加藤けんいち日記

オスナブルック市との共同発表

 23日、滞在先のホテルより徒歩にてオスナブルック市庁舎へ。前日と打って変わっての悪天候が予想されていましたが、風の吹き抜ける爽やかな日に。庁舎6階からはオスナブルックの街並みとそれを取り囲むように広がる豊かな森が望まれ、改めて長い歴史と豊かな環境をもつ街であることが感じられました。

 

 午前中は、まず市庁舎にてオスナブルックにおける再生可能エネルギー普及への取り組みについて、気候変動部長のゲルツ氏などからレクチャー。その後、オスナブルック都市公社へ移動、都市公社の事業内容の全体像、都市交通分野で構想されている新たな交通モデル、及び近隣の7つの自治体が協力して都市公社を立ち上げ電力供給事業に取り組んでいる様子について、たいへん示唆に富んだ報告を受けました。

 

 軽い昼食後、エネルギー効率の高い「パッシブハウス」でもある公社の庁舎、及び庁舎の熱供給を賄っている木質チップのプラントを拝見。そこから移動し、知的障害などを持つ児童たちが学ぶ学校施設に導入されたパッシブハウスとしての諸機能見学、続いては都市公社が手がけるスポーツジムと市民プール、更には太陽光発電の電力で走るゴーカートの室内サーキットなど、様々な事業を興味深く拝見。小田原で導入する可能性について、訪問団の皆さんとも話が弾みました。

 

 夕刻、かつて欧州全体を巻き込んで拡がっていた30年戦争を終結させた「ウェストファリア条約」締結の場所である、歴史ある建築物において訪問団一同が見守る中、オスナブルック市と小田原市が今後持続可能な地域づくりの取り組みに関し、環境エネルギー分野における連携を深めていくことを謳ったオスナブルック市長との共同発表(ジョイント・ステートメント)に署名。これからの取り組み充実に向け、改めて覚悟を深めた瞬間でした。

| - | 17:17 | - | trackbacks(0) |
ドイツ・オスナブルック市を訪問

  羽田からフランクフルト、更にミュンスターへと飛行機を乗り継ぎ、22日朝、オスナブルック市に到着。一昨年より続いている、日本とドイツの環境・エネルギー分野の連携プロジェクトの一環で、26日までドイツ各都市で行われる日独環境エネルギー会議や先進事例視察などのプログラムに参加しています。

 

   オスナブルックでは、小田原にもすでに何度かお訪ね頂いている、同市の気候変動部長であるデトレフ・ゲルツ氏らと再会。休息をいれる間も無く、すぐに市内をご案内頂きました。再生可能エネルギーをうまく利用したり、気候変動による生命活動への学習に配慮された、ドイツ北西部で人気の動物園。古くは13世紀から存在する重厚な石造りの寺院などを中心とする、美しい旧市街地。都市公社が運営する大きな電気バス。味気なくなりがちな幹線道路へできるだけ樹木を植えるための技術的な工夫…。長時間の移動直後であり、この日は慣らし運転的なスケジュールでしたが、12年ぶりのドイツは変わらずに美しく素敵であり、何より、広大な農場や豊かな森がどこまでも打ち続く風景、古くからの建築物が大切に守られている街の佇まいなどから感じられる、変わるべきでない普遍的な価値を大事にし、誇りとしてきた、この国の人々の意識の確かさのようなものを感じます。

 

   今回の訪問団は、小田原で再生可能エネルギーの自給に向けて取り組む「湘南電力」や「ほうとくエネルギー」、および関連団体の若い面々をはじめ、環境省からドイツ大使館に赴任しておられ一連の日独環境エネルギー連携プロジェクトの取り組みを育てて頂いている川又参事官のご縁で全国より集った30名ほどで構成されています。ドイツでの先進事例や担い手の人々との出会いからできるだけ学ぶことはもとより、あと5日間ご一緒する訪問団の皆さんとも絆を深め、小田原での、そして日本での再生可能エネルギーの実践の進化に繋げたいと思います。

| - | 17:02 | - | trackbacks(0) |
西湘テクノパークに新たな企業

  18 日、西湘テクノパークに新たに進出頂いた螢▲優屮襦西湘テクニカルセンターの落成式に伺いました。

 

