加藤けんいち日記

小田原短期大学と協定締結

  15日、学校法人三幸学園小田原短期大学と小田原市との間で、「小田原市と小田原短期大学との連携及び協力に関する協定書」が締結されました。

 

  眼前に小田原城を望み、眼下には広大な相模湾を見渡せる、春には桜の美しい高台に位置する小田原短期大学では、実践的教養と職業的能力を身に付けた女性の育成を目指し、食物栄養学科と保育学科が設置され、多くの学生さんが学び、そして巣立っています。人材育成の専門分野が子育てや食、保健や健康増進などに直接かかわることから、少子化や高齢化にまつわる地域課題の解決にも繋がっていけばと、同学と小田原市では長年にわたり様々な分野で連携事業を行ってきています。代表的なものは、乳幼児とその保護者たちが話をしたり一緒に遊んだりしながら楽しい時間を過ごす「おだたんひろば」、マロニエで開設されている「子育て支援センター」の運営、「児童プラザラッコ」「赤ちゃんひろば」などの運営・開催、「子育て支援フェスティバル」への協力、「おだたん食育村」の開催など、多岐にわたっています。加えて、総合計画をはじめ行政の様々な審議会にもご専門の立場から数多くご参画頂いているなど、本市の取り組みにおいて同学はたいへん重要な役割を果たして頂いてきました。

 

  歴代のそうした取り組みをより一層強化・拡充していくべく、昨春に学長に就任された吉田眞理学長からのご提案も踏まえ、この度の協定締結に至ったものです。内容としては、本市と小田原短期大学が積み重ねてきたこれまでの協力関係をより一層強化することにより、人材育成・学術の向上を図り、地域の発展に寄与することを目的とし、,泙舛鼎り及び地域の活性化に関すること、⊃雄牋蘋及び子育て支援・教育に関すること、J欸髻Ψ鮃増進に関すること、い修梁樵鮎鬚量榲を達成するために必要なこと、の各事項について相互に連携および協力するというもの。

 

  幼児教育や子育て支援の専門家でもある吉田学長には、本市の教育委員も務めて頂いており、ここ数年で市と同学との関係はより緊密になってきていたところです。今回の協定締結により、学生さんたちにとっては「地域」という実践現場で生きた学びができること、行政や小田原市民にとっては各専門分野を学ぶ学生さんたちや各専門の先生方のご協力とご指導により地域課題の解決が図られること、また将来各現場を担う人材育成を行っていただけることなど、双方に大きなメリットがあります。今後の更なる関係強化と取り組み進展を目指す今回の協定締結を、本当に嬉しく、また心強く思います。

| - | 17:10 | - | trackbacks(0) |
郵便局・コンビニでのサービス開始

  15日、この日より始まる証明書交付サービスのオープニングセレモニーが行われました。

 

  ひとつは、郵便局窓口での交付サービス。建物の老朽化や行財政運営の効率化の観点から3月に廃止される市内11か所の支所などに代わり、その近隣に所在する10の郵便局において、住民票などの証明書が発行できるようになるもので、昨年日本郵便(株)と契約を締結、準備を進めてきたものです。

 

  新たに発行サービスが行われるのは、根府川、小田原板橋、小田原早川、小田原(本局)、小田原成田、下曾我、曾我、酒匂、国府津駅前、栢山駅前の10ヶ所。窓口で申請書を渡すと、郵便局職員が受理、専用のファクシミリで市役所本庁舎と通信し、証明書等が発行されます。

 

 この日は、小田原郵便局にて、市内郵便局の局長さんらとともにテープカットの式典の後、実際にカウンターで郵便局職員から住民票を発行して頂きました。職員と対面してのやり取りとなりますので、安心感があります。

 

 もうひとつは、コンビニでの交付サービス開始。全国約54,000のコンビニで、朝6:30から夜11:00まで、いつでも発行が受けられ、利便性は大幅に向上します。こちらは、店内のマルチコピー機にて、マイナンバーカードを用いる方式で、画面の指示に沿って手続きを進めると、ほとんど待ち時間がなく証明書が印刷される仕組み。

 

