽力をお願いしました。

 

  午後からは、お堀端画廊で開かれていた、94歳のアマチュア画家・杉崎稔さんの個展を拝見。息子さんが小田高山岳部の先輩でもあり、また描かれたモチーフに富士山など山の絵が多いこともあって、気になっていました。ご本人とは初対面でしたが、94歳とは思えぬ若々しさ、作品も力のあるものでした。

 

  市民会館では、小田原ジュニア弦楽合奏団の第31回定期演奏会。子どもたちが弦楽器での演奏を通じて成長し、仲間たちと共に数々の楽曲を仕上げていくことは、文化の担い手を育てていく意味でもとても意義深いもの。この日も、小さな子どもたちから高校生、そして卒団したOB/OGの若者までが壇上に揃い、数々の演奏を聴かせてくれました。私は昨年度からこの合奏団の賛助会の会長を仰せつかったこともあり、これからも一層応援をしていきたいと思っています。

 

  清閑亭では、小田原で生まれた手芸「タピボン」の作品展示会とワークショップが行われていました。特殊な縫い針に毛糸を通し、刺繍するような手法で編み込んでいく「タピボン」は、小田原の山岸永枝さんという方が考案し、現在は孫の山岸万里子さんに継承されています。厚みのある絨毯のような感触が特徴で、誰にでもできる小田原発の手芸技術。今後の広がりが期待されます。

 

  湯本富士屋ホテルでは、煎茶道東阿部流東京総支部の結成15周年記念式典に参加。5世家元の土居雪松さんをはじめ、小田原での茶会などで度々お世話になっている先生方と、お茶を巡る談義に花が咲きました。全国各支部からの参加者の中には、熊本からのご一行が含まれており、乾杯後に皆さんが私のところに来られ、「熊本城への小田原からの支援に感謝しています」と丁寧にご挨拶頂きました。ちょうど震災から1年がたったところでもあり、引き続き微力ながら支援を続けさせていただく旨、お伝えしたところです。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
セブンイレブンと協定締結

  15・16日の週末は、初夏を思わせる暖かな陽気に誘われ、お城周辺はたいへんな賑わいでした。桜の花は14日頃から散り始め、週末は風が強かったこともあって、まさに花吹雪。お堀の水面は花筏となって、訪れる人たちを魅了していました。

 

  16日は公務の合間に、久しぶりにロングコースのウォーキングへ。荻窪から久野にかけての丘陵では、木陰の道沿いにはヤマブキが、杉やヒノキの林床にはシャガの花が、辻村農園では一面のタンポポが、土手や畦畔には小さな草花が、それぞれ一斉に咲き揃っていました。木々の梢には新しい緑が芽吹き、春が一気に押し寄せている感じです。

 

  13日、株式会社セブンイレブン・ジャパンと小田原市の間で、「小田原市政情報発信及び地域見守り活動に関する協定書」が取り交わされました。

 

  小田原市では、広報紙の見直し・リニューアルを進めており、コンビニエンスストアなどへの配架拡充を進めている中で、市内最多の40店舗を誇るセブンイレブンへ協力依頼を行ったところ、配架も含め他業務についても連携のお話を頂き、協定の締結に至ったものです。

 

  5月1日よりタブロイド判となる広報小田原の配架に加え、セブンイレブンが行っている食料品や日用品の宅配事業(「セブンミール」)における地域見守り活動もご協力頂けることとなりました。宅配の配達先は高齢者や独居の世帯が多く、異常があった場合にすぐに連絡を取りあうことができるようになります。配架については、他のコンビニエンスストア(ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど)にもお願いしていますが、協定という形は今のところセブンイレブンのみです。

 

  既に、各種公共料金や市税納付などはコンビニ収納が定着していますが、他自治体では住民票の発行や防災協定など、他の分野での協定を結んでいる例もあります。今回の協定を契機として、より一層の連携関係が進んでいくことが期待されます。

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