  この企業は、自動車関連部品の研究・開発分野において、既存の自動車メーカーの系列にとらわれない、いわゆる独立系の企業。エンジン性能試験や信頼性評価、自動車部品やプロトタイプの開発・製造、モータースポーツ部品の輸入・開発など、高い技術力と業界内の幅広いネットワークをフルに生かし、独自の事業展開で急成長されてきました。本社は愛知県刈谷市にあり、国内に数か所の拠点を持っておられ、このたび以前から課題となっていた関東方面での体制強化などを視野に立地を検討され、小田原が選ばれたものです。

 

  この日の落成式に合わせ、本格稼働を控えた実験棟などの内覧会も行われました。エンジン性能を評価する試験室が5つも設けられており、そこに設置された高性能設備も含め、この種の施設としては国内で屈指のレベルとなる、とのこと。来場されていた自動車メーカーの開発担当の方も、たいへん大きな期待を寄せておられました。

 

  西湘テクノパークは、今回のアネブルの進出により、未利用区画が残りひとつとなりました。パーク内には、機械・器具開発分野で高度な技術を誇る湘南精機やコイワイなど、隣接する分野の企業も既に活動をしておられます。また市内には、古くから操業されているミクニをはじめ、日本インジェクタ、児玉化学工業など、多くの自動車関連企業をはじめ、高い技術をもつ中小の金属製品製造企業も多数存在。更には、昨年度開設された関東学院大学の材料表面工学研究所を主軸とする国際研究研修センターなどもあり、連携によるそれぞれの事業への効果が期待されるところです。

 

  今回の拠点開設に合わせ、他の拠点からの従業員の異動に加え、新たに小田原や近隣地域から数十人の雇用を見込んでいるとのこと。代表取締役社長の松田安正さんや幹部社員の皆様と、末永い関係の構築に向けしっかり手を携えていきましょうと、固い握手を交わしました。

| - | 18:08 | - | trackbacks(0) |
日本まちあるきフォーラム、小田原で開催へ

   17 日、「日本まちあるきフォーラム in 小田原」の実行委員会発足会が、市民交流センター UMECO にて開かれました。

 

   「日本まちあるきフォーラム」とは、それぞれの地域がもつ様々な資源に光を当て、それらを訪ね歩き、ゆかりの人やモノ・コトに直接触れることによって、その地域の魅力を深く感じることのできる「まちあるき」というスタイルが、日本各地でブームとなっている中、各地での経験や優れた事例を共有することで、さらなる「まちあるき」のレベルアップに、ひいては各地域のより一層の魅力発信と地域振興に繋げていこうとする企画。平成 23 年に長崎で行われたのを皮切りに、全国各地で開催され、第 6 回が来年 3 月に小田原で開催されることとなったものです。

 

   小田原では、 3 月 1 日〜 3 日の 3 日間にわたって行われる予定となっており、前夜祭(夜のまち歩きなど)、フォーラムのメインプログラムとしての講演会・各地の事例紹介・分科会・交流会、エクスカーションとして小田原でのまち歩きなどが企画されています。また、本番に先立って、プレイベントとして複数の講演会やワークショップ、本番終了後のスピンオフ企画として「小田原まち歩き博覧会」などが組まれています。小田原で培われてきた、まち歩きの実践の集大成であり、この間日本全国のまち歩き関係者と築いてきた交流の成果が一堂に会する場でもあります。

 