 この日は、小田原駅西口に近いセブンイレブン城山1丁目店で、セブン-イレブン・ジャパン(株)やオーナーの皆さんとオープニングセレモニーを行った後、実際に店内で証明書発行を体験。銀行のATMなどと同じ感覚で、即座に証明書が発行され、たいへん便利だと実感しました。市内にて営業する80のコンビニで利用可能。マイナンバーカードの交付率は、現在15%ほど。市役所本庁舎およびマロニエにて簡単な手続きで交付が受けられますので、ぜひ多くの皆さんにカードを作って頂きたいと思います。

 

 通い慣れた支所等の廃止に不安を感じておられる市民の皆さんは少なくないと思います。実際に11の支所などでの窓口サービスがなくなる3月中旬以降、新しいサービス利用への移行が本格的に始まると思いますが、そこで発生する可能性のある様々な戸惑いや課題にきめ細かく対応していくべく、あらゆる想定のもと態勢を整えていきます。

| - | 10:21 | - | trackbacks(0) |
成人式、市民功労賞贈呈式

  14日、新春を絵に描いたような、小田原城に紅白の梅が咲き揃う、明るく穏やかな晴天のもと、市民会館で大事な式典がふたつ行われました。成人式と市民功労賞贈呈式です。

 

  公用車で市民会館に向かう途中、晴れ着に身を包んだ新成人たちが三々五々会場に歩く姿をたくさん見かけました。今年は特に天候に恵まれた中、お堀にかかる学橋あたりでは記念撮影に興じる若者たちの姿が、とても印象的でした。彼ら彼女らが歩み入っていく未来が、この日のように明るく健やかであってほしいと、願わずにはいられませんでした。

 

  式場に到着すると、たいてい元気な若者たちの嬌声が聞こえるのですが、今年は静かな印象。大ホールで式典が始まってからも、多少のざわつきはあるものの、いつもより落ち着いた雰囲気の中で進行。式後、会場周辺の誘導などにあたっていた青少年育成団体の皆さんに伺っても、特にトラブルもなく、大人しい感じだったとのことです。

 

  お祝いと激励の辞では、無限の可能性がある一方課題も山積する時代を担う若者たちに伝えたいことが多く、毎年どうしても長くなりがちでした。今年は少し割愛するとともに、平成最後であること、新しい時代はまさに新成人の世代が主役となることなどに触れ、未来が幸多からんことを願うと伝えました。

 

  成人式終了後は、会場を小ホールに移し、平成30年度市民功労賞の贈呈式が行われました。今年の贈呈対象となられたのは、青少年健全育成活動に尽力される中急逝された故・大川良則さん、小田原市老人クラブ連合会会長などを長く務められ地域福祉の向上に貢献された杉崎勲さん、箱根物産連合会会長などを務め地場産業の振興に尽力されている露木清勝さん、母子寡婦福祉会の会長を長年務められ母子家庭を支える活動に尽くされた三谷弘子さん、そして今や小田原の観光の重要な支え手となっている北條手作り甲冑隊の皆さんの、4個人1団体。いずれの皆さんも、本市における各分野の取り組み充実において、大変なご貢献をされてきた方たちばかり。感謝の思いを込めて、功労賞を贈呈させていただきました。

 

  式典終了後の懇親会では、改めて受賞された皆さんからのスピーチなどもあり、終始和やかな雰囲気。各受賞者の皆さんは、それぞれの関係団体のお仲間やご家族もそろってご参加されており、それぞれの活躍を支えて来られた皆さんとご一緒にこの日を喜んでおられました。共に苦労を分かち合い歩んできたお仲間やご家族の皆さんに囲まれての記念撮影の様子を横で拝見していると、常日頃拝見する表情とは少し違う、晴れやかで嬉しそうな皆さんのお顔がとても印象的でした。

| - | 12:12 | - | trackbacks(0) |
消防出初式、市役所前でのはしご乗り

  11日、平成31年の消防出初式が、小田原城二の丸広場にて行われました。冷え込みの厳しい朝でしたが、次第に陽も射し、穏やかな日和に。小田原市消防本部、女性分団を含む小田原市内23の消防分団、複数の市内企業自衛消防隊、さらには市内の幼稚園・保育園の園児の皆さんから成る「幼年消防クラブ」など、多くの消防関係者が一堂に集い、災害のない一年と、消防活動の無事を目指し、気勢を上げました。

 