   小田原でも近年、お城周辺に加え、かまぼこ通り・西海子通り・板橋旧街道界隈・小田原漁港周辺など、小田原ならではの歴史・文化・なりわいが包蔵され、それが今なお息づいているエリアで、まち歩きが年々活発に行われるようになり、多くの来訪者を受け入れるようになっています。市が策定した「小田原市観光戦略ビジョン」においても、小田原で観るべき光を放つ手段としてのまち歩きを重視し、取り組んでいくこととしています。

 

   実行委員会は、小田原市観光協会をはじめ、まちづくり応援団、小田原まちセッションズ、かながわ西観光コンベンションビューロー、ガイド協会、商工会議所、商店街連合会、そして小田原市経済部などから構成され、この日の発足式では今後の進め方が確認されました。委員長には観光協会副会長である外郎藤右衛門さんが、副委員長にはまちセッションズの平井丈夫さんが就任されました。また、発足記念の講演会として、「長崎さるく」などまち歩きの草分けであり先進地である長崎からお越しいただいた、NPO法人長崎コンプラドールの桐野理事長による講演も行われました。


   小田原で民間の皆さんが熱心に進め、行政も後押しをしてきた「まち歩き」の蓄積が、まさに満を持して広く発信され、さらにはその成果が今後小田原の観光振興の基礎的な仕組みとして定着していくことを目指す、絶好の機会となります。つい先日発足した「北条早雲公 顕彰500 年事業」とも重なり時期的にもたいへんタイムリーな取り組み。小田原を愛し、その魅力発信に取り組んできた皆さん方のガッチリとした連携によって、ぜひとも成功させたいと思います。

| - | 13:00 | - | trackbacks(0) |
板橋・内野邸、国登録有形文化財に

  15 日、板橋の旧街道沿いにある旧内野醤油店にて、国登録有形文化財登録のプレート交付式が開かれました。

 

  内野家は、この地で三代にわたって醤油醸造を営んできた旧家であり、明治 36 年に建築された主屋は、当時流行していた土蔵造り風の町屋で、「なまこ壁」や「石造アーチ」など、和洋折衷的な特徴ある意匠が取り入れられた、貴重な歴史的建造物です。今回の登録では、店舗兼主屋のほか、新座敷、店蔵、文庫蔵、穀蔵、工場、稲荷社、表塀の 8 件が登録されています。

 

  醸造業を畳まれて以降、経年と共に建物の傷みなどが徐々に進む中、当主である内野洋一郎さんは、その維持管理に苦慮されてきましたが、小田原でも特に歴史的風致を色濃く残している板橋地区のランドマークであり、何より優れた建築物である内野邸を守っていこうと、板橋地区の有志の皆さんや、横浜のまちづくり団体の皆さんなどが、内野邸の保全を兼ねた利活用策に熱心に取り組んで来られました。店舗兼主屋の公開、まち歩きの拠点、特徴ある「穀蔵」でのイベント・コンサート・展示会、カフェ「武功庵」の開店などが、これまで実施されてきたところです。一方、建物の傷みは進みつつあり、強い風雨のあとに土壁が剥落したり、一部雨漏りが見られたりと、その維持修繕の課題も待ったなしの状況があり、市としても様々な形で支援をしてきました。

 

  当日、早朝からの強い風雨も収まり、時折明るい日差しが降り注ぐ中、内野さんを囲むように、地元の皆さん、そして関係所管の職員らが交付式を見守りました。今回交付されたプレートを掲げて頂き、国登録有形文化財として、市民や各地から訪れる人たちにその歴史的価値が認知され、大切に利活用がされていくことを期待するとともに、その保全に向け市としてもしっかりと取り組んでいきたいと考えています。

 

| - | 12:07 | - | trackbacks(0) |
金次郎の映画、撮影が佳境に

  この週末は、前線の通過に伴い強い風雨が予測されるとの事前予報があり、諸行事がうまく開催できるか心配していましたが、 14 日は終日ほぼ降らず、強い雨は 15 日の明け方だけで通り過ぎ、 10 時前からは日差しが戻り初夏のような陽気となりました。一方、気温がグングン上がったため、大型連休にその見頃を迎えてほしいお城周辺のツツジや「御感の藤」も、既に咲き始めています。できるだけ長く咲いてほしいと願うところです。