  式典では、長年消防活動に尽力された皆さんの表彰をさせて頂きました。仕事を持ちながらの消防団活動は本当にご苦労が多かったと思います。近年は以前と比べて火災件数は減っているものの、各種災害に備えた日常的な準備や訓練、多発する内水氾濫に備えた水防活動など、忙しさはむしろ増している面もあります。式典後の「幼年消防クラブ」の皆さんの演技は、例年そうですが、出初式の中でも一番賑やかになる時間帯。大勢のご家族が見守る中、今年も元気いっぱいの歌と踊りで会場を盛り上げてくれました。続いて、昨年の県消防操法大会に出場した第6分団の皆さんによる、見事な小型ポンプ操法の披露がありました。

 

  会場をお堀端に移しての、各消防車両の分列行進は、消防関係者の晴れ舞台。明るい日差しの中、沿道を埋めた市民の皆さんの歓声や拍手を浴びて進む、消防職員や消防団員の皆さんの凛々しい姿は実に頼もしいものです。そして、出初式の見せどころである、小田原鳶職組合(古式消防記念会)の皆さんによる「はしご乗り」。大丈夫と分かっていても、ハラハラしてしまいますが、今年も安定した技で沿道を大いに沸かせてくれました。最後は、お堀に向かっての一斉放水。この時期は各地で出初式が行われ、その中では必ず放水訓練が組まれますが、お城に向かって水のアーチをかけるのは、小田原ならでは。カモメやハトが飛び交う中、放水による虹もかかり、見事なフィナーレとなりました。

 

  今年は、鳶職組合の皆さんからのお申し出を頂き、午後から小田原市役所にてもはしご乗りを行っていただきました。市役所本庁舎前の広場にて、多くの市民や職員が見守る中、見事なはしご乗りが繰り広げられました。乗り手の中には、女性消防団員も含まれ、県内では唯一の女性の乗り手とのこと。いずれにしても、市役所前でのはしご乗りは初めてのことであり、見守った皆さんから大きな拍手を浴びておられました。

| - | 17:39 | - | trackbacks(0) |
予算査定始まる

  今週に入り、新年のご挨拶に来られる企業や諸団体の皆さんとの面談、加えて各種団体の賀詞交歓会が目白押しとなっています。

 

  市長室にご挨拶に来られる皆さんとの時間はそれぞれ10分ないし15分程度しか確保できないのですが、できるだけ皆さんの近況や今年への展望を伺ったり、個人的な話題などにも触れながら、コミュニケーションを深めるようにしています。また賀詞交歓会は貴重な情報交換の場であり、日頃お会いする短い時間の中では聞くことのできない、市政に関する貴重な提言やアドバイスを語って頂けることもあり、こちらも大切な時間。賀詞交歓シーズンは来月上旬まで続きます。

 

  例年にはなかったご縁としては、ラグビーワールドカップに向け昨年強化キャンプを受け入れたオーストラリア代表「ワラビーズ」のご縁で、在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所の皆さんとご挨拶ができたこと。小田原箱根商工会議所の賀詞交歓会に、同会よりメラニー・ブロック名誉会頭、サリー・タウンゼント会頭が列席されており、昨秋のワラビーズキャンプに関するお礼を伝えるとともに、すでに30年近い青少年交流の実績があるオーストラリアと小田原との交流がより一層深まるよう、今年予定されているワラビーズのキャンプも含め、絆を深めていくことを確認させて頂きました。

 

  さて、平成31年度予算の理事者査定が、本日よりスタートします。第5次小田原市総合計画の第3期実施計画期間の最終年度となる31年度。財政の見通しが厳しさを増す中、全体としては事業の取捨選択と優先順位付けをしっかりと行いながらも、事業の最終局面に入ってくる大型事業や各種インフラの維持更新、「持続可能な地域社会」を作っていくための様々な取り組みの推進、未来に向けての仕込みなど、複数の観点から編成を行っていく作業となります。今月いっぱいをかけて査定を行い、新年度予算案として取りまとめ、2月以降に開催される市議会3月定例会での審議に付していきます。

| - | 12:00 | - | trackbacks(0) |
二宮金次郎先行上映

  6日、市民会館大ホールにて、映画「二宮金次郎」の先行上映会が開かれました。昨年10月の全国報徳サミット小田原市大会にて試写が行われ、大きな感動を頂いた作品の再上映を、私も楽しみにしていました。

 

  チケットの売れ行きがどうなっているのか心配していましたが、当日は午前の部が10時開始のところ、朝8時から会場を待つ皆さんの列ができ、最終的には2階席も含め満席に。私が行った午後の部も、同様に2階席まで満席となり、この映画に寄せられた期待の大きさが感じられました。

 

  午後の開演前に、楽屋にご挨拶。上映に先立っての舞台あいさつのため、合田雅吏さん、榎木孝明さん、柳沢慎吾さん、田中美里さん、小宮孝泰さん、成田浬さん、安藤海琴君らが、朝から会場入りしておられました。合田さんと、ガッチリ握手。脚本の柏田道夫さん、プロデューサーの永井正夫さんらとも、上映会の開催を祝い合いました。

 

  舞台あいさつでは、出演者と五十嵐監督に対して、満場の拍手。柳沢さんのサービス精神満載のトークなどで大いに盛り上がりました。特別に用意された金次郎のカレンダーの抽選会では、当選番号を記載してあるチケット半券が来場者の手元に残っていないというトラブルがありましたが、小宮さんの機転で急きょ大ジャンケン大会になり、結果的には会場の一体感が高まりました。

さて、映画。私自身は10月の試写に続いて2回目でしたが、より深く映画を拝見することができ、前回以上にハンカチが手放せませんでした。上映が終わると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。ご覧になった観客の皆さん、特にまちづくりや人づくりにこれまで一緒に取り組んで来られた皆さんからは、「この映画は本当に多くの人たちに観てもらいたい」との声を、感動の握手と共にたくさん頂きました。

 

  市としても市内小中学生に観てもらえるよう、上映会を予定しています。また、全国への公開は夏以降になる見通しで、現在上映先の確保などが進められているようです。ぜひとも、多くの人たちに、生きた金次郎の姿を見て頂きたいです。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
川東駅伝、武道始式ほか

  4日より、さっそく賀詞交歓会のシーズンが始まりました。

 

  4日は富士見地区の新春のつどい、市議会議員および市幹部職員らの新年交賀会、小田原鳶職組合および古式消防記念会の新年会。5日は下府中地区の新春のつどい、小田原医師会、小田原青年会議所と続き、今週も連日の賀詞交歓会となります。新しい年を迎え、旧年中のお礼を伝えるとともに、今後の展望や取り組みなどを語り合いながら親睦を深める、大事な場となります。一晩に複数個所を廻ることが多いため、じっくりと話し込むことは難しいのですが、できるだけ多くの皆さんと言葉を交わそうと思っています。

そうした中、6日は朝一番で2件のスポーツ関係の催しに参加。

 

  ひとつは、川東地区駅伝競走大会。毎年、年の初めを飾るスポーツイベントとして開催されており、川東地区体育連盟に所属する10の地区体育振興会等が参加。複数チームがエントリーする地区もあり、全部で22のチームが出走。元日から続いていた穏やかな正月晴れと打って変わり、小雪の混じる寒空の中でしたが、皆さん元気よくレースに臨んでおられました。スターターを務めさせていただき、選手の皆さんを送り出しました。

 

  もうひとつは、武道始式。小田原スポーツ会館を会場に開かれている柔道・剣道の錬成教室に参加する子どもたちが、新年最初の稽古に臨むにあたり、柔道協会・剣道連盟の幹部や指導員らと対面し、今年一年の鍛錬を誓う式です。スポーツ会館2階の体育館の床はとても冷たいのですが、子どもたちは素足で式に臨み、元気な挨拶を館内に響かせていました。私からは、「武道は、技を磨くだけでなく、礼節を重んじ、人格を磨き、心を鍛えることを通じて、これから皆さんが生きていく上での土台になるもの。それぞれの目標に向けしっかりと鍛錬していただきたい。」と激励しました。

| - | 12:03 | - | trackbacks(0) |
2019年がスタート

  2019年がスタートしました。


  元日の朝は、例年どおりに夜明け前5時から始動。朝起き会でのご挨拶、小田原城から初日の出を見る会でのご挨拶の後、御幸の浜へ。夜明け前の空に前日からの雲が残っていたので、日の出が拝めるかどうか心配していましたが、水平線と雲の間から見事な日輪が姿を見せると、浜に来られていた多くの人たちから歓声が上がりました。今年も穏やかな一年となりますよう、手を合わせました。

 