 

  映画「地上の星‐二宮金次郎伝」の製作では、撮影が順調に進んでいます。昨年秋の日光での稲刈りと葬送シーン、今年 3 月の成田山参篭のシーン、それ以降は各地で順次撮影が進んでおり、今月中には俳優さんが絡む場面の撮影はほぼ終える予定と伺っています。その中でも、大勢のエキストラを加えた重要なシーンが、 14 日、酒匂川の中州で行われました。

 

  度重なる酒匂川の氾濫で田畑が荒れ、両親を亡くし、兄弟も離散するという苦難を乗り越えて、二宮家を再興し、大久保家の重臣である服部家の財政難を救った金次郎を、忠真公が「出精人」として特別に讃える場面。家族のため、家のために尽くすことが、ひいては村のため、そして藩のためにもなるという、いわゆる「自他振替」の意義に、金次郎が気づかされる瞬間です。その後、全財産を投げうって各地の仕法に命を懸けて臨んだ金次郎が、最大の理解者である忠真公と初めて相まみえる、たいへん大事なシーンです。

 

  撮影現場となった酒匂川の中州には、さすがの風格を漂わせている忠真公役の榎木孝明さん、すっかり成りきっておられる金次郎役の合田雅吏さんを中心に、他の役者さんたち、そして 100 名は超えるかという、老若男女のエキストラの皆さん。よく見れば、エキストラの中には見慣れた市民の皆さんも。五十嵐監督の熱い演技指導のもと、リハーサルが何度も繰り返され、その後本番の撮影が行われました。私は公務の都合で 30 分ほどしか見学できなかったのですが、 12 時過ぎから始まったリハーサルと撮影は、その後 5 時ごろまで続いたようです。皆さん、お疲れ様でした!

 

| - | 18:00 | - | trackbacks(0) |
江之浦測候所 石舞台での能

 11 日、防災関連で 2 件のご寄付がありました。

 

 1 件は、公益社団法人神奈川県塗装協会より、災害対策用として大判プリンター 1 台をご寄贈いただきました。同協会では、塗装技能の向上や技能者育成のための諸事業のほかに、公益目的事業のひとつとして地域防災支援事業にも取り組んでおられます。様々な災害への備えが必要な小田原市では、全庁を挙げての防災訓練や災害対策本部設置訓練などに、年々精度を上げつつ取り組んでいますが、情報を共有する手段が不十分で課題となっています。今回のご寄付では大判の印刷が可能となるため、災害対策本部で大いに活用させて頂きます。

 

 もう 1 件は、西湘ビルメンテナンス協同組合からの、防災対策基金へのご寄付。同組合とは昨年 3 月に、「災害時における避難所等の清掃、消毒及び警戒警備等の協力に関する協定」を締結しており、その一環で手指消毒用アルコールを市内 25 の小学校に備蓄していますが、今回は基金へのご寄付に加え、この入れ替え更新も行っていただけるとのこと。たいへん有難いことです。

 

 11 日午後、小田原文化財団の「江之浦測候所」へ。敷地の中央に設置されている石舞台において、測候所開設後初めてとなる能の披露が行われました。地元で産出された根府川石などで組んだ舞台に、阿武隈山地から掘り出された 23 tもの巨大な石橋が懸かる、他に類を見ない石の舞台。この日はその上に床板が組み立てられ、舞台の四隅には青竹が立てられ、周囲を取り囲む玉砂利のスペースに客席が設けられて、相模湾と箱根山を借景とした見事な観能空間となっていました。

 