  小田原テニス協会およびソフトテニス協会の初打ち式、小田原城元旦マラソンのスターター、小田原バドミントン協会の初打ちと、恒例の公務が続き、いずれも既に高く上がった元日の陽光の中、風もなく穏やかな中で賑やかに行われました。

 

  1日午後・2日・3日は公務が組まれておらず、家族での初詣、お年始廻り、墓参、年賀状など、時折駅伝をテレビ観戦しながら過ごしました。また、4日の仕事始め式に備え、3日の夕方からは職員向けの訓示の作成にも時間を割きました。

 

  4日、6日間と短かった年末年始の休暇が明け、2019年の公務がスタート。生涯学習センターけやきホールに集った職員らを前に、仕事始め式の訓示を行いました。

 

  昨年の振り返り、時代と社会についての認識、2019年に臨むにあたっての基本スタンスなどにつき、20分ほどかけて伝達。人口減少や少子高齢化がすっかり既定路線となり、加えて国内外の政治経済情勢の先行きが見通せない、先行き不透明な時代だからこそ、「この先どうなるのか」に目を凝らすよりも、「どのような社会を創るのか」を明確に見据えるべきであること。それは、「SDGs」などの概念が登場するずっと以前から小田原が取り組んできた「持続可能な地域社会」づくりにより一層注力することであり、その際の時間軸として「50年後・100年後」を視野に入れることを、特に強調。私たちは次の世代に何を遺せるのか、遺すべきなのか、そうした視点から、職員が自らの所管・所掌で手掛ける事業や取り組みのあり方、市民や同僚とのコミュニケーションのあり方を振り返ってほしいと呼びかけました。

 

  平成最後の年。未来に向け取り組むべき課題は依然として多く、歩むべき道はなお遠大ですが、今年も与えられた使命を果たすべく、全力で取り組んでいく所存です。

| - | 12:27 | - | trackbacks(0) |
歳末火災特別警戒、複数の嬉しいご報告

  26日夜、歳末火災特別警戒の出陣式が、小田原市消防本部南側にある鴨宮運動広場で行われました。昨年の出陣式は強い風が吹いてとても寒かったのですが、今年は暖冬傾向で風もなく、多くの来賓や地域の皆さんに見守られた中、小田原消防署および市内22個分団の皆さんは凛々しく特別警戒へと出発していきました。私と消防団長から激励の訓示を行い、大晦日までしっかりと警戒をお願いするとともに、年末に向けて厳しくなる寒さの中、体調管理や事故などには十分注意するよう呼びかけました。消防関係の皆さんにとっては、この歳末火災特別警戒と、新年の消防出初式が終わらないと、新しい年を迎えた気がしないとのこと。火災のない、穏やかな年末年始となるよう祈っています。

 

  26日・27日の2日間で、嬉しいご報告が複数ありました。

 

  まず、バレーボールチーム「曽我クラブ」が、11月上旬に行われた「第67回全国青年大会バレーボール競技」で初優勝、全国制覇のご報告。9人制チームで、最年長が32歳、みな小中学生の頃からバレーボールに取り組んできた若者ばかり。監督の久保寺さん、マネージャーの神保さん、コーチの伊藤さん、キャプテンの関拓也さんほか選手の皆さんが、嬉しい報告と今後への抱負を聴かせてくれました。まだまだ伸び盛りのチームであり、私からは「ぜひ連覇を!」と激励させて頂きました。

 

  PTA関係では、11月下旬に開催された日本PTA創立70周年記念式典にて、皇太子夫妻、文部科学副大臣、衆参両院議長らの見守る中、本市から3人のPTA関係者が「日本PTA会長特別表彰」を受賞されました。10年間にわたり小田原市や神奈川県での活動に貢献した土谷隆之さん・益田麻衣子さん、昨年度市P連会長であり現在も大窪小学校PTA会長など活躍されている大木富男さん。私も以前芦子小学校のPTA会長などを務めさせて頂きましたが、そのころから比べると、ここ最近のPTA活動やコミュニケーションは大変活発。そうした活況を創り出してきた3名の皆さんに、私からも感謝の思いを伝えさせていただきました。

 

  伝統芸能の分野では、11月上旬に名古屋で開催された「平成30年度地域伝統芸能全国大会」にて、相模人形芝居下中座が会長を務める相模人形芝居連合会が、「地域伝統芸能大賞地域振興賞」を、神奈川県内では初めて受賞。会長団体である下中座の皆さんが式典に参加、座長の林美禰子さんが代表で受賞するとともに、2000人を超える来場者の前で下中座の演目が披露され喝采を浴びました。これまでにも様々な賞を頂いてこられた下中座ですが、小田原が誇る伝統芸能の受賞を、本当に嬉しく、また誇らしく思います。

 

  健康づくりの取り組みの一環として、小田原食品衛生協会の皆さんと市健康づくり課が協働で取り組んできた「適塩・健康メニュー」が、市内の飲食店で提供されることとなり、その店舗のマップとメニューをひとまとめに掲載した「健康おだわらイイ塩梅(あんべえ)マップ」が完成、協会の花田会長、山本副会長、栗田専務理事の皆さんが報告に来てくださいました。「減塩」による薄味化への懸念など難しい面もあったようですが、協会の皆さんの呼びかけによって30近い飲食店でメニュー化が実現。マップに掲載されたメニューはどれも本当に美味しそうで、できれば全て食べてみたい・・・。このフェアは1月15日から3月15日までの限定的な取り組みですが、好評を博せば、ぜひ継続していただきたいものです。マップは市役所やハルネ、市内医療機関などで配布中。

 

  今日で今年の公務も仕事納め。市民の皆さんが、明るく健やかに新年を迎えられますよう。

| - | 17:52 | - | trackbacks(0) |
小田原レディスクリニック、開院へ

  26日午後、市内城山に来年早々開院する「小田原レディスクリニック」の施設を、事前に拝見させて頂きました。

 

  麻酔科医としてスタートされ、産婦人科での実績も積まれてきた西原富次郎院長からの提案を受け、新たな産院の開設が進められてきました。小田原駅西口から徒歩5分足らず、旧社会福祉センターの跡地に建設された同クリニック。市所有の土地に30年の定期借地権を設定、施設建設には国の事業を活用し、市から補助金を交付させて頂いたものです。

 

  分娩が可能な産院の閉院や減少が続く中、安心して子どもを産み育てることができる地域であるためには産院の確保が極めて重要なことから、市としても西原院長の提案の実現に向け、関係所管を中心に支援を続けてきました。リラックスできる環境の中、自然の巡りに身をゆだねつつ、安心してお産ができ、その後も健やかに経過できるようにといった、西原院長の理念や理想を形にする作業が、多くの関係者の努力や工夫によって、ようやく施設の形として実現しました。

 

  メインエントランスにいたる外構部の足元には水盤が設けられ、ホールに入ると天窓に向かって伸びるシンボルツリーのある、ホテルロビーのような落ち着いた空間と、スタッフの皆さんの笑顔が出迎えてくれました。分娩室もガラス張りの床の下を水が流れる、自然を感じながらお産ができるような空間づくり。分娩をサポートする機材、不妊治療や体外受精などにも対応する機能や体制をしっかりと整えておられます。既に、経験十分な複数の助産師さんをはじめ、医療及び看護、事務などのスタッフも揃っています。2階には14の病床に対応する入院室があり、落ち着いた室内は女性たちが心身をゆっくりと休めることができるよう、内装や設備が整えられ、そのまま高級ホテルとして開業ができそう。談話コーナーには暖炉があり、1階には専属シェフを擁するオーガニックカフェも設けられ、家族でのサポートや食の面からの健康管理にも配慮がなされています。全体として、高度な医療機能に加え配慮の行き届いた素晴らしい施設であると感じました。

 

  ご案内が終わり、西原院長としばし歓談。22日に行われた内覧会には、100名を超える女性たちが訪れ、期待の高さを感じたとのこと。ターミナルから至近、小田原市立病院とも車で数分の距離にあり、環境に恵まれた小田原というまちで開業できることは本当に有難い、お世話になった市職員には感謝している、とのお話を頂きました。1月4日の開院に向け、機器類の設置、オペレーションの確認など、まだ準備作業に追われている様子でしたが、笑顔の素敵な明るいスタッフの皆さんも含め、万全の態勢で開院を迎えられることでしょう。健やかないのちを支える新しい拠点の誕生は、小田原にとって本当に嬉しいこと。無事にスタートを切られ、順調に運営されていくよう、市としても引き続き応援していくつもりです。

| - | 17:16 | - | trackbacks(0) |
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