 演目は、「石橋 於 石橋(しゃッきょお いしばし)」。文殊菩薩の浄土に至る石橋を舞台に、赤い獅子と白い獅子が勇壮に舞う演目。この日は通常演じられる物語の後段だけに絞り、短時間の中で演じられました。この日は午前中から風雨が強く、屋外の石舞台で果たして能が行えるか、財団の皆さんも、観客たちもハラハラしていましたが、お昼過ぎから雨は止み、強い風はあるものの青空も出て、予定通り石舞台での上演に。舞台前面の左右に据えられた紅白の牡丹、力強く舞う紅白の獅子。強い風に獅子のたてがみは激しくなびき、強い風に流されていく雲、日差しと陰りが交互に訪れる舞台の光芒・・・。演目ならではのあでやかさに加え、自然の光と風の中でこそ得られる鮮やかな躍動感は、観るものに強い印象を残しました。

 

 当日は各方面からの来客に加え、地元である江之浦地区の皆さん 30 名ほどが招待されており、この土地を使わせていただいたことに対する、杉本さんの感謝の表明も行われました。終了後、江之浦の皆さんもたいへん感激され喜んでおられました。次はどんな企画が催されるか、また期待が膨らみます。

| - | 12:56 | - | trackbacks(0) |
香港のカップル、小田原で挙式

 11日、香港から来日し小田原で結婚式を挙げられた若いカップルが、市役所にて婚姻届を提出され、市長室にて婚姻届受理証明書を授与させて頂きました。
 

  このカップルは、香港在住の朱さんと李さん。夫の朱さんはミュージシャン、妻の李さんはアーティスト(絵画)とのことで、とても快活で社交的なカップル。日本には 何度も訪問されており、とても気に入って頂いているようで、記念すべき挙式の地としても日本を選ばれました。その際、婚姻届を提出でき、婚姻届受理証明書の発行が受けられる「リーガルウェディング」に官民連携で取り組んでいる小田原を指定され、結婚式場となったヒルトン小田原リゾート&スパと協力し、今回の受け入れとなったものです。
 

  今回の慶事にあたり、お二人は打ち合わせと準備のため、事前に数回小田原を訪問。当日も母国から親族や友人を70名ほど小田原に招き、挙式前夜は小田原市内のレストランで前夜祭、挙式翌日は小田原や箱根での観光などを楽しまれるとのこと。またこのウェディングツアーには写真や動画を専門的に撮影できる友人もご一緒されており、小田原を舞台にした一連のセレモニーや、豊かで美しい自然を背景にした幸せ溢れるお二人の様子は、香港の同世代の友人たちにも広く紹介されるようです。

 

  市長室にて婚姻届受理証明書を授与させて頂くのはこれで2度目ですが、こうしたおめでたい交流はぜひ今後とも増えていってほしいものです。今回お二人を市役所および市長室にお迎えするに際し、戸籍住民課や広報広聴課および秘書室の職員たちも、窓口や通路などに心ばかりの飾り付けを施し、拍手と笑顔でお二人を迎えました。こうしたささやかな心遣いが、小田原の温かな想い出となってくれたら嬉しいです。ともあれ、お二人のお幸せを心よりお祈り申し上げます。

| - | 12:38 | - | trackbacks(0) |
北条早雲公顕彰五百年事業実行委員会

  10 日、市役所にて「北条早雲公顕彰五百年事業実行委員会」の設立総会が開かれました。

 

  1519 年に北条早雲公が没してから、 2019 年は 500 年という節目を迎えます。また、早雲公没の前年である 1518 年は、早雲公から息子である 2 代・氏綱に家督が譲られ、小田原城がいわば正式に北条氏の拠点となった年であり、 2018 年は「小田原開府 500 年」となります。この二つの節目を捉え、小田原を中心に北条氏ゆかりの自治体が手を携え、北条氏の優れた統治理念や治世を顕彰し、その功績について広く発信、もって各自治体の地域振興や人づくりなどに繋げていこうとの趣旨で、 2018 年度・ 2019 年度の 2 か年にわたり、諸事業を行っていくこととしたものです。

 

  来る 5 月 3 日の北條五代祭りの翌日に、小田原城址公園本丸広場にてキックオフイベントを行うことを皮切りに、沼津・長浜城址など各地の支城で開催されるイベントとの連携、小田原城での特別展、北条氏の事績に学ぶ連続講座の開催、様々な媒体を通じた情報発信など、年間を通じての諸企画を計画しています。また、早雲公没後 500 年となる来年はさらに企画を強化する予定です。

 

  設立総会には、小田原市観光協会、 FM 小田原、小田原箱根商工会議所、小田原市商店会連合会、小田原ガイド協会、さがみ信用金庫、 J:COM 小田原、小田原市事業協会、小田原まちづくり応援団、戦国魂(蠱楼萠鮖乏萓化研究所)の代表の皆さんが勢揃い。会長には小田原市長が、副会長には観光協会会長および FM 小田原代表取締役がそれぞれ選出され、揃いの法被で事業の成功に向け気勢を上げました。

 

  桜の季節が過ぎ、小田原全体が新緑に包まれ、一年で最もにぎわう北條五代祭りがすぐそこまで迫っています。小田原のまちの元となる姿を築き上げた北条氏を顕彰し、大いに盛り上げるべき節目。オール北条でしっかりと、かつ賑やかに取り組んでいきたいと思います。

| - | 12:35 | - | trackbacks(0) |
掛川、御殿場

  9日、先週の栃木・茨城方面に引き続き、静岡方面の報徳関係者らを訪問。10月の報徳サミット小田原大会のご案内と、製作中の映画「地上の星‐二宮金次郎伝」への協力要請をさせて頂きました。

 

  朝一番で、掛川に本部のある大日本報徳社の前社長であり、掛川市長を7期にわたって務められた故・榛村純一さんのご自宅を訪問。3月7日に大動脈乖離で急逝された榛村さんの葬儀に伺えなかったため、ご自宅でお線香を上げさせて頂きました。

 

  榛村さんには、私が最初に市長選挙に立候補する前、報徳の訓えをもとに生涯学習のまちづくりに取り組んでおられる実績や、市長としての心構えなどを伺いに、掛川市役所をお訪ねして以来、ご指導を頂いてきました。毎年の報徳サミットや、二宮神社での催事などで度々お会いし、市政運営についてもアドバイスなど頂いて来たお方。この秋の報徳サミットや映画の完成も楽しみにしておられただけに、たいへん残念ではありますが、報徳関係者の今後の歩みを見守って頂きたいと、手を合わせました。

 

  掛川城のすぐそばに位置する大日本報徳社では、同社の沼野副社長をはじめ役員の皆さんと意見交換。これまで2度お訪ねしていますが、耐震補強や補修などを経て整備された大講堂などを改めて見学させて頂き、錚々たる報徳実践の先達たちが切磋琢磨したであろう空間の雰囲気に、身の引き締まる思いでした。続いて、掛川市役所に松井市長をお訪ねし、サミット運営などについて意見交換。市役所の前庭には、榛村さんの銅像が建てられており、清掃作業員の男性が丁寧に像の埃を払っている姿が印象的でした。

 

 掛川から御殿場へ。同市内にある報徳社のうち、神山(こうやま)・中清水・竈(かまど)・愛郷(あいきょう)の各会館を訪問。それぞれ歴史があり、今も数多くの社員によって報徳の活動が継続されているとのこと、その連帯の強さには驚かされます。皆さん、いずれも10月のサミットを楽しみにしておられますので、しっかり準備してお迎えしたいと思います。最後に、御殿場市の若林市長を市庁舎にお訪ねし、諸々協力要請をおこなって帰途に就きました。

| - | 17:20 | - | trackbacks(0) |